WIRE08が終わり、まだ余韻が残る中。
ちょっと冷静になって、WIREについてを考えてみた。
○WIREのいいところ。
・一晩の限りのお祭り。日本中からいろんなテクノ好きな人が集まり、みんなで一つになって一緒に盛り上がれる。
・世界中の有名なDJが集まる。いろんなジャンルのいろんなプレイを楽しむことができる。
・テクノ友達ができる。友達の輪が広がる。
・会場の雰囲気がいい。VJや照明、レーザーなどが整っている。
・音響設備が最高。大きなフロアで、低音が効いているのにうるさくない。
・全身がテクノに包まれる感覚。
・禁煙なのでタバコ臭くならない。
○WIREのよくないところ。
・時間が長くて、時間配分が難しい。前半飛ばすと後半もたない。
・DJ一人あたりのプレイ時間が短い。特にライブ。
・ご飯を食べたり、休憩できる場所が少ない。
・セカンドフロアが狭い(横浜アリーナ)
・セキュリティが甘いところがある。
○WIRE08についての反省点・不満点
・体力不足。WIREに備えて体を鍛えてこなかった。
・予習不足。知らないDJについて、調べようとしなかった。
・DJのプレイ時間の短縮化。盛り上がる前に終わってしまう。休憩するにしてもゆっくりできなかった。
・マナー、モラルの低下。ビールを紙コップのまま会場に持ち込んで飲んでる人たち。会場の真ん中で座っている人たち。
ゴミをそのまま会場に捨てる人たち。通路で立ち止まって踊る人たち。それを注意しないスタッフ。
黒人のセキュリティスタッフがいたころが懐かしい。
○WIRE09の予告がなかったことについて。
ちょっとショックだった。
でも、正直いうと、来年はないのかもしれない。とも思う。
それも仕方ないのかもしれない。
一度区切りをつけてもいいのかも。
最近は特に惰性でやってきた部分もあるかもしれないし。
自分の知らないDJや、知らないジャンルが増えてきた。
お目当てのDJも減った。今年ウェストバムがいなかったのはショックだった。
途中でばてるのが怖くて、楽しい瞬間を思いっきり楽しむことができなくなった。
でもなにより、会場全体の一体感というか、みんなで盛り上がることが少なくなった気がする。
それは参加人数が増えたからかもしれないし、みんなの嗜好の幅が広くなったこともあるかもしれない。
最新の流行がそもそも盛り上がる感じではないのかな?
まあ自分が年をとってしまったのもあるのかもしれないけれど。
テクノを楽しむぞー!という雰囲気が好き。
一体感のない会場の雰囲気は、あまり好きじゃない。
それなら狭い会場でもいいからみんなで盛り上がったほうがいいのかもしれない。
でも、WIRE08が最後ではない。と信じてる。
来年が無理なら再来年でもいい。
2年毎にするとか、不定期にして卓球がやりたい時にやるというのでもいい。
とにかく、いつかきっと。
というかね。
最後にやるなら、最後だとはっきり宣言して開催してほしいよ。
これが最後かも・・・?なんて考えながら参加したら、きっと楽しくないから。
思えば、この10年間にいろいろなこともありました。
WIREとともに歩いてきた10年でした。
楽しかった思い出も辛い思い出もたくさんあります。
でもすべていい思い出になっていると思います。
WIRE99のあの衝撃は、たぶん死ぬまで忘れないでしょう。
自分にとって、最初にして最高のWIREです。
俺はテクノが好きです。電気グルーヴが好きです。
WIREが大好きです。
これからも応援するし、なにがあっても絶対参加します。
皆勤記録を止めてたまるもんですか!
だから、絶対開催してね。
以上、WIREについてつれづれと語ってみました。
長文失礼しました。
読んでくれたあなたにリスペクト!
感想など書いてもらえるとうれしいっす。