今日、なんとなくテレビでいくつかのCMを見ていて、気付いたことをいくつか。
どれも勝手な推測なので、裏取りしたわけでもなんでもありませんので、ご了承ください。
●東京三菱銀行
「バイオメトリクス」という言い方から、「手のひら認証」という言い方に変わった。
恐らく「バイオメトリクス」って何?という問い合わせが多かったのでしょうか。
それとも、広告のトタバタでよくある話ではありますが、例えば社長の奥さんとか、とにかく偉い人から「よくわからないぞ」と指摘されたかのか?
東京三菱銀行の先進的なイメージを、若い世代に訴求するには「バイオメトリクス」という言い方の方がかっこよかったと思うのですが、メインの顧客である富裕層は高年層が中心のはずなので、きっと難しかったのでしょう。
●コーラC2
登場時は、中田英寿がかっこよくコーラC2を飲むというCMでした
それが今日見たら、若いサラリーマンが二人の女性からどっちを選ぶのと迫られて飲む?感じのCMに変わっていました。
中田はサッカーの方が不調気味で、日本代表にも漏れていて、タレントパワー的にかなり落ちている感じがします。しかも、イチローの活躍で、海外で活躍する世界の一流選手ポジションの座も再び野球に戻った感もあります。
あと、勝手な予測ですが、どちらにしても中田がコーラを飲んでいるイメージがないというのもあると思います。しかも、超イタリアンのキザ男ファッションが、はっきり言って普通の学生やヤングサラリーマンに共感されてないんじゃないかと思います。サッカーであれば、中村俊輔とか小野の方が、ひたむきさとか、きさくさなどが、共感できるのではないかと。
この辺もあって、あっさり変わってしまったのでしょうか?
まあ、まだキヤノンの白無垢姿もあるし...とにかくまずはサッカーで復活して欲しいものです。
●ネスカフェの一連の広告
最近、やたらとテレビCMが多いのがネスカフェと思います。
しかも、外人のトークに日本語を当て込んだわざとらしい感じのモノが多い。
明らかにいままでの方針と変わった。相当、攻撃的なマーケティングを展開していると思います。
ただ、商品になんら新しさを感じない。ネスカフェのキャップが変わって、ボクサーがグローブしていても空けられるといわれても、なんかぴんとこない。
あと、やたら「香り」を訴求している広告が多いと思いますが、ネスカフェに香りを期待している人はいないと思います。もちろん作り手はレギュラーコーヒーを目指して技術開発を続けているわけですが、一方でコーヒーの世界ではスタバやタリーズなどより本格派のコーヒーが増えている。どのぐらい効いているのでしょうか?どなたか知っていたら教えてください!
●auのヨン様広告
auは基本的に学生などの若者で強く支持されているブランド。3社の中では最もおしゃれなイメージの携帯キャリアだと思います。
そのauがヨン様を起用したCMをつくったのがびっくり。基本的にヨン様ブームに?と思っている私ですが、この広告は素直に笑えてとてもよかったと思います。一番良かったのが、夢の中でヨン様と韓国でデートしている女の子が、「友達に伝えてたーい」と言うと、ヨン様が「恋人で~す」と日本語で答えながら一緒に写真を撮るところ。(うろ覚えなので間違ってたらすいません)
他のヨン様CMが、いかにも「あのヨン様が!」という感じで、恐る恐るタレントと組ませているのと違って、妙にリアリティがある感じがしてよかった。ただ、普通にかっこいいホストが、店外デートしてる感じに見えたのが特によかったのかも。
それでいて、素直に韓国で携帯から動画が日本に送れるという一番大事な訴求ポイントも逃さず伝えてるところがすばらしいと思いました。
どちらにしても、最近、CM素材の回転率が全般的に上がっている感じがします。
効果の測定ピッチがネットリサーチの普及で早くなり、効果が見えやすくなったことが起因しているのかもしれません。
以前よりもCMがある意味「インタラクティブ」になった感じがするのは、私だけでしょうか?
どれも勝手な推測なので、裏取りしたわけでもなんでもありませんので、ご了承ください。
●東京三菱銀行
「バイオメトリクス」という言い方から、「手のひら認証」という言い方に変わった。
恐らく「バイオメトリクス」って何?という問い合わせが多かったのでしょうか。
それとも、広告のトタバタでよくある話ではありますが、例えば社長の奥さんとか、とにかく偉い人から「よくわからないぞ」と指摘されたかのか?
東京三菱銀行の先進的なイメージを、若い世代に訴求するには「バイオメトリクス」という言い方の方がかっこよかったと思うのですが、メインの顧客である富裕層は高年層が中心のはずなので、きっと難しかったのでしょう。
●コーラC2
登場時は、中田英寿がかっこよくコーラC2を飲むというCMでした
それが今日見たら、若いサラリーマンが二人の女性からどっちを選ぶのと迫られて飲む?感じのCMに変わっていました。
中田はサッカーの方が不調気味で、日本代表にも漏れていて、タレントパワー的にかなり落ちている感じがします。しかも、イチローの活躍で、海外で活躍する世界の一流選手ポジションの座も再び野球に戻った感もあります。
あと、勝手な予測ですが、どちらにしても中田がコーラを飲んでいるイメージがないというのもあると思います。しかも、超イタリアンのキザ男ファッションが、はっきり言って普通の学生やヤングサラリーマンに共感されてないんじゃないかと思います。サッカーであれば、中村俊輔とか小野の方が、ひたむきさとか、きさくさなどが、共感できるのではないかと。
この辺もあって、あっさり変わってしまったのでしょうか?
まあ、まだキヤノンの白無垢姿もあるし...とにかくまずはサッカーで復活して欲しいものです。
●ネスカフェの一連の広告
最近、やたらとテレビCMが多いのがネスカフェと思います。
しかも、外人のトークに日本語を当て込んだわざとらしい感じのモノが多い。
明らかにいままでの方針と変わった。相当、攻撃的なマーケティングを展開していると思います。
ただ、商品になんら新しさを感じない。ネスカフェのキャップが変わって、ボクサーがグローブしていても空けられるといわれても、なんかぴんとこない。
あと、やたら「香り」を訴求している広告が多いと思いますが、ネスカフェに香りを期待している人はいないと思います。もちろん作り手はレギュラーコーヒーを目指して技術開発を続けているわけですが、一方でコーヒーの世界ではスタバやタリーズなどより本格派のコーヒーが増えている。どのぐらい効いているのでしょうか?どなたか知っていたら教えてください!
●auのヨン様広告
auは基本的に学生などの若者で強く支持されているブランド。3社の中では最もおしゃれなイメージの携帯キャリアだと思います。
そのauがヨン様を起用したCMをつくったのがびっくり。基本的にヨン様ブームに?と思っている私ですが、この広告は素直に笑えてとてもよかったと思います。一番良かったのが、夢の中でヨン様と韓国でデートしている女の子が、「友達に伝えてたーい」と言うと、ヨン様が「恋人で~す」と日本語で答えながら一緒に写真を撮るところ。(うろ覚えなので間違ってたらすいません)
他のヨン様CMが、いかにも「あのヨン様が!」という感じで、恐る恐るタレントと組ませているのと違って、妙にリアリティがある感じがしてよかった。ただ、普通にかっこいいホストが、店外デートしてる感じに見えたのが特によかったのかも。
それでいて、素直に韓国で携帯から動画が日本に送れるという一番大事な訴求ポイントも逃さず伝えてるところがすばらしいと思いました。
どちらにしても、最近、CM素材の回転率が全般的に上がっている感じがします。
効果の測定ピッチがネットリサーチの普及で早くなり、効果が見えやすくなったことが起因しているのかもしれません。
以前よりもCMがある意味「インタラクティブ」になった感じがするのは、私だけでしょうか?