■ 講演会聴講
まず博物館に寄り、駐車させてもらう。
道路を挟んだ向こう側の橿原考古学研究所の講堂へ。
前回2008/03/01は満席だったが、きょうは立ち見が出てさらに盛況
だった。主催者は講堂に続くホールに急遽70席の椅子を用意していた。
講演内容
1.「橿原遺跡と藤原京」 大西貴夫氏(橿原考古学研究所付属博物館)
大西貴夫氏
藤原京とその周辺
青は藤原宮、緑は大和三山、
左下赤丸(博物館の南側、陸上競技場付近)が橿原遺跡。
橿原遺跡の調査は1938年~1940年にかけて行われ、縄文時代晩期の
土器や土偶などが多く出土した。
また、飛鳥~奈良時代を中心とした井戸が22基調査され、多くは
藤原京に関わるものと考えられる。
2.「橿原市が発掘した藤原京」 濱口和弘氏(橿原市教育委員会)
濱口和弘氏
約20年間発掘に携わってきた。
京の範囲の確定に関わる重要な発掘と、主な出土品についての講演。
■ きょうのタマちゃん