こんなのできた!<3>

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日々の小さな出来事の写真日記

2017/12/19 「助けられ上手」になろう

2017-12-19 20:39:28 | Weblog


女房殿はこれを持って美術クラブへ。


ちょこちょこっと描いてきた。

午後、他地区の方4名と出かける。


昨日と同じ道を通り、


隣町の学習センターへ。


社会福祉協議会主催の研修会に来た。


主催者あいさつのあと、研修会。

演題 地域共生社会の実現に向けて
講師 天理大学教授 渡辺 一城 氏


講師の渡辺氏。

〇 3つの事例を紹介された。詳細は省略。

〇 「孤立」について
 「孤立」は人に悪影響を及ぼす
 ・ 対人的なつながりの乏しさが、死亡リスクを高める要因になる。
 ・ 孤立している人は、喫煙率が高く、アルコール摂取量が多く、
  身体を動かすことが少ない。
 ・ 抑うつを強めやすいなど、精神的健康にも。

 「孤立」は社会に悪影響を及ぼす
 ・ 孤立が個人の攻撃性や暴力傾向を強めること、1人の他者から受けた
  
拒絶が集団に対する攻撃性となって現れることがある。

  ⇒ 孤立が生じる要因を、心の中だけに求めるのではなく、社会環境の
   中に求めることも。

〇 「助けられ上手」とは
 ・ 人の助言を、聴くことができる
 ・ 「甘え上手」「頼み上手」
 ・ サービスや制度を知っていて、活用できる

 ・ コミュニケーションが上手い
 ・ 自分の「強味」「弱み」を知っている
 ・ 自分を「開ける」
 ・ 良い意味で「自立心がない」

〇 助けを求めない事情
 ■ 助けを必要としない
 ・ 自分で解決できる  ・ 困っていない  ・ どうせ解決できない

 ■ 求めたいけど・・・
 ・ あそこまで行けない      ・ 〇〇さんには言っている
 ・ 私なりに助けを求めている   ・ 一度たのんだけどやってくれなかった

 ■ 助けられたくない
 ・ みっともない   ・ 申し訳ない   ・ 家に入られたくない
 ・ 気疲れ      ・ あの人イヤ

------------------------ 講演はここまで

私は体力的にご高齢者をお世話する立場なので
「孤立について」「助けを求めない事情」を理解して接しなければならない。

私がもっと高齢になれば
「助けられ上手」にならないといけないと思っている。

なかなかできないことだが、身近に「助けられ上手」がいた。
それは私の母で、同居の嫁(女房殿)に常に「甘えて」97歳まで生き延びた。
実の娘以上に最後まで「頼りきって」いた。

  雨 のち 晴

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