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最近の塾の英会話に対する取り込み!通じる英語を!

2013-11-09 11:35:46 | 国際問題
中学、高校、大学で10年英語の勉強をしても書くテストはできるようになっても、英会話はさっぱり‥‥‥
そんな思いをした人はよっしーだけではないはず!
昔は高校入試が終ると塾長が集まる会があり、特に英語は『今年もこんなバカな問題だしているようなら、他の国からもバカにされ、日本の英語教育の未来はない!』と毎年、高校入試の問題の劣悪さに熱弁を振るう英語の先生がいた。
僕も広島で塾をしていた頃、車のマツダのデトロイトからの帰国子女の子供が中学三年生で入ってくると彼らは話す方はぺらぺらなんだけど、学校の模擬テストでは話し言葉では全然問題ないし、ヒアリングも完璧なんだけど、文法は日本の古臭い入試用文法に縛られているので、求めている答えとしばしば違う回答を出してくるので困った経験がある。
『あなたの回答は完ぺきなんだけど、高校入試で求められるのはコッチなんだよ。』と説明した覚えがある。
彼らの日本の入試前に日本に帰ることになると大変だ~と困っている生徒がいっぱいいるよ~という一言で、アメリカにアンテナショップを作ろうかと思いつき、フィジーにインターナショナルスクールを作るきっかけになった。


パッション!
日本人の英語は読解力や文章力はあるけど、会話となるとテンでダメという話は良く聞く。
教育水準は世界的に見ても低いワケではないはずなのに、なぜ日本人の英語力は上がらないのだろうか? 
今後さらに重要となってくる英語について、習得の方法はあの手この手でさらに過熱しているようだ。

都心では英語の託児所があったり、子供に英語力をつけさせるため、母子でオーストラリアに移住してお父さんは逆単身赴任、などという話もそれほど珍しくはなくなった。
そういえば筆者の周りにも、英語を覚えるために外国人の恋人を見つける、なんて言ってた友人もいたな…。元気にしているだろうか。

家運をかけた海外移住は極端な話だが、受験も気になるフツーの中高生に向けた民間の英語教育サービスは今、どうなっているのだろうか? 
その一端を垣間見るため、9月の連休中に開催された、現役合格専門の早稲田塾が米タイム誌の協力を得て主催している真面目イベント「タイムカップ2013」に潜入してみた。

会場は国立オリンピック記念青少年総合センター。1964年東京オリンピックの選手村跡地に建てられた場所だ(そういえば、祝・東京オリンピック開催!)。

イベントの歴史は長く、1999年にタイム社と提携「タイムカップ」の名で開催されるようになってから、14回目。過去最大規模となったという。

今回の出場者は高校生を中心に72名、来場者は保護者や、各校舎代表の応援に駆けつけた同級生など700人あまり。観客席には校舎名を掲げた横断幕を持つ学生の一団が散らばり、まるでスポーツの対抗戦のような雰囲気だ。入場や登壇シーンでは声援が飛び、ノリのいい司会進行と相まって、場内は熱気に包まれた。これは本当に英語のスピーチ大会なのか、と思う程だ。

前半の個人戦、間に中学生の部をはさんで、後半にチーム戦と、大きく三部に分かれる。

個人戦では大会側が準備した原稿を一言一句違わず暗唱。有名人のスピーチ四つのなかから一つを選んで発表する。
最近のTEDスピーチやウィンストン・チャーチルの講演など、文体も洗練されたものが選ばれており、発表に向けて練習することで、語彙の習得にもつながるようだ。
チームの部では、オリジナルスピーチが披露される。

評価基準は大きく5つ。
心がこもっていると感じられるか、英文スピーチの作法にかなっているか、声の強弱・間は適切か、流暢で聞き取りやすいか、スピードは自然でわかりやすいか。
審査員には塾とタイム誌の関係者のみならず、英語圏の大学教授やメディア関係者も加わり、高校生の“挑戦”を見守る。

帰国生であろう生徒も、そうでない生徒も真剣に取り組む姿に、こういう人材が将来、日本社会に軸足を置きながらグローバルリーダーとして活躍していくのかなと期待が高まった。

英語が話せても、そこに主張がともなっていなければ通用しない。
塾が日本の英語教育を支え、リードしているのでは? と感じさせる大会であった。

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