今日のジャンク-DiMAGE Xg-

ハードオフで集中購入したジャンクコンデジの一つ、コニカミノルタの「DiMAGE Xg」です。
なんと300円でした。
屈曲式光学3倍ズーム、320万画素です。
外観は、角に傷がいくつもあり、あまり綺麗とは言えません。

以前に中古で購入した「Xi」は、その携帯性と高画質が気に入り活躍しています。
「Xg」は"コニカミノルタ"ブランドに変わったその後継機です。
バッテリーが付属していましたが、放電していましたし、外観に傷があり動作チェックできないということで、この値段だったのでしょう。
買って帰り、既に所持しているバッテリー「NP-200」を入れて電源ON。
起動しますし、レンズカバーもきちんと動作します。
撮影・再生も可能。
どうやら完動品か、と思ったのですが、レンズカバーにちょっとした異常が。
起動するとカバーは下がって開くのですが、カメラを逆さにするとストンと落ちて閉まってしまいます。
さて分解ですが、サイドのネジを外すだけで簡単にできます。
やはり当初の予想通り、レンズカバーの部品の一部が外れていました。
これをチョイと元に戻すと、レンズカバーは正常に動作するようになりました。

どうやら、落とすか何かした時に、外れてしまったのでしょう。
これで完動品となりました。
さて試写です。
予想通り、メモカメラとしてはもったいない位の高画質です。
まずは、空と森を。

次に、街並み。

このXシリーズは、やはり綺麗に写ります。

最後にマクロ撮影。
屋外で小さな薔薇。

室内でマスコットのクマ。

携帯性抜群で、この画質で300円ですよ。
嬉しくなりますね。
使っていると、どうも前モデルより液晶画面の精細さに欠けるようなので調べてみました。
「Xt」は38mm(1.5インチ)低温ポリシリTFTカラーで11万画素、「Xg」は40mm（1.6型）デジタルインターフェースTFTカラーで約8万5千画素でした。
このあたりはコストダウンの現われかな?