<令和2年度B日程 准看護師試験 第121問~第130問・解答・解説> 准看過去問 准看本試験

2024年04月22日 | 准看合格法
問題121 高齢者が運動することで、起こる変化はどれか。 
 

1 筋萎縮の助長 

 2  循環機能の低下 

 3     骨粗鬆症の悪化 

 4  精神活動の活発化















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・正解 4


1 筋萎縮の防止 

 2  循環機能の上昇
 
3     骨粗鬆症の防止 







 
























問題122  70 歳の男性。パーキンソン病と診断され、数年経過した。薬の調整が必要となり、入院 となった。症状は小刻み歩行、動作緩慢、ウェアリング・オフ現象がみられる。便秘があ る。 入院当日の看護について、適切なのはどれか。 


1  ベッドからの起き上がりには、見守り・介助が必要である。 

2 安静にして、動かないよう説明する。 

3 嚥下障害に注意する必要はない。 

4 便秘に対しては、下剤は使用しない。

















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・正解 1


2 安静にして、動かないよう説明するわけではない。 

3 嚥下障害に注意する。 

4 便秘に対しては、下剤は使用することもある


※パーキンソン病=症状は振戦、動作緩慢、姿勢保持障害など 原因は脳の指令を伝えるドパミンの減少

 ウェアリング・オフ現象=薬効が薄れる(オフになる)と体が動かなくなる、姿勢が前かがみになる、ふるえが出るなど

















問題123  災害によって避難所で生活する高齢者の看護について、適切なのはどれか。  


1  慣れない環境なので、動かないよう指導する。 

2  水分摂取を制限する。 

3  低栄養状態にはなりにくい。  

4  持参薬がある場合は、きちんと服用するよう指導する。











 (◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)


  


















・正解 4


1  慣れない環境ではあるが、適度に体を動かすよう指導する。 

2  水分摂取を制限しない。 

3  低栄養状態にはなりやすい。 


























問題 124  角高齢者の特徴について、誤っているのはどれか。 


1     基礎代謝率が低下する。

2  咀嚼機能の低下が生じる。 

3  低音域が聞き取りにくくなる。 

4  明暗順応は減退する。



















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・正解 3


3  高音域が聞き取りにくくなる。





























問題125  高齢者の薬物療法について、正しいのはどれか。


1  薬物の副作用が、出現しやすい。  

2  長期間の服薬については、服薬確認は不要である。 

3  長期間服用しても、薬物は体内に蓄積されない。 

4  食品との相互作用は考慮しなくてよい。









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・正解 1


2  長期間の服薬については、服薬確認は必要である。 

3  長期間服用すると、薬物は体内に蓄積される。 

4  食品との相互作用は考慮しなければならない




















問題126  高齢者の転倒について、正しいのはどれか。


1  筋力の低下を予防するために、杖などの補助具は使用しない。

2  転倒経験のある高齢者は、再度転倒することはない。 

3  睡眠薬を服用している場合は、転倒リスクが下がる。 

4  夜間頻尿の場合は、転倒リスクが高まる。














 (◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)















・正解 4


1  筋力の低下を予防するために、杖などの補助具は使用する

2  転倒経験のある高齢者は、再度転倒することはある。 

3  睡眠薬を服用している場合は、転倒リスクが上がる


















問題 127  小児の熱傷について、適切なのはどれか。 


1  皮膚が脆弱であるため、重症化しやすい。

2  受傷後、すみやかに流水で 10 分間冷却する。

3  熱湯による場合には、軟膏や油類を塗る。 

4  受傷面積 30 % を超えると重篤化しやすい。








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・正解 1


2  受傷後、すみやかに流水で 低体温症に注意しながら10~30 分間冷却する。

3  熱湯による場合には、衣服の上から流水で冷却する。? 

4  Ⅱ度熱傷が20%以上、Ⅲ度熱傷が5%以上の受傷面積で重篤化しやすい。


 














問題 128  乳児の栄養について、適切なのはどれか。 


1  母乳栄養は、アレルギー反応を起こしやすい。 

2  育児用粉ミルクに、免疫グロブリンを添加できる。  

3  授乳を止めることを離乳という。 

4  母乳不足があると、体重増加不良となる。






















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・正解 4


1  母乳栄養は、アレルギー反応を起こしにくい。 

2  育児用粉ミルクに、免疫グロブリンを添加できない。  

3  乳汁栄養から幼児食に移行することを離乳という。 























問題 129  標準的な成長・発達の目安の組合せで、正しいのはどれか。 


1  生後3〜4か月ー 首がすわる

2  生後9〜 10 か月ー 1人ですわる    

3  生後1歳6か月ー 1人立ちができる 

4  2歳ー 三輪車に乗る













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・正解 1


2  生後6〜 7 か月頃ー 1人ですわる    

3  生後1歳頃ー 1人立ちができる 

4  2歳半頃ー 三輪車に乗る






















問題 130  小児看護について、正しいのはどれか。 


1  看護師には、子どものアドボケイト(権利の擁護)をする役割はない。

2  幼児期の子どもから、インフォームドアセントが適切である。 

3  小児看護は、あらゆる健康レベルの子どもと家族を対象にする。 

4  成育医療は、ライフステージで区切ってとらえる医療のあり方である。














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・正解 3


1  看護師には、子どものアドボケイト(権利の擁護)をする役割はある

2  幼児期の子どもから、インフォームドアセントが適切ではない。 

4  成育医療は、ライフサイクルを連続的・包括的にとらえる医療のあり方である。


※インフォームドアセント=小児を対象とした治験を行う際、その小児の理解度に応じた説明をし、納得してもらうこと












<おことわり・お願い>


解説者は医療実務に関しては素人です(正看の過去問4513問を2か月間で解き、ノート8冊にまとめました)!


また、本試験に記載の漢字の読みがなは、省略している場合があります。


自信がない解説には?をつけています。


その他、誤解も多いかも知れません!






疑義がある場合は、教科書などで、ご自身でお調べ願います・・・!



※お知り合いに准看試験受験予定の方がいらっしゃいましたら、当ブログをおすすめ願います!



◎本ブログは収益化していません(ぺこり)!

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