年々歳々
花相似たり
歳々年々
人同じからず
季節は巡り
また春がやってきました。
今年は104名の子どもたちが本校を巣立っていきました。
この義務教育前半の6年間は、子どもたちの人格形成上とても大切な時期だと思っています。
特に人間関係において、トラブルの解決方法を体当たりて学ぶことは、これからの人生において大きな糧となることと思っています。
トラブルが起きたとき、誰かの助けを借りながらでも、解決できた、うまくいったという「成功体験」を多く積んでほしいと願っています。
失敗してもなんとかなる、解決できるという自信は、この子らが大人になったとき、積極的に人と関わることができる原動力になると考えています。
中学生になる子どもたちには、これからも積極的に人と関わり、豊かな人生を歩んでいってほしいと思います。
緊張しながらも、真っ直ぐな目をして卒業証書を受け取る子どもたちをみながら、「がんばれ」と願わずにはいられませんでした。
卒業生のみなさんの「しあわせ」を祈ります。卒業おめでとうございます。