島根県益田市立吉田小学校

島根県益田市立吉田小学校のブログページです。

マラソンフェスタで益田の食をPRしました!

2016-10-16 15:26:10 | 4年生コーナー
 10月16日(日)に、萩・石見空港マラソン全国大会がありました。吉田小の4年生は、そのマラソンフェスタに参加しました。
 これまでの総合的な学習の時間に、益田の食について学んできました。図書資料やインターネットなどで調べ学習をしたり、生産者さんに直接インタビューをしたり、実際に販売されている様子を見学したりと、益田の食についての知識を広げてきました。それを多くの方に伝えて、益田の食を知ってほしい、益田の魅力を伝えたいという思いを抱きながら、PRをする練習を重ねてきました。今日は、その学習の成果として、たくさんの方に自分達から声をかけ、益田の食をしっかりとPRしてきました。コミュニケーションをとる姿からも、子どもたちの成長を感じることができました。
 マラソンフェスタにいらっしゃった方々に、「そうなん?知らなかった!すごいね。」「ありがとう。益田の巨峰を買って帰るね!」などの温かいお言葉をかけていただき、子どもたちはとても満足そうでした。
 保護者の皆様には、早朝からの送り出しやお迎えなど、たくさんのご配慮をいただき、ありがとうございました。












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2組学級通信「Rainbow」

2016-10-16 15:10:01 | 6年生コーナー
やっぱり、益田って すごい!!

9月28日(水)に講師に長澤さんと山本さんをお招きし、中須東原遺跡講座がありました。
6年生の社会科で歴史を学習している子どもたち。“遺跡”というと、「どこか教科書の中の世界」という印象をもっていたようです。この益田で中世の遺跡が発見されたことを知っている人は少なく、「まさか、この益田で遺跡が!?」という反応でした。中世の船着き場後や建物跡、鍛冶場跡など、昔の街の跡が見つかったのは、全国的にもめずらしいことや、当時、中国や東南アジアなどとも貿易を行っていたことを知り、古い歴史が残っている益田のすごさを知ることができました。「やっぱり、益田ってすごい!」

この吉田地区の中須で遺跡が見つかり、その中でもすごくめずらしい物が発見されて、益田もすごいところがいっぱいだと改めて感じました。このことを思い出し、「益田はこんなんだったんだよ~。」といろいろな人に知らすことができたらいいと思いました。

わたしたちのような益田に住んでいる人でも、知らないことがたくさんあった中須東原遺跡なので、まずはわたしたちがよく知り、その私たちが調べた知識を、もっと外の人に伝えていけば、このすごい遺跡をPRできると思いました。


運動会後…今がふんばりどころ みんなが気持ちよく楽しく過ごすために

運動会が終わって2週間がたちました。ふーっと一息つくまもなく、サッカー交流会の練習が始まり、放課後練習が続いています。子どもたちはよくがんばっています。
ただ、運動会という大きな目標がなくなり、どこか気持ちがそわそわしている人がいるかなと感じています。提出物、休み時間からの気持ちの切り替え、そして友達にかける言葉…。運動会後に気持ちが落ち着かなくなるのは、ある意味、自然な流れなのかもしれません。これまで、それだけみんなで一つになって本気で打ち込んできたのですから、その反動は大きいと思います。ただ、これまでのパワーをしぼませるのではなく、学習や友達とのかかわりの中で、プラスにはたらかせることが大切だという話をしています。「運動会ではがんばった・よかったのに」の、“~のに”にしたら、もったいないです。
やるべきこと・あたりまえのことは、たとえ面倒でもきちんとしよう。
気持ちがふっとゆるくなっても、だめなことはダメ。
みんなが気持ちよく楽しく過ごすためには大切なことです。このことは伝え続け、6-2みんなで、このことの大切さを共有しながら過ごしていきたいです。


イナズマパワーを出し切った 運動会!

22日(木)に運動会が開催されました。開催が決定されたのちの雨で、種目の順番の変更もありましたが子どもたちは臨機応変に対応し取り組んでいました。実際に競技が始まると、自分たちの出番はもちろん、テントで他の人たちへ声が枯れるまで声援を送っている子どもたち。役員では、競技がスムーズに進行するようにテキパキと働く姿がありました。一生懸命に取り組む姿に、「運動会を自分たちの手でつくるんだ!」という思いを感じることができました。
黄組は、つなひき第1位、デコレーション賞、色別タイムでは「心ひとつに賞」をいただきました。
デコレーション賞は今年から設けられました。ですので、私たち黄組が初代1位として名が刻まれたという話をすると、子どもたちはさらに喜んでいました。
色別タイムは、当日はO:大きく、S:そろって、K:かっこよく、がバッチリでした。「黄組のイナズマパワーを存分に見せつけることができた!」と、子どもたちは大きな手ごたえを感じていました。それだけに、色別タイム大賞を取れなかったことは、とっても悔しかったようです。

運動会後、1~5年生に感謝の思いを伝えた後、サプライズで1~5年生から“ありがとうタイム”がありました。6年生に一生懸命ついてきた1~5年生からの「6年生ありがとう」というメッセージは6年生の胸に響いたことでしょう。思いが一気にこみ上げ、涙を流す人もいました。
運動会後の子どもたちの様子は、力を出し切ったとはいっても涙を流す人、くやしさを表情に見せる人、一生懸命笑顔を作る人…。やはり一番多かったのが「色別タイム大賞が獲れなくて悔しかったです。」という声です。私は子どもたちに「適当にやり過ごして本気を出さなかった人に、悔しさを感じることはできない。本気になって、全力を注いだからこそ、“悔しい”と感じることができる。今回、それほど本気になって取り組み、本当の悔しさを感じることができたことは素晴らしい経験。こういう悔しさがあるから人は成長できるのではないかな。」と話しました。
この運動会をとおして、子どもたちは、自分の殻を破り本気を見せる(声・態度)ことができました。どこか控えめで、なかなか自分から動くことができなかった人も、自分から発信する力が高まりました。
自分の目標に向かってみんなで全力で取り組んだ経験、そして感じた悔しさを、忘れないでほしいと思います。運動会という大きな成長のチャンスを経験したこれからが大事だと思います。この運動会で培った経験を日頃の生活に生かせるようにサポートしていきたいと思います。

最後になりましたが、保護者の皆様には当日、朝早くから校庭の整備や準備・閉会後の片付けのお手伝いをしていただき、無事に運動会を開催することができました。さらに、演技中には、子どもたちに惜しみない声援と拍手を送っていただき、運動会がとても盛り上がりました。本当にありがとうございました。



色別タイムでみんなをひっぱることは大変だったけど、回数を重ねるごとにできるようになりました。なかなかうまくみんなをひっぱっていけないときに、気持ちが下がったときもありました。でも、ほかの友達ががんばっている姿を見て、ぼくもがんばろうと思いました。(中略)この運動会で、ぼくは下の学年をひっぱるためには6年生みんなが一生懸命になってがんばらないといけないということを学びました。

今年が、小学校生活最後の運動会なので、最後に“やりきった”と言えるように頑張りました。(中略)プログラム21番「六完」にむけて、2回練習したときは2回とも最下位で、2組だけで練習したときはタイムが縮まりました。当日、実際に走ってみるといい調子でした。ぬかされたり、ひきはなされたりしたけど、6年2組28人が一致団結してバトンをつなぎました。3位で終わったけど“やりきった”と思いました。                                  

変われたことは二つあります。一つ目は、行動が早くなったことです。いつもより早く行動して、後から遅れていくこともありませんでした。(中略)二つ目は、自分から下学年に指示ができるようになったことです。ぼくが5年の時には恥ずかしくて指示をしていなかったけど、今は6年生で最高学年だから指示をしないといけないと思って、テント応援で下学年に指示が出せるようになり、変われたなと思いました。

練習のおかげで、たくさんのことを学びました。特に、六感の感謝です。私は、運動会の練習があることで、掃除の人と仲良くなれました。班の人に“感謝”です。デコレーションは、たくさんの先生方の支えがあって完成したので、感謝しています。(中略)デコは自分でもすごい自信があったので賞が取れて良かったです。

色別タイムに一番力を入れていました。練習の時は、ダメなところや直さないといけないところがあって苦しいときもあったけど、練習を重ねていくといろいろとできるようになって、全体を通せて、一年生にも理解してもらえてうれしかったし、やりがいを感じました。色別タイム賞は取れなかったけど絶対に黄組だったなと思います。自分も最大限の声を出したり、ダンスをしたりすることができたのでよかったです。自分自身も、みんなも、最大限の力を出すことができたと思うので良い色別タイムだったなと思いました。

夏休みの四日間は、自分自身何をやったらいいのか全然分かりませんでした。そこで、先生が言われた「見通しを持つこと」という学びを得ました。色別タイム1回目、黄組はしょぼかったと思います。この時、長は悩みがたくさんありました。第2回目の牛尾先生の話で「何回も繰り返せば楽しくなる。」という学びを得ました。(中略)そして当日。みんなのやる気は120%でした。でも惜しいところで負けました。あのしゅん間、涙ではなく笑顔がこぼれました。なぜなら、みんなこれだけがんばって2位まで追い上げたから、なくもんか!と思いました。負けたからっていらつくのではなく、喜ぶ・笑う。さすが黄組だと思いました。


いよいよ小学校最後の運動会… イナズマパワーを見せつけろ!

1学期末から動き出し、夏休みから本格的に準備をしてきた運動会が、いよいよ日曜日に開催されます。天候が心配ですが、なんとか無事に行えることができるよう願っております。

これまで、学級では何度も話合いをしてきました。それでも、口だけで、なかなか行動が伴わず温度差を感じる…。危機感がなく、できていること・できていないことの把握さえもままならない…。6年生同士の連携がいまいちとれていない…。運動会練習にばかり気が向いて、普段の学習や生活の態度がだらしなくなっている…。こんな自分たちの現状を変えたい!みんなで変えよう!一人一人が変わろう!と話し合った先週の金曜日。
今週になって、子どもたちは大きく変わりました。
リーダーは練習の中で、より堂々としてきました。全体を動かしていくということはプレッシャーもあるでしょうし、仲間にも面と向かって言うのですから言いにくいと感じる部分もあると思います。ですが、もっとよくしたらいいところを見つけて、的確に指示を出せるようになってきました。先が見通せている証拠です。そこで黄組の色別タイムのポイント「O:大きく、S:そろえて、K:かっこよく」の視点で、妥協をせずに、仲間に「もっと~しよう!」と求めるようになりました。本当に、頼もしく感じます。
そのリーダーの声へのフォロアーの反応も見違えるように変わりました。勢いよく返事を返したり、「ちょっと待って!」「分からん!それって、こういうこと?」と止めて確認をしたり、「こうしたほうがいいんじゃない?」と提案したりする姿が増えました。のどをからしてまで、大声を張り上げる人がたくさん出てきました。
黄組優勝に向けて、6年生28人が同じベクトルを向いて取り組もうとする雰囲気を強く感じるようになりました。今、一人一人が自分の思いを全力で行動に表しています。口だけではなく、本当に変わり始めています。
運動会当日は、子どもたちの各競技を一生懸命に取り組む姿、役員の仕事をしっかりと果たす姿、全力でイナズマパワーを出し切る色別タイムでの姿など、様々な姿を見ていただければと思います。


「黄組 みんなで優勝したい!」

色別タイムを重ねるたびに、子どもたちは確実に変わっています。
・低学年にていねいに教える人
・私語をしている下学年に注意する人
・自分から動いて、班全体の様子を見る人
・声がかれそうになるまで声を出す人
・リーダーの声を聞いて、全力で大きな返事を返す人
・前に立つリーダーではないけど、大きな声で全体に呼びかける人
・下学年がびっくりするぐらい、とにかく大声を出す人
・ほめたり、不完全なところはとことんやり直しを求めたりして、
 黄組全体のモチベーションを上げようとする人

それでも、自分たちがゆるくて甘かった部分、あいまいに濁していた部分もあり、話し合いをしました。言いにくいことも勇気を出して言う人もいました。そんなことが言えるのは「黄組みんなで優勝したい!」、「もっと良くなりたい!」という思いがあるから…。

8日(木)には、2回目のテント応援練習がありました。テント応援の人たちは、1回目のテント応援練習の反省を生かし、テンポよく、わかりやすい指示で進めていきました。一人一人、自分の分担の歌の歌い始めの声がけがはっきりと明確で、進め方はすばらしかったです!
その後の振り返りでは、
「1~5年生が、とにかく楽しそうだった!本気を感じた。」
という声があがりました。それは、どうしてだったのか…
・6年生が楽しそうだったから。それが、1~5年生に伝わった。
・1~5年生が“すること”がはっきりと分かりやすくて思い切って
できたから。

6年生全員が、その時間にするべきこと(めあて)をみんながはっきりと共有して、「みんなでがんばるんだ!」という気持ちで臨むことが大切だということに気付きました。
さぁラスト1週間。心の底から「この黄組みんなで優勝したい!」と感じ、一人一人が自分にできることに本気で取り組む姿が増えることを期待しています。がんばれ黄組!!


とにかく全力!・・・ただ,元気が一番!

運動会の色別タイムの練習、競技の練習、学習。子どもたちはよく頑張っています。間違いなく、子どもたちは疲労がたまっていると思います。
疲れて帰宅する日々が続くかと思いますが、ご家庭での励まし、体調管理等ご協力よろしくお願いします。
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1組学級通信「すてきだね28」

2016-10-16 15:06:10 | 6年生コーナー
サッカー練習,がんばっています!!

 運動会が終わると、すぐにサッカー練習が始まりました。1組はサッカーを習っている人が比較的多く、「よっしゃー!次はサッカーがんばるぞ!」という雰囲気がムンムンしていました。しかし、今年から、女子もサッカー交流会に参加のため、女子も初めてサッカーを経験する、という人がほとんどな状態の中、「サッカー、分からんわあ…。」と不安になっている人もたくさんいました。
 先週は雨が続いて、体育館での練習がほとんどでしたが、とりあえず実践する中でルールを覚えていく、というスタイルで練習を重ねています。そんな中、サッカーをやったことのない男子が、「サッカー、楽しいわあ!」と言っているのを耳にしました。その他の、サッカーを習ったことのない男子も笑顔で、汗いっぱいにプレーしています。これは、本当に素晴らしいことだと思います。きっと、サッカーをしている人にとっては、サッカーは楽しいものです。だからこそ、サッカーを習ったことのない人といっしょにプレーすると、自分の思う通りにプレーできず、言葉や態度がきつくなることも考えられます。でも、そこに折り合いをつけ、「みんなと楽しくサッカーをする」ことを大切にしながら練習に取り組んでいるからこそ、みんなが笑顔でがんばれているのではないかと思いました。
 「サッカーをしたことがない人が、いかにサッカーの楽しさ、面白さに気付くようにするのかが大事だよ。」と話をしたことがありました。サッカーを通して、さらに6年1組の絆が深まればいいなあと思っています。


すごいぞ,益田!!中須東原遺跡講座!

 先日、社会科の学習として市役所から2名お越しいただき、「中須東原遺跡講座」を行いました。中須東原遺跡は、益田川の河口に約10年前に発掘された船着き場としての遺跡です。その発掘調査により、中世の益田は、中国やタイなどと貿易を行い、陶磁器などを中心に様々な物資の交流があったということが分かったそうです。外国や国内でのもののやりとりを通し、当時の益田の豪族である益田氏の勢力の大きさも伺えるということでした。さらに、港を中心とする町の存在も明らかになっており、このように港やそれを中心に展開した町がきちんとした形で発掘されるのは全国的にも珍しいということも知りました。また、七尾城や三宅御土居跡など中世の街並みが、今も残るところは全国にもほとんどないそうです。
 知れば知るほど、「益田の歴史ってすごい!」と感じてきました。歴史は教科書の中だけのものではなく、自分達の住む地域にも歴史があったということ、それを知ることは、自分達のふるさとの素晴らしさを知ることだと感じます。中須東原遺跡の発掘は、まだ全体の10分の1ほどだとおっしゃっておられました。これから、まだいろいろなことが分かっていくのでしょう。
 「将来、発掘に携わるお仕事をする人がこの中から出てきてくれるとうれしいです。」と市役所の方が言われていました。そんな未来も想像しながら、歴史ロマンあふれるとても素敵な1時間を過ごさせていただきました。
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