ふしょうなブログ

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「笑う」について

2005年11月18日 22時27分51秒 | 詩の背景
  笑いには幾つかの種類がありますよね。お愛想笑い、ひきつり笑いとか、でも、心から笑う事って少ないような気がします。どうもコントの影響って訳じゃ無さそうですけど、人の失敗を笑うとか笑いの動機、仕組みが単純というか卑屈な気がします。

  心から笑う、心の底から笑える、思わぬ幸せに恵まれた時とか、満足出来た時の笑いなのかなとも思うけど、どうなんだろう

  この詩は、そんな笑いとはちょっと異なって『不条理』な笑いを表現したくて書いた詩です。不条理、辞書で引いてみると『人生に何の意義も見いだせない人間存在の絶望的状況』とあります。お酒を飲めば飲むほどに覚醒する意識、感情を表に出してしまった事への自己嫌悪、何故なんだという思いを隠すように理性の仮面を被ってみる。そして陽の差すベンチに腰掛け理性の仮面を外したとき、意外と背中に背負ったものをすっと降ろせる、無我の境地になれるのかなと思います。

  今までの優しい表現から趣を変えた表現方法にしてみました。なんだか自分にあってないような気がしないでもないので、どうしようかなって迷っています。

笑う(現代詩フォーラム)
URL: http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=55064

(詩遊会)
URL:http://oba-poe.ktplan.ne.jp/bbs/toukou.cgi?md=thread&no=7894&tp=7894&dc=




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