山崎洋子の冬桃ブログ

日常雑記です。

暑さ負け。

2017年07月22日 | 雑記
 「化け猫」なんかアップしたせいか、
罰があたったらしい。 
 おなかを壊してお粥しか食べられなくなった。
 昨日は外出中、喉から左胸にかけて
締めつけられるように痛くなり、
あやうく救急車を呼ぶことになるかとあわてた。

 じつは、この症状、時々起きる。
 ネットで調べ、胃酸過多ということで
自分を納得させ、実際、水をごくごく飲むことで
収まっているのだが、亡くなった弟から厳重注意を受けていた。

「それは心臓だよ。水を飲めば血管がいったん
収縮するから、治ったように思えるけど、
安心するのは間違いだからね。絶対、検査するべきだ」

 怖くて検査なんかうけられない。
 ほんとにそうだったらどうするのよ。
 入院だ手術だなんて言ってもお手上げ。
 猫だっているんだし。

 昨日はこの夏一番という暑さの中、
取材で某所を歩いた。

 ゴーストタウンのような一画。





 このあたりは空襲をうけなかったので、
「昭和初期」が残っているのだという。

 私も好きだから、ついつい夢中になって
歩いてしまったが、日差しの中で体はへたばり
足の外反母趾はずきずきと疼き出す。

 元気なふりして、じつはこんな状態。



 だけど途中でこの方に遭遇し
その時だけは背筋が伸びた。


 
 帰宅したら、朝からのパソコントラブルが
もっと重篤になっていた。
 メールボックスが機能しない。
 つまりメールが届かない。
 添付のゲラなんかも受け取れない。
 かろうじてGメールで開くことができたが
それができるのは、二つ使っている
メールの片方だけ。
 なすすべもない。

 夜、ベッドに入ると、またもや
喉と胸の収縮が……。
 収まってよ、お願い、と水を何度も飲んでいると
表に救急車のサイレン。
 しかもうちのマンションの前で泊まった。

 おお、以心伝心で助けに……
なんてことは、あるわけない。
 どうやら別の誰かが、この建物の中で
私よりもっと緊急な事態に陥っていたらしい。

 そうこうするうちに痛みが収まったので
睡眠誘導剤を服み、だましだまし眠りに入る。

 もっと長生きしたいなんて、
みじんも望まないけど、できることなら
身の回りをすべて片付け、ゆっくり静かに
消えていきたい。
 一番、贅沢な望みだと、わかってはいるのだが……。

 
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酷暑、ときどき化け猫。

2017年07月20日 | 雑記



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誕生日プレゼント

2017年07月19日 | 雑記



 と言っても、誰もくれやしないのよ。
 誕生日は来月だけど。

 だから自分で自分に、ちょっと早めのプレゼント。

 

 2日続けて東京で観劇だったから、
ホテル一泊。
 明治座にほど近い人形町のロイヤルパークホテル。
 ダブルの部屋だけど、もちろん一人ね。
 ここ、初めてだった。

 ホテルという非日常空間が、昔から大好き。
 用もないのに泊まり歩いた。
 居心地の良いシティホテルの場合は、どこへも出ない。
 部屋にいることを楽しむのだから、テレビ観て本読んで
食事もルームサービスをとる。

 横浜中心部の主だったホテルも、すべて泊まった。
 ホテルを舞台にした小説は、長編も短編も書いたし、
ホテルニューグランドを軸にした横浜の歴史エッセイも出した。
 だけど書くために泊まったわけではなく、あくまで
ホテルが好きだから。

 今回も、芝居を観てホテルにチェックインしたらそのまんま。
 食事はやっぱりルームサービス。

 東京下町だから、屋根にこんなのが乗っかってる光景も
来る途中では見たんだけどねえ。
 暑くて出る気がしなくて。



 夜が更けると、スカイツリーのまたたきが。



 また始めようかなあ、ホテルに泊まるだけの
近場すぎるプチ旅行。

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2日連続 幕末へタイムトリップ

2017年07月18日 | 雑記
 明治座へ「ふるあめりかに袖はぬらさじ」
を観に行ってきた。
 有吉佐和子原作のこの戯曲は、水谷八重子、
坂東玉三郎などで演じられているが、
今回は太地真央主演のミュージカル仕立て。



 背景は幕末の横浜・港崎遊郭一の妓楼である岩亀楼。
 亀遊という花魁が自害する。
 この事件が瓦版で脚色されて評判になるや、芸者お園が、
さらにおもしろおかしく語りたて……という筋立て。

 プログラムに港崎遊郭についての文章を
依頼された関係で、劇場へもお招きいただいた。

 まあ、太地真央さんの上手いこと!
 すごい長台詞を朗々と語り、緩急自在。
 コメディエンヌぶりもいかんなく発揮。
 おおいに笑った。
 やっぱり大スターだわねえ、この方は。

 ただ、どうなんだろう。
 原作が有吉佐和子さんだから、私あたりが
ごちゃごちゃ言うことはないのだけど、
刀を差し、攘夷派の浪士であることを
隠そうともしない一団が、こんなに堂々と
外国人客の多い岩亀楼に出入りできたのだろうか。
 「関内」というのは各所に「関門」が設けられて
いたところからきた通称で、刀を持つもの、
攘夷派の浪士と目されるものは、ことに厳しく
取締の対象になった……と、書いたり話したり
してきた身としては、もう一度勉強し直さなきゃ、
と少々不安になった。

 そして翌日は宝塚。
 出し物は「幕末太陽傳」。
 これは1957年、フランキー堺、石原裕次郎などが
出演した映画(川島雄三監督)をもとにしている。
 「居残り佐平次」「品川心中」「三枚起請」など
有名な落語のさわりが散りばめられていて、
落語ファンにはたまらない。
 あ、「文七元結」も入ってるよね。



 主人公の佐平次を演じるのは、
雪組トップの早霧せいなさん。
 といっても、宝塚はまったくわからず、
某テレビ局のお招きだったのだが
わからないまま出かけていった。

 背景はこれまた幕末。
 こちらは品川宿の妓楼「相模屋」。
 そういえば港崎遊郭の岩亀楼を経営していた
岩槻屋佐吉は、品川宿の出だったねえ。

 で、こちらも攘夷派の浪士や遊女、
商人などが入り乱れてなんだかんだと事件が起きる。
 が、いろんな落語のストーリーが入っているせいで
落語を知らない人には、ちょっとわかりにくいかも。
 隣で観ていたテレビ局の方は「なにがどうなってるのか」
と、首をひねってらした。

 それにしても主役の早霧せいなさん、
やっぱりスターのオーラ満載。
 初めて見る私も、そのかっこよさ、美しさに見とれた。

 で、またひとつだけ文句をつけるけどごめんなさい。
 映画ではフランキー堺が見事にやってのけた
「空中羽織」(というのかどうか知らないけど)。
 羽織を宙にぽんと投げ、落ちてくるところへ
すっと両腕を通す。
 この時、両袖が、まるで物干し竿でも
通したかのように、まっすぐ水平になってたほうが
かっこいいんだけどなあ。
 逆に、襟のあたりを掴まれて、羽織を脱がされる時も
脱がした人の手に、羽織が人型のまま残ってたほうが
おもしろい。
 それがフランキー堺と比べていまいちだった。
 もっとも舞台だから、日によって微妙に違うかもしれない。

 なんだかんだ言いましたが、2日連続、
幕末、横浜、妓楼、落語と、好物が
たっぷり詰まった舞台へのお招き、
何よりの納涼でありがたかったです!


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至福の中華料理

2017年07月11日 | 雑記
 楽しんで学ばせていただいた
中華街まちなかキャンパス最終回。

 菜香グループを率いる経営者であり
中華街まちづくりの中心でもある
曽徳深さんが今回の講師。

 「横浜中華街と中華料理」という講義を
とても詳しいレジメをもとに話してくださった。

 講義のあとは、お待ちかね、
菜香新館での特別料理。
 ここでも、食事をいただきながら
「食べ放題店」の実態などの
興味深い話を伺わせていただいた。

 2005年、NHK教育テレビの「知るを楽しむ」
という番組で横浜中華街を特集した。
 その時、私は「ナビゲーター」という役割で出演。
 明治35年、横浜税関長を清國大使が接待した際の料理を
曽さんの店「珠江飯店」で再現。
 それを番組の中で曽さんと一緒にいただいたことがある。
 懐かしい思い出だ。

曽徳深さん



菜香新館



 おいしいお料理いろいろ。











 ありがとうございました。
 中華街の魅力を再発見した夏でした。

この日、一緒に講座を受けた友人たちと。



 




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