水島三線日記

飼い主のとんでもない趣味、三線によって神経衰弱になる猫の話改め、その飼い主の独り言

飲み過ぎだよ

2005-09-30 16:45:04 | 三線と民謡
いつもの木曜飲み会に参加したら、阪神が優勝した。その後自動的に阪神優勝祝賀会となり、沖縄猛虎会会長?副会長?の飲み屋になだれこんだ。大分からきた21歳のニィニィ達と東京からきた若いネェネぇ二人、沖縄のおっさん4人におばさん一人、10人以上いるのに阪神ファンは二人だけで、後は祝賀ムードに便乗しただけの軽薄な連中である(私も含む)。
うひゃひゃひゃと阪神ファンおごりの酒を飲み、六甲おろしを歌って、落ち着いたころで三線をテントゥン。目出度い曲をと思ったのですが、「繁昌節」も「かたみ節」も手がぐしゃぐしゃになって、お手上げ状態、飲み過ぎるとだめですな。
それでもリクエストしてくれた、大分のニィニィ達に感謝。大分に帰ったら是非三線やってくださいね。

今日もモアイがあるので飲む。飲み過ぎだな。

チンダミはいくつですか?

2005-09-28 10:19:06 | 稽古日
二揚げの曲はここんとこ師匠の喉の調子が悪かったので、Cの一・三下げでしたが、男性陣には低すぎたらしく物足りなさを感じていたようで、先日の稽古ではCの二揚げでお願いします。と兄弟子が申し出た。内心高いんだよ~と思った、その事を察したのか師匠が、大きい先生のとこでの稽古はいつも本調子Eでその二揚げで稽古していた、しかも調子に乗るとどんどん上げていくからチルがきれるので、予備のチルを5セットぐらい常備していた、というのだ。つづけて、舞台では自分のキィーでやるのは当然ですが、練習の時は高い方がいい、声は不思議と皆で歌うと出るようになるからね、逆に低いのに慣れると高い声が出なくなるからね、と付け加えた。
そうなのか、今までBの2揚げが高いと感じたら即下げていたけどなるべくCの二揚げで歌うようにしてみよう。

大浦越路節(うふぁらくいち)

2005-09-27 10:08:23 | 稽古日
大浦越路節・・本調子で歌う場合は「蔵の花節」のちらし。二揚げで歌う場合は何だったけ?昨日聞いたのに忘れてしまった。
チャリティの地謡、出演するのは師匠を含め男性二人ですが稽古は教室全体でやります。大浦越路節もそのための稽古です、少し掴みづらいということで、本調子でメロディを覚えて2揚げにしよう!ということで何度かいちばんだけを繰り返す。7・8回やってると眠くなってきた、と思ってたら師匠が歌詞を間違えた・・・。本調子終了、だいぶ眠くなりますと告白すると、師匠も皆も同感とのこと。
「二揚げは寝れないよ」の師匠の言葉通り緊張感がまるで違う!?同じメロディなのにふしぎだなぁ。

第一回「とぅばらーま糸満大会」

2005-09-25 23:34:58 | 三線と民謡
行ってきました。那覇の自宅から充分余裕をみて出発したはずだったのですが、会場の近くに来た時はすでに開演時間の3分前、しかもすっごく渋滞している。この南部の田舎道が渋滞するなんてことは滅多にないことなので、「とぅばら~ま」パワーに驚きました。会場の駐車場に行くのを早々とあきらめ、路駐して歩いて会場入り。他のお客さんも歩いてました。
野外ステージに着いた時はすでにコンクール部門が開始されていて、3番の方が歌っていました。
昨年那覇市民会館で、全島とぅばら~ま大会を見にいった時は、うまさの基準が解らなくて悲しくなりました、今年は少しは分かるようになっていましたが、やはりどなたが優勝するかは全く見当がつきません。結局この後ビーチパーティに合流することになっていたので、結果を見ずに会場を後にしました。

後でネットで調べました、チュニジア出身の方が優勝なさったそうですね。音楽は民族や国の違いを越えて共有できるすばらしいモノだと、今さらながら改めて実感しました。


ビーチパーティーでは石垣牛を食べてビールを飲んで、唄三線してだいぶイーアンベェー(良い具合)しました。誘って下さった方ありがとうございました。

言ってもうた

2005-09-23 23:06:21 | 心の声
稽古日が祝祭日と重なった場合はお休みとなります。今週はぴったり月金が休みになった、師匠!たまにはゆっくり休んでくだしェと思っていたのに、師匠ったら気を使っちゃって水曜日に稽古をすると嬉しいことを言ってくれた。その日はいつもよりも参加者が少なく、ちょっぴりのんびりムード。
そんな中コンクールの話題になった、今年のコンクール終了時から次は私の番だ!と強い決意を表している先輩はすっかりコンクールモードで自分を奮い立たせている。
ヴ~なんやかんやしながらも実は私も密かに練習を重ねている、ここは師匠に「出る」とはっきり意思表示していたほうが得だ!と判断した。「私も迷っていたけど出ます」、言ってもうた・・・もう取り消せない。
師匠いわく、「コンクールは受けれるときにチャッチャと受けて終わらせたらいいよ!その後からが本当の勉強だから」だって。
ええっどんな勉強なの!!今だっていっぱいいっぱいなのに・・・・
果てしない芸の道、長生きするのが楽しみだわ。

お月様

2005-09-19 15:32:24 | 三線と民謡
対岸の本島北部の山の端から本日の主役、お月様が顔を出した、空の表情が面白いように変化していく。キャンプに参加したワンパク三人組も丸太に腰掛けてお月見。
「とぅばら~ま」を遠くの方で唄ったらかっこいいだろうな~!まだ実力が伴ってないので今は無理、来年は唄えるようになりたいな。

十五夜キャンプ

2005-09-18 22:16:30 | 沖縄
久しぶりに仕事仲間とキャンプをした。金曜日の稽古の後教室のメンバー達が明日、十五夜飲み会をしよう!と誘ってくれたのですが、このキャンプが先約だったのでパス。ところが急な話だったこともあり、来月に延期になった、かなり嬉しい本当は教室のメンバーとの飲み会も断りたくないサキヌマーの私。
那覇から車で約3時間(高速利用)ようやく現場に到着、透明な海水は太陽に照らされて美しい色を放っている。暑~い、でもウグイスが鳴いた。浜に荷物を降ろしターフ、テント、テーブルの設置をして、明るいうちからビールで乾杯!
さぁ月がやってくるのを待ちましょう。

教則本

2005-09-16 09:43:44 | 三線と民謡
「DVDで学ぶお稽古。よなは徹の三線教室」買いました、師匠が「この本は上等」と言っていたので購入を決めました。確かに良い、三線の基本が非常にわかりやすく説明されている。特に三線の構え方や運指の練習なんかは上等さぁーと思いました。
せっかく三線を持っているのに習いにいけない姉のために買ったのですが、あげるのが惜しくなっちゃいました。

基本の練習

2005-09-14 23:55:37 | 三線と民謡
意識しないでおこうと思ってもやはり気になってしまう、それはコンクール。受けるか受けないかは別としても目標にしていると、モチベーションが高くなるので練習に気合いが入る。
しばらくやっていなかった発声練習も、ここんとこ毎日やっています。あんまりやりすぎると喉を傷めてしまうので程々にしていますが・・・・まだまだ暑い沖縄、唄三線の練習すると汗がすごいんだわ。
意識しなくてはいけない11月のチャリティー公演の練習はさっぱりです、ちなみに幕開けが「与那覇節」「白保節」「?」1曲わすれた!?
うちの研究所は「ましゅんく節」「砂持節」をやる予定です。

小浜節

2005-09-12 23:11:01 | 稽古日
ついさっき稽古から戻って来たら旦那がいない、ラッキー♪今のうちに稽古の復習やっちゃおっとえっとー小浜節の♪くもまーてぃーるしーまーや~ しぃーまや ここ!ここの節回しが苦手だ!師匠は「しぼって唄えば大丈夫だよ」といって繰り返し唄ってくれた、帰って来て復習してみたけれどやっぱ何だか変・・・。
一番高いとこはその前のとこで ばくー のとこでは身体を沈めて、上がりきるとこで持ち上げれば声が出る、とのこと早速復習・・なるほどうんうんこれは実感できる。
あと でぃしるぱままいな のとこは「ゆったりと唄えば前の七八八八九七八が生きるよ」その箇所だけ何度か皆で唄う。今日はいつも以上に丁寧な指導で充実した稽古でした。

ちなみに師匠は内地稽古から今日帰ってきたので、だいぶお疲れでした。