何一つかわっていない
千の昔の置かれた時より
この人形は何一つ
泥人形はあるがまま
目まぐるしく遂げ潰えた慶び
憂い流した涙も星
ただの時が過ぎた過去より
何一つかわっていない
[ほうらね]
[戻ってきた]
水先に漂う藻
ゆたるりと旅立つ吐息
髪を一筋しのばせたなら
忘れずにいた小島へと揺れて
そして泥人形
またしのぶ沼地をさがして
あてどもなくたゆたう
何一つかわらずに
千の昔の置かれた時より
この人形は何一つ
泥人形はあるがまま
目まぐるしく遂げ潰えた慶び
憂い流した涙も星
ただの時が過ぎた過去より
何一つかわっていない
[ほうらね]
[戻ってきた]
水先に漂う藻
ゆたるりと旅立つ吐息
髪を一筋しのばせたなら
忘れずにいた小島へと揺れて
そして泥人形
またしのぶ沼地をさがして
あてどもなくたゆたう
何一つかわらずに