デタうま

あたらない(?)競馬予想をまったりとしていきます。

'09 10/25 菊花賞 予想

2009-10-24 17:52:02 | 予想
富士Sは過去データを嘲笑うかのような結果で・・・。

第70回 菊花賞 (京都11R・GⅠ・芝3000m・3歳)

 久しぶりに長文予想になりました。
 
 皐月賞・ダービーと全く違う着順になった今年の牡馬クラシック。
 ダービー馬ロジユニヴァースは菊花賞に向かうことなく依然調整中。
 確固たる主役不在で難解極まるクラシック最終戦。
 菊花賞は能力よりも距離適正あるかどうかが問題なのですが、
 スタミナ抜群といった感じのレースを見せた馬は、見た範囲ではいない。
 となると、体型や血統で判断するしかないのだが、たいした相馬眼は
 ナッシングなので、やっぱり血統で印をつけます。

 ちなみにそのセンス0な相馬眼で馬体を見た感じでは
 イコピコ、シェーン、ブレイク、リーチ、ヤマニン
 が長距離走りそうな馬体なんですがどうでしょうかね?
 
  ◎ : 12 セイウンワンダー
  ○ : 14 イコピコ
  ▲ : 04 トライアンフマーチ
  △ : 09 リーチザクラウン
  △ : 07 ヤマニンウイスカー
  △ : 03 フォゲッタブル
  穴 : 01 スリーロールス
  × : 05 アンライバルド
   
 以上8頭で。(自信度:★★★★☆)

 本命はセイウンワンダー。マイラー、マイラーと言われながらも、
 中距離でも好走し続けたのは、ひとえに母母父リアルシャダイのおかげか?
 菊花賞と相性の良いロベルト系で母父サンデー。さらにリアルシャダイと
 きたらこの条件でも好走してもおかしくない。体型的なものを除けば、
 血統・能力ともにクリアしている同馬が1番期待できるかも。
 対抗はイコピコ。前走神戸新聞杯は春の実績馬を一蹴した激走を見せた。
 母父ジェイドロバリーは若干気になるが、母母父トニービンでカバー。
 忘れたころにやってくる今年のテーマ『親子重賞制覇』には気をつけたい。
 昨年度PO馬トライアンフマーチ。母キョウエイマーチということだけに
 さえ目を瞑れば、その血統はメンバートップレベルの長距離血統。
 父スペシャルウィークは同レース2着で天皇賞(春)馬。
 スペシャルウィークの母父マルゼンスキーは母父として京都芝中長距離で、
 数多くの名馬を輩出。父母父セントクレスピンも種牡馬時代に天皇賞馬を輩出。
 母父ダンシングブレーヴは、メイショウサムソンと同じ。
 ダンシングブレーヴの直仔で見ても、リファール系として
 ホワイトマズルほどではないが、長めの距離でも活躍できる馬を輩出している。
 母母父ブレイヴェストローマンも'04年度3着のオペラシチーの母父。
 オペラオーにしてもそうだが、オペラシチーは父オペラハウスが強力に
 効いているのは間違いないが、ネヴァーベンド系自体が京都長距離戦が
 得意であることは過去の実績からも現れている。
 ということで血統だけを見ると、好走してもおかしくない。
 鞍上がここ数ヶ月、超絶不調というか乗鞍が激減しているのは不安だが、
 幸四郎自体は得意なレースの1つなので人馬共に頑張ってほしい。
 ただ、本追い切りが「馬なり」調教だったのはマイナス。
 角居流といえばそれまでだが、「馬なり」調教でこなせるレースではない。
 これまたトライアンフマーチと同じ母方にマイラー色が濃いリーチザクラウン。
 気性も難しい馬だけに信頼性にはかけるが、鞍上・能力共に抜けた存在なので
 自分のペースで逃げる事が出来れば待望の戴冠もあり得る。
 さらに毎年言っていることだが、武豊騎手は追い込み馬に乗らない限り
 長距離戦では信頼性高い。ただ前走の大幅馬体減は大きなマイナス点。
 ヤマニンウイスカーは血統だけではメンバートップの構成。
 父マンハッタンカフェで母父サドラーズウェルズ。母母父ブラッシングルーム。
 切れ味に乏しいが、まさに長距離走るための血統。
 前走は大出遅れでほとんど競馬していないので度外視。
 超良血馬フォゲッタブルは能力が足りているかどうかだけの問題。
 スリーロールスも同じ。
 最初は上記7頭の予定でしたが、アンライバルドの調教を見て
 やっぱりこの馬抑えておかなければならないと思いました。
 兄弟と前走を見ていると秋以降の成長は無いと思っていたので、
 消しだったのですが、重心を低くして抜群の伸びを見せる走りは、
 なにかライスシャワーを彷彿させるものがあったので。
 気性が問題だが折り合えたときの切れ味は怖いので、薄く抑えておきます。

 長距離戦といえば横山典騎手。紅一点ポルカマズルカに乗る訳だが、
 母がダンスインザダークの全妹。なるほど母系の底力で古馬長距離戦で
 好走を続けている。しかし父ティンバーカントリーで、この大舞台で
 牝馬が好走できるとは思えない。かつて叔母のダンスパートナーが
 出走したが5着。父SSの叔母の壁を越えれる馬とは思えないので
 ここは鞍上が長距離戦鬼といえども買うことは出来ない。
 

 3連複 12軸 

 ●『サタうま!』のシミュレーション結果●

  1.シェーンヴァルト
  2.リーチザクラウン
  3.ナカヤマフェスタ
  4.キタサンチーフ
  5.ヤマニンウイスカー

 逃げるリーチザクラウンを馬群を割ってシェーンヴァルトが捉える。
 基本的に前残り。後ろからの馬壊滅。

 <おまけ>

 血統研究所の久米裕氏の血統診断順位(上位5頭)。

 1.アンライバルド 2.ヤマニンウイスカー 3.スリーロールス
 4.リーチザクラウン 5.イコピコ・トライアンフマーチ


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