ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く

大阪。奈良、和歌山県境のハイキング尾根道のダイヤモンドトレイルや紀泉アルプスを歩いた記録です。

「ダイヤモンドトレイル紀泉山脈を歩く」 二上山から平石峠まで往復 2016年10月4日 その2

2016-10-08 21:48:37 | ダイヤモンドトレイル紀泉山脈を歩く

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二上山から平石峠 その2
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竹之内峠です。ダイトレはここを横断して、右の岩橋山、大和葛城山、金剛山、紀見峠へ向います。
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ここで再び山道へ入ります。
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大阪府、奈良県の道路堺標識が見えます。
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こんな 仰々しい石碑をたてるなんて、恐らく明治時代の初めでしょう。
全国で薩摩長州の程度の低い田舎侍たちが 大暴れした時期ですから。
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ダイトレをドンドン進んで行きます。とにかく平石峠まで急いで、そこでどうするか 考える事にします。
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道は荒れ果てています。このあたりは林道をそのままダイトレとしています。
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ひたすら アップダウンの繰り返しです。それもかなりタフなアップダウンが続きます。
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見覚えのある平石峠が見えてきました。
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平石峠到着です。ダイトレはこの真ん中の道を横切っていますが、この真ん中の道は林道でも山道でもなく、
なんと大阪府道なのです。ここへ来る途中は道幅1mもない山道なのですが。
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ダイトレはこの階段を進みますが、丁度おじさんが降りてこられました。その方と暫くお話をしました。
その方は「岩橋山からここまで下りで 1時間20分ほど掛かったので、登りは1時間40分くらい。
往復するとここからたっぷり3時間かかるなあ」ということです。

ということは、これから岩橋山まで往復するとここに午後5時着なので、真っ暗な中を引き返す事になります。
それで ここで引き返す事にしました。その方はここからダイトレ竹之内峠へ行きそこから竹
之内街道を下りて上ノ太子駅へ向うそうです。
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その方と別れて私は経塚に参拝する事にしました。
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葛城経塚二十八癪第二十四番「平石峠」です。私が数年前に取り付けた黄色い標識が風で飛ばされていたので
取り付けなおしました。
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直ちに引き返します。足早にアップダウンを繰り返しますが、先ほどのおじさんは全然姿も見えません。
かなり足が速い方です。長距離を歩きなれているのでしょう。
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引き返す途中に分岐があったのでそちらを暫く進んでみます。
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広場があり、大きな鉄塔とアンテナがありました。
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そこには手作りの テーブルと椅子が設置されていました。
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河内平野が微かに見えました。ここからの景色もかなり 霞んでいます。
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再びダイトレに引き返し、途中からこの左の林道へ分岐しました。
地図を見ると万葉の森駐車場への近道のようです。
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暫くは林道を下りますが、見通しは全くありません。
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スマホの地図を見ると どうやらこの右手に溜池があるようですが まだ見えません。
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やがて大きな溜池が現れました。
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大きな溜池は 5段くらい続きました。釣りをしている人も何人かいました。
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溜池が終わっても暫くは林道を下ります。
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暫く歩くと 万葉の森に隣接した釣堀に出ました。
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駐車場に帰着しました。午後3時です。あのまま岩橋山へ往復していたら ここに戻るのが午後5時過ぎでしょう。
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実際に歩いた記録です。
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距離と行程さの記録です。累積標高差はもっとあるものと思っていましたが、意外に少なかったです。
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この日出会った山野草の花
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高野箒はいたるところの山道に咲いていました。
高野山で 昔お坊さんがこの植物の茎を集めて束ね、箒にしたといわれています。
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最初はこの花も高野箒だと思って写真を撮っていました。しかし良く見ると何か違う事に気が付きました。
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あとで調べると 朮(おけら)という珍しい花で、我国で平安時代から薬草として使われてきた
自生する山野草だそうです。初めて見ました。
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ダイトレの山道で なぜか一輪だけ 山ツツジが咲いていました。
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秋も深まりつつあるというのに、夏の花男郎花(おとこえし)があちこちでまだ咲いていました。
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秋になり急に目立つようになった 白嫁菜です。菊科の花なので 見るからに秋らしいですねえ。
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終わります。
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