ダイトレを歩いていると、行者杉の近くに「不動山の巨石」という表示板が
かかっていて、いつも気になっていました。そこで今回、「不動山の巨石」
へ行ってみましたが、急な石段を635段登る事になりました。
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文田口にバイクを置いて、歩き出す。10時半。
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文田谷は昨日の雨で増水していた。まだ雲が残っている。
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ダイトレに出た。雲の中だ。
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杉尾峠でダイトレから分岐して、杉尾へ下ります。
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杉尾の棚田が見えてきた。この集落の中ほどに「明王寺」がある。
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お寺の入り口には「巨石へは635段の石段を登れ」と書いてある。
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こじんまりした 明王寺境内。
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奥に急な石段が見えている。その横の「まわり道}の標識は石段ではなくて
迂回路のまわり道なのか。
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がんばって635段の石段を上がってきた。登り初めの頃は蹴上、踏み面
ともに30センチくらいで、上りづらかった。
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案内標識には、「環境省の音の百選」に選ばれたと書いてある。
「あなたには何が聞こえますか? 紀ノ川の音? あの世の音?」と書いて
あるが、ふもとの田んぼから聞こえる草刈機のエンジン音と風の音しか
私には 聞こえなかった。
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巨石の下には祠があり、金剛童子、不動明王、八大竜王が祀られていた。
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休憩所でお弁当を食べた。13時半だ。
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巨石群の上にダイトレへの直行ルートがあった。
あの急な石段を降りて、また林道を登るのは疲れるので、ここを登ることに。
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道は分かりやすく、標識も整備されていた。
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見覚えのある、ダイトレの交差点に出た。約1時間かかった。
石段を降りて林道を登ってくるよりずっと早いと思う。しかしここから杉尾峠
まで約30分かかるので、時間的には同じか。
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ダイトレの合流点は、行者杉のすぐ西側に出る。
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