監督:パク・チャヌク
主演:チェ・ミンシク
カン・ヘジョン
ユ・ジテ
ヒドイ話です。映画がヒドイのではなく、話がヒドイ。ネタバレを恐れずに言うならば(でも一番重要な部分は言いませんよ)逆恨みでココまでやるか、なのです。15年間、復讐のためだけに生きてきた男がその復讐を遂げたとき、なにも残らず、さらには『生きてる理由』をも失ったことに気付く。あれほど待ち望んだ復讐を遂げたにもかかわらず、得たのは喪失感のみ。ナゼならそれは『逆恨み』だからです。その男は自分以外の『なにか』を恨まなければ、生きていけなかったのかもしれない。でも、『逆恨み』で15年間監禁され、復讐を遂げられた『もう1人の男』にとっては、あまりにも『ヒドイ話』なのです。
この監督が『復讐ほど愚かな行為はない』と言いたかったのであれば、大成功でしょう。復讐後は、後味の悪さ以外なにも残らないから。が、映画としてオモシロかったかどうかは、むずかしい。。同じテーマであれば、「SPIRIT」の方が私は好みです。(しかしチェ・ミンシクの演技は壮絶!☆☆☆☆☆☆)
主演:チェ・ミンシク
カン・ヘジョン
ユ・ジテ
ヒドイ話です。映画がヒドイのではなく、話がヒドイ。ネタバレを恐れずに言うならば(でも一番重要な部分は言いませんよ)逆恨みでココまでやるか、なのです。15年間、復讐のためだけに生きてきた男がその復讐を遂げたとき、なにも残らず、さらには『生きてる理由』をも失ったことに気付く。あれほど待ち望んだ復讐を遂げたにもかかわらず、得たのは喪失感のみ。ナゼならそれは『逆恨み』だからです。その男は自分以外の『なにか』を恨まなければ、生きていけなかったのかもしれない。でも、『逆恨み』で15年間監禁され、復讐を遂げられた『もう1人の男』にとっては、あまりにも『ヒドイ話』なのです。
この監督が『復讐ほど愚かな行為はない』と言いたかったのであれば、大成功でしょう。復讐後は、後味の悪さ以外なにも残らないから。が、映画としてオモシロかったかどうかは、むずかしい。。同じテーマであれば、「SPIRIT」の方が私は好みです。(しかしチェ・ミンシクの演技は壮絶!☆☆☆☆☆☆)
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