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~フリー満喫講座~

ニューオーリンズ・トライアル

2005年07月20日 | ハリウッド映画
「ニューオーリンズ・トライアル」
監督:ゲイリー・フレダー
主演:ジョン・キューザック
   ジーン・ハックマン
   ダスティン・ホフマン
 
 あ~~~面白かった。しかし、面白い映画ってまだまだあるんだなぁ~。今回も、最近お気に入りの『サスペンス』です。しかもジョン・キューザック主演。「アイデンティティ」のコメントで「昔の青春映画に出てたイメージしかない」みたいなことを書きましたが、私がただ単に無知なだけでした。。彼最近もけっこういい映画にバンバン主演してます。善人も、悪人も、プレイボーイも、ダメ男も、なんでも違和感なくこなしちゃう、悪く言えば薄い(特徴のない)顔。だからこそ、どんな役でも先入観なく見られるんでしょうね。
 あらすじはというと、ニューオーリンズの証券会社で銃の乱射事件が発生。2年後、犯人が自殺しているため、遺族は銃の製造会社を相手に訴訟を起す。弁護士にはダスティン・ホフマン(今回ダスティン・ホフマンは損な役です)。そして『陪審員』を選ぶために、銃製造会社が用意した、陪審コンサルタントにジーン・ハックマン(ジーン・ハックマンは役得)。
 「陪審コンサルタント」とは、陪審員1人1人の素性、経歴、弱みまでも調べ尽くして、自分達に有利な考え方をする人物を選別する、という仕事。この「陪審コンサルタント」が、も~うやりたい放題のなんでもアリ状態です。(この職業ホントにあるらしい。恐ろし~い!)そして、陪審員の中に彼等を操る男(ジョン・キューザック)が入り込む。それぞれの思惑が入り乱れ、最後に陪審員の票を手に入れるのは、いったい誰か!?
 この映画でもジョン・キューザックは、前述した特徴を存分に活かしてます。彼はいったい何者なのか?(善か悪かが分からない!)そしてジーン・ハックマンは勝つのか?負けるのか?? 正直やりすぎな部分や、そんな都合のいい!と思う部分もありますが、それでも充分に話に引き込まれました。ラストはもうちょっと工夫されてれば、尚よかったんですが。(ゼイタク言うとキリないが)
 しっかし、タイトルが悪い!「ニューオーリンズ・トライアル」って分かりヅライし、覚えにくい。原題は「RUNAWAY JURY(訳:逃走した陪審員)」いや、コレも訳分かんないんだけどね。でも、もうちょっと想像をかき立てるような日本用のタイトルがあるでしょう~に。いいの思いついたらココで発表します!(今回はジーン・ハックマンに☆☆☆☆☆☆☆)

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