「ノー・マンズ・ランド」
監督:ダニス・ダノヴィッチ
主演:ブランコ・ジュリッチ
レネ・ビトラヤツ
その昔、チャーリー・シーン主演の「ノーマンズ・ランド」という映画がありました。高級車を盗む犯罪組織に潜入した警察官と、その組織の若きリーダーとの友情と裏切りの話。一時期チャーリーが好きだったので見た映画ですが(今はどうしてるんでしょう?)なかなかおもしろかったです。
で、今回の映画はチャーリーのソレとはまったく関係ありません。ボスニア紛争時のボスニアとセルビアの中間地帯『ノー・マンズ・ランド』で起こった『究極の出来事』で、リアルな戦争を垣間見た気がしました。といっても、物凄い銃撃戦などは出て来ません。常に緊迫しているワケではなく、どこか日常的で、でも常に死と隣り合わせで、誰もが自己中心的で狂っている。
監督のダニス・ダノヴィッチはボスニアの出身で、実際ボスニア紛争の最前線で300時間以上の戦地映像を撮影しています。その時に見た本当の出来事を映画にした、とインタビューで答えてました。いったいなんのために戦い、殺しあっているのか。一瞬芽生える友情も、生きるか死ぬかの極限状態ではとてもモロイ。そして、そんな悲劇に群がるマスコミや国連防護軍が、いかに無力で滑稽であるか―。映画としてもおもしろいし、とても考えさせられました。(戦争反対!と言うのは簡単だけど…☆☆☆☆☆☆☆☆)
監督:ダニス・ダノヴィッチ
主演:ブランコ・ジュリッチ
レネ・ビトラヤツ
その昔、チャーリー・シーン主演の「ノーマンズ・ランド」という映画がありました。高級車を盗む犯罪組織に潜入した警察官と、その組織の若きリーダーとの友情と裏切りの話。一時期チャーリーが好きだったので見た映画ですが(今はどうしてるんでしょう?)なかなかおもしろかったです。
で、今回の映画はチャーリーのソレとはまったく関係ありません。ボスニア紛争時のボスニアとセルビアの中間地帯『ノー・マンズ・ランド』で起こった『究極の出来事』で、リアルな戦争を垣間見た気がしました。といっても、物凄い銃撃戦などは出て来ません。常に緊迫しているワケではなく、どこか日常的で、でも常に死と隣り合わせで、誰もが自己中心的で狂っている。
監督のダニス・ダノヴィッチはボスニアの出身で、実際ボスニア紛争の最前線で300時間以上の戦地映像を撮影しています。その時に見た本当の出来事を映画にした、とインタビューで答えてました。いったいなんのために戦い、殺しあっているのか。一瞬芽生える友情も、生きるか死ぬかの極限状態ではとてもモロイ。そして、そんな悲劇に群がるマスコミや国連防護軍が、いかに無力で滑稽であるか―。映画としてもおもしろいし、とても考えさせられました。(戦争反対!と言うのは簡単だけど…☆☆☆☆☆☆☆☆)
画、かなりお薦めです。今年見た中で一番のヒットでした。
「アンダーグラウンド」は私も前から気になってた映画です。
『今年見た中で一番のヒット』かぁ。
今借りてるヤツが終わったら、さっそく見てみますね。
(スタイリストO嬢に指摘されました。。)
ゴメンね、ドンカンで・・・。
c先生にもヨロシクです。