副職

イマイチノリがつかめない副職。

ガッツリハマる前に足洗わないとかんのは分かってるんだけどね。
なんか楽しいようなそうでないような。

いつも来るお客様はきっとあたしのことを思ってきてくれる。
でも、擬似恋愛なんてあたしにはできない。

いつも最近思うんだけど、
理想は近づくにつれて、リアル度増すとあたしひくよなー。
良くないのは分かってるけど。

あたしのオーラもテンションも
きっとあそこにはそぐわってない。
何人かに言われるし。
でも、それでもいいとあたしが思ってる時点でもはやダメかも。
ほらやっぱり！中途半端や。

盛り上げ上手にはどうやったら、なれるんだろう。

んー、楽しいけど。誰にも言ってないのがつらいかも。

ここ数ヶ月で世の中の勉強をだいぶさせてもらった感じ。
夜の仕事をしている人たちは、やっぱりそういう感性があるんだと思う。
初対面を前にすぐ盛り上げる人はすごくうらやましい。
あたしに足りないのは酔い？？

すごく感じる違和感は、
高い金を払ってもらってるのに、その分楽しませられてないと思うこと。

インターネットで検索したけど、
タバコの灰皿を変えて、水割りを作り、料理を運びっていう
基本的なことを滞りなくやって、後は、話を聞けばいいって書いてある。

その点ではコンパニオンは酔いまくった相手にイイ感じに合わせるだけだから、
気分的にはラクかもしれない。
あたしも酔ってしまうしね。

話を聞こうにも話してくれないと先に進まんわな。
ここ、以下メモ。
似ている芸能人を１人決めておく。
　返事は相手にも似ている芸能人を聞くこと。
好きな女の子のタイプを聞くこと。

相手のことに興味をもつこと。
まず、褒める箇所を探す。だから、相手をよく見ることになる。

家は聞かれたらそこらへんと答えること。
年齢を聞かれてもためらわずに答えること。
あたしのこと好きなんでしょ！？っていつかそれくらいいえるといいな。

話さない相手に何を話すか。
２人いっぺんに相手するにはどうしたらいいんか。
カラオケの拍手は忘れないこと。
おしぼりだしたら、セットを通すこと。
お客様の飲み物は最優先。
歌ってる人のまん前に座ること。
誰もいない時は席を立たずに、みんなを見ること。
氷を入れるか、はしを出すか。
コップは素早く片付けること。

にしても、カラオケスナックのくせに、
耳遠くて、カラオケしたら、会話が成り立たないってのは致命的だと思う。

後、数曲おじさんと歌えるデュエットを用意すること。

擬似恋愛を勘違いされないように交わすのは無理だー。
だから、避けるくらいしかできないんだー。
でも、そうなると、やっぱり、営業に影響出るよね。
入ってきてくれて、最後までいられるとちょっと焦る。

あたしがどんだけできないやつかを最近ひしひしと感じる。
自信を持ってできる仕事なんて、そうそうない。

慣れるまで後少し。
チーママに怒られないようにしないと。

初めの違和感ももう吹っ飛んだ。
お金を持ってきてるやつからは、取るしかないんだ。
飲んで飲んでのみまくって、稼ぐに限る。
来たくないなら来なければいい話であって、
話がしたくないなら、来なければいい。

でも、やっぱり自分にもネタ必要だろうな。
見出しだけ目を通しておくこと。
答えは知ったかでもＯＫ、
客に聞いてみればいいらしい。

毎週スナックに７千円ちょい落としていく人がリッチでないなら、
いったい誰がリッチなんだろう。

あたしとは雲泥の差があるね。
後、ここでもらってる時給はハンパなく高いということ。
２回、たったの９時間強で１万越え。
残業なし。まさかの好待遇に感謝の気持ちは忘れちゃいけない。