goo

Clock修理の試み..

意外と壊れやすい?との情報もあるSmartの時計ですが、止まったり、
2つのSWの何れも逆転のみ...正常動作する時は設定後はしばらくちゃんと動く
....などの状況なので、バラして修理を試みました

定格以上の電圧をかけたりすると部品自体が壊れてしまいますが、
今回はSWの挙動不審、動いていても止まる(遅れる)などから先ずは接触不良
を疑って作業してみました。

▼再ハンダ
状況(SWを押したときの逆転と正転が時たま切り替る)からすると、接触不良の
可能性が疑われるので、まずは基板を取り外してハンダ部分に一通りハンダゴテを
あててハンダを溶かし、ハンダクラックや浮きの補修を試みます。

#振動でハンダクラックが生じ→接触不良...は自動車部品では起こり得るケースです。

▼コンデンサの交換

コンデンサの頭が膨らんで来てたので手持ちのコンデンサと交換しました。
47μF 50V→47μF 35V(50Vが無かったので35Vで代用しました)
#電圧的には12Vなので35Vでもまだ余裕があります(^^)b
コンデンサも経年劣化の激しい電子部品の一つです。

▼一部断線?
ここが恐らく原因か?...と思われますが、基板と車側のコネクタ用の配線が
直接基板にハンダ付けされているトコの、3本中の1つが殆ど断線状態でした(^^;

なので一旦全部の線をカットし、被服を剥いで再度ハンダ付けし直しました。
#線自体もより線ですが、しなやかさが少ないのでストレスが掛かったりすると
#断線しやすい事が想像できます。


時計のメカ部をハンダ付けし直して元に戻し、出がけ前に取付完了。
これでしばらく様子見です。

組み付け後はそれぞれのSWは正常(左で逆転、右で正転)動作し、夕方の時点でも
時計は正常に動いています
治った?かな(?_?)...治っててくれると嬉しいなぁ
完治かどうかは経過観察してみます
#タコの基板が付いてないのは次のネタ(改修)なので気にしないでください

コレで駄目な時はお安く入手できるトコを教えてもらったので再調達をしかけます

【関連過去記事】
Clock不調~(^^; (2010-01-17)
Clock取付&照明のLED化 (2010-01-13)
Clock and Tacho (2010-01-12)
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« Clock不調~(^^; 本島北部半周(... »
 
コメント
 
 
 
基板と車側のコネクタ用の配線 (choco)
2010-01-19 20:09:56
同じ部分がやられて直した記憶ありますよ。
 
 
 
完治? (yham)
2010-01-19 20:45:57
どもm(__)m > chocoさん
>同じ部分がやられて直した記憶ありますよ。
そうなんですか...(^^ゞ
時計のユニットは調べてみると大丈夫だったので、
過去に表面実装のハンダ不良で苦労したケースも有ったのでハンダの再加熱もしましたが、
今回は配線の根元切れが恐らく原因かと(^^)b

タコの線はメーター側もコネクタ&材質がやわらかいので断線しにくいですが、
時計の線は線径が太めで直付けなので、可動部に使うには適していない線材だと思われます。
#多分このケースの不調は割と多い?んじゃないかと思うのですが...(^^;
時計の逆回転の情報は殆ど見付けられなかったのですが、場合によっては断線orショートの可能性も有りますネ

ロットが変わって新しいモノではこっそり線材が変更になってたりして(^^);

とりあえず今のトコちゃんと動いてますので完治したかな(?_?)

まっ、もう少しばかり様子を見てみますけど(^^;
#70EUR節約できた?ので別のモノに充当できるかな?(^^)b
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。