* miffy-capybaraさん、 staff knowsさん、「詩」と「柔道オリンピック」に関する資料等のご提示、ありがとうございました。勉強になります。柔道オリンピックについては、読ませてもらいながらつい熱くなってしまいました!もし、嘉納治五郎の当時の真意(~師範のように世の中や先を見る目がある人物は、競技化後に起こりうる問題をある程度推測できたのではないかと思うので、それを押してまで何故?)に迫る逸話や言葉がもしありましたら、教えていただけると嬉しいです。
さて、「タクシーの車体の色」と「ガラパゴス」について調べてみました。
◇
NYが黄色になったのは、1951年、最も目立つ色は?という研究結果に基づくようです
ロンドンは黒
諸都市のタクシーについてのサイトがありました(色についてだけではありませ
んが)
今年、ソウルも・・・
◇ガラパゴス→「ぞうがめの島」という意味のようです
情報サイトありました
生息動物の写真が掲載されているブログです
以上、ご参考になればと思います。
*〈これからのレファレンスのあり方〉について考えてみることにします。
まず、広義の意味でのレファを考えてみます。図書館のあり方にも関連してく
ると思うので、先にレファありき、ではないような感じがします。
その図書館の性質により(地域図書館か、中央図書館か、学校図書館か、専門
図書館か、そして各々の館が詰まるところ何を目的としてそこに存在しているの
か)、はたまたネット上図書館を想定したものなのかによっても変わってくるよ
うな気がします。
その館の性格を掴めていないと、スタッフは「こんな事を聞いていいんです
よ!」とアピールできないし、ご利用者も聞いて良いのかどうか迷ってしまう。
例えば、地域図書館が総合情報センター的性格や、或いは地域住民が集う場所
的な性格を強めれば、レファとしての範囲も広がってくるのではないか(今まで
は、善意でお応え、或いは聞かれれば人として応えるのは当たり前だったので、
レファかどうか分らないけどお応えしていたものが、レファとしての範疇に入っ
てくる→レファとして認知されれば件数も増える)などとも思います。
さて、狭義の意味でのレファですが・・
①ダイレクトにあることを知りたい場合と、②自分で答えを導き出すため(研究
のため、レポート作成、調べ学習のため)に資料の提供を必要としている場合と
があります。
①に関して、今回課題2に取り組むに当り、結局検索エンジンばかりを使うこと
になったのですが、一応はそれで事足りました。しかし、得られた結果が100%
満足というわけではありませんでした。ふと、図書館でも確かめてみたいという
気になりました。今後、図書館としては、①についても②についても、いかにプ
ラスαを提供できるかが大事になってくるのでは~?
世の中で、「図書館」という言葉を知らない人は殆ど居ないでしょう。きっか
け(売りをPR)次第で利用者が増える可能性もあるのではないかという期待が
あります。動機付けと、レファレンスを受けてみて良かった(得した)感を持っ
てもらうことが、図書館そしてレファのリピーターを生み、新しい利用者を増や
していくことに繋がると思います。
レファを受けて良かった感は、迅速性、的確性、豊富さによってもたらされる
と思いますが、それは、該当図書館とその図書館員だけでは対応しきれない。
(先日の講義の復習のようになってきましたが・・)図書館が、いかに多くの解
答(一般利用者からのものも含む)を集約し、それを必要としている利用者に届
けるかというシステムを作ることが大事ということになってきます。
システムとは別に、やはり図書館員個人の力量もやはりとても大事だと思いま
す。館内で可能なものを扱うのはその館の図書館員ですし、館内でまかなえない
と判断するのも図書館員・・(あれっ、OPACがもっと進めばそれも図書館員
抜きでできるのかな?)
・・と、堂々巡りのようになって・・。皆さんの考え、ご意見を伺い、また考
えてみたいと思います。