ライブラリー・アカデミー

web2.0が与えるインパクト

課題2・再提出

2009-02-17 17:37:36 | Weblog
◇ 英語と日本語をつかさどる脳の場所は違うのかという疑問について調べてみました。
  → 言語と脳の場所(構造)にぴったり答えるものは見つかりませんでしたが、

  

*レファレンス協同データベースより~
  
  
   
  二言語習得の環境、相関性に関するものがありました 
 
  
  
 
  段階的な言語習得に関するものがありました 


*Yahoo知恵袋より~

  
    英語脳と日本語脳に関する記述あり


  
  第二言語習得時の処理方法に関する記述 


*教えて!goo より~


   
  国語力と語学力に関して
  

  

  知識、思考力に関して


  

  英語習得法



  

以上の関連解答が参考になればと思います。

2・3の課題

2009-02-16 01:35:07 | Weblog
* miffy-capybaraさん、 staff knowsさん、「詩」と「柔道オリンピック」に関する資料等のご提示、ありがとうございました。勉強になります。柔道オリンピックについては、読ませてもらいながらつい熱くなってしまいました!もし、嘉納治五郎の当時の真意(~師範のように世の中や先を見る目がある人物は、競技化後に起こりうる問題をある程度推測できたのではないかと思うので、それを押してまで何故?)に迫る逸話や言葉がもしありましたら、教えていただけると嬉しいです。

 

 さて、「タクシーの車体の色」と「ガラパゴス」について調べてみました。


 NYが黄色になったのは、1951年、最も目立つ色は?という研究結果に基づくようです


 
 
 ロンドンは黒


 
 
 諸都市のタクシーについてのサイトがありました(色についてだけではありませ
 んが)


 

 今年、ソウルも・・・


 

 ◇ガラパゴス→「ぞうがめの島」という意味のようです


 
 

 情報サイトありました


 

 生息動物の写真が掲載されているブログです
 

以上、ご参考になればと思います。



*〈これからのレファレンスのあり方〉について考えてみることにします。
  
  まず、広義の意味でのレファを考えてみます。図書館のあり方にも関連してく
 ると思うので、先にレファありき、ではないような感じがします。
  その図書館の性質により(地域図書館か、中央図書館か、学校図書館か、専門
 図書館か、そして各々の館が詰まるところ何を目的としてそこに存在しているの
 か)、はたまたネット上図書館を想定したものなのかによっても変わってくるよ
 うな気がします。
  その館の性格を掴めていないと、スタッフは「こんな事を聞いていいんです
 よ!」とアピールできないし、ご利用者も聞いて良いのかどうか迷ってしまう。
  例えば、地域図書館が総合情報センター的性格や、或いは地域住民が集う場所
 的な性格を強めれば、レファとしての範囲も広がってくるのではないか(今まで
 は、善意でお応え、或いは聞かれれば人として応えるのは当たり前だったので、
 レファかどうか分らないけどお応えしていたものが、レファとしての範疇に入っ
 てくる→レファとして認知されれば件数も増える)などとも思います。  
  
  さて、狭義の意味でのレファですが・・ 
 ①ダイレクトにあることを知りたい場合と、②自分で答えを導き出すため(研究
 のため、レポート作成、調べ学習のため)に資料の提供を必要としている場合と
 があります。
 ①に関して、今回課題2に取り組むに当り、結局検索エンジンばかりを使うこと
 になったのですが、一応はそれで事足りました。しかし、得られた結果が100%
 満足というわけではありませんでした。ふと、図書館でも確かめてみたいという
 気になりました。今後、図書館としては、①についても②についても、いかにプ
 ラスαを提供できるかが大事になってくるのでは~?
  世の中で、「図書館」という言葉を知らない人は殆ど居ないでしょう。きっか
 け(売りをPR)次第で利用者が増える可能性もあるのではないかという期待が
 あります。動機付けと、レファレンスを受けてみて良かった(得した)感を持っ
 てもらうことが、図書館そしてレファのリピーターを生み、新しい利用者を増や
 していくことに繋がると思います。
  レファを受けて良かった感は、迅速性、的確性、豊富さによってもたらされる
 と思いますが、それは、該当図書館とその図書館員だけでは対応しきれない。
 (先日の講義の復習のようになってきましたが・・)図書館が、いかに多くの解
 答(一般利用者からのものも含む)を集約し、それを必要としている利用者に届
 けるかというシステムを作ることが大事ということになってきます。  
  システムとは別に、やはり図書館員個人の力量もやはりとても大事だと思いま
 す。館内で可能なものを扱うのはその館の図書館員ですし、館内でまかなえない
 と判断するのも図書館員・・(あれっ、OPACがもっと進めばそれも図書館員
 抜きでできるのかな?)
   
  ・・と、堂々巡りのようになって・・。皆さんの考え、ご意見を伺い、また考
 えてみたいと思います。





課題2

2009-02-09 14:52:05 | Weblog
○駅のホームで流れる曲にどのようなものがあるか、という牧さんの疑問について
 調べてみました。

 http://dad.cside.com/km/bayer.htm
 http://tj1982.hp.infoseek.co.jp/sound-ardp.htm#JR線の駅の音
 http://www.hiroburo.com/archives/50355551.html
 http://railway-sound.seesaa.net/article/89324373.html
 http://animeanime.jp/news/archives/2008/03/post_323.html
 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/201285/
 http://unkar.jp/read/mamono.2ch.net/newsplus/1227699224

 上4つはJRについて、5番目は西武、下2つは京急についてです。
 西日本では東日本ほど盛んではなく(JR)、しかも東は発車メロディーなのに 対し、西は到着メロディーでることなど文化の違いがみられることが分り面白か
 ったです。CD化、楽譜化もされているのですね。
 
 また、それぞれの鉄道会社で全国的広がりを見せている事が分ります。
 →
 http://www47.tok2.com/home/cs381/eki2.html
 

第5回を終えて & 課題 1

2009-02-04 23:43:30 | Weblog
 大変実り多い一回一回を経て、何とかここまで参りました。皆様のご意見を伺いとても勉強になり、そして楽しませてもらっています。
 ごく個人的にですが、昨日の岡本氏の何気ないプロフィール紹介に親しみを感じました。と云いますのも、私も柔道を始めてかれこれ10年、昨年参段を戴いたところだからです。実は先月一月は、柔道の寒稽古と講座の課題、仕事の方でのブックトークに足を痛めた息子の送迎、と重なってしまい、自分的にはかなりきつかった・・・でも、気合と根性でもうひと頑張り!!
 
◇ 今回の講座で、女性天皇論に関係してのお話がありました。提供する本、その本を選んだということに、~ライブラリアンの価値判断が働いている~ということでしたが、私は「戦争」というテーマでブックトークをした時に、強くそれを感じました。私の意見を言うのではないということでしたが、子供達に紹介する10数冊の本を数ある資料の中から選んだということの中に私の思惟は反映されてしまっているのです。事実は事実として伝えれば良いとのことですが、歴史的判断が「?」な場合もかなりありますし、子供達が日本人を恥じるようになってはいけないとも思いますし、何故学校の先生はこのような重要テーマでブックトークを希望されるのだろうと、疑問に思います。→レファの話から逸れてしまいました・・


◇ 課題1~(知りたくなったこと)を恥ずかしながら幾つか挙げさせてもらいます。よろしくお願いします。

 ○エレベーターで、立ったまま乗って行く人と、歩いて進んで行く人の左右の列  が、東日本と西日本では関が原(らしい)を境にチェンジしますが、それは何
  故?また、いつからそうなったの?

 ○関西では、ラッシュ時に多くの人が立って乗れるように、電車のシートが上げ
  られるようになっているが、関東の方でもそういう電車はある?また、無いと
  したらそれは何故?

 ○我が家の、猫の額ほどの花壇に、猫が侵入し糞をして困るので、柵をして入れ  ないようにしたところ、玄関前の石畳の上にして行った・・糞に砂や土を掛け  るという行為をしなくても大丈夫なのか?また、猫の真意?は?

 ○柔道は、剣道とは違いオリンピック種目になりました。五輪の精神と、柔道の
  「自他共栄」の精神が一致しているということなのですが、競技となれば武道
  とは別のものになっていきます。それは想像できたのではないかと思うのです
  が、何故、創始者嘉納事治五郎はオリンピック種目にしたがったのか?
  (かなりマイナーだしレファじゃないかも~ごめんなさい)

 ○「詩」という文字ですが、寺の言葉とも読めますが、お経と関係あるのでしょ
  うか?

 
 以上5件、よろしくお願い致します。



「貸出し記録」と「奈良県立図書館」について

2009-01-26 21:38:38 | Weblog
第4回講義の内容で特に印象に残ったのは、
①「貸出し履歴をどうするか」と、②「奈良県立図書館について」です。
 
 初回から次々、新しい思考・新しい視点を学ばせていただき感謝しております。自分でアイデアを推し進めていくことも要求され(本当はこちらが主にならなくてはいけないのだと思いますが・・)、ハーフタイム勤務で2年目、少しでも多く図書館について知りたいという気持ちで講座に臨んだ私にとって、図書館のあり方、枠組みそのものを考えることになろうとは思ってもおらず、衝撃の毎回であります。そんな私ですが、今回の講義に関連して、思ったことを少し書いてみます。

①貸出し履歴について~
 ◇詳細は分りませんが、レンタルビデオ店では犯罪捜査協力のため貸出し履歴を
 残していると聞きました。図書館で返却処理をするのと同時に貸出しデータが削
 除されるのは、個人のプライバシー保護のためだと思いますが、一つのことを頑
 なに守るために他の可能性を封じてしまうのは、却って危険なのではないかと感
 じます。民間委託も進んでいますし、「あなたはどちらのリスクを取りますか」
 と、人々に選ばせても良いのではと思います(例えば、社会福祉の進んだ北欧諸
 国では、人々が高い税金を払うことを選んでいるわけだし、中立国を謳う国で
 は、防衛費が高いことを国民が認めているわけです)。
 また、履歴を残すといっても、勿論カウンターのスタッフレベルで見られるよう
 にというわけではなく(講義中にもありましたが)、必要時に役職者のみが調べら
れるようにすれば良いのでは・・。ビデオ店の方でも恐らくそうなのではないで
しょうか。
 個人情報保護法への一般市民の関心が高いので、図書館から一般向け(そしてス
 タッフ向け)には、一律「削除されます」ということにしているけれど、もしか
 したら実は既にそうではないかもしれない・・とは、訝りすぎ?

 ◇「自分が今までに何を借りたか一覧を出してもらえない?」と聞かれたことも
 数回あります。自分史作り等も盛んになってきている今、そのようなニーズに応
 えられることは当たり前になってくるのでは・・と思います。



②人が押し寄せる奈良県立図書館~
 自分の近隣図書館を思い浮かべてみると、入場の際に整理券が必要な図書館は 
 まず見当たらない。交通の便もそう良くはないらしいし、規模が大きいというだ けではここまで人は集まらないだろう。開館後間もなく3年であるが、毎年予想
 を大幅に上回る入館者数を記録している奈良県立図書館、そこでは何が行われて
 いるのだろう・・?

 ◇昨年度で気になったイベントに、
  「tribute to 光明」FASHION SHOW 、
  「ドラマ 万葉ラブストーリー」 上映会 & ふれあいミーティング 、
  「平城遷都1300年 奈良・読書の旅」、
  「花岡童話を愛でる」等が挙げられる。
 いずれも、地元所縁の著名人によるもの、或いはテーマにしたもので、図書館と 他機関(朝日新聞社や富士通、ミラノ食堂、NHK奈良)とのコラボにより開催 されている。
 特に「tribute to 光明」は、地元と関わりあるデザイナーによるファッション ショーが主だが、光明皇后へのオマージュを軸に、奈良の衣・食・住・飲にまで 広がりを持たせた内容で、これは参加した奈良の人々は、古から現代に渡り、地 元を大いに堪能し満足したのではないかと想像される。
 
 ◇そして、今年度開催予定の芝居、「めくるめく図書館-ならノれきしデたわむ れロ」では、入場者が、図書館内を移動しながら、古都「奈良」の過去・現在・ 未来を観劇し、悠久の時を体感するらしい。監修は奈良出身の演出家、そして公 募で選ばれた人々がストーリー創りや、 出演にも加わっている。奈良ではの,そ して図書館という空間を活かした試みである。
 
 ◇奈良病院との連携によって「医療・健康情報コーナー」のスペースが設けられ ている。そして病院長による健康相談会も行われており、人々の安心感と健康に 役立っているようだ。
 ◇ビジネス支援も盛ん。仕事とは何かを考えるセミナー等も、奈良県経営者協会 や雇用能力開発機構奈良センター共催で開催されており、単なるビジネス支援で はなく、仕事を考えるということを通して自分を見つめることに繋げている。

 これらのことを知るうちに「私も奈良に生まれたかった・・」という気持ちが湧いてくるほどだから、この図書館のイベントを通じ、奈良を誇りに思う地元の人、奈良県人としてのアイデンティティを感じる人は多いのではないか・・。そして、そのような感覚を体験した人は、図書館から目が離せなくなり、協力も惜しまなくなるのではないだろうか。
 講義でも度々耳にした、「図書館だけでやるのではない、他機関や一般市民を巻き込む~それが双方の為になっている」という新しく望ましい形がここに現われているのだなと感じました。・・では、この辺で。





理想のOPAC

2009-01-18 11:06:05 | Weblog
○ 現OPACで不便を感じることの中に、所蔵検索時に入力一文字違いでも目的資料にヒットしないことが挙げられる。サジェスト機能が充実し、広く拾ってくれる、自動的に修正してくれるとかなり有難い。また、書名・件名・著者名が分らなくても、説明文章・記事入力により検索できる文検索が進むと利用度もアップするのではないかと思う。
 そして、何かのテーマについて本を探しているときに役立つのは、関連本の提示である。また、関連語を並べたタグクラウド掲載も、何かを調べようとしている人には大変親切。自分の気付かなかった・知らなかったキーワードを新たに得ることが出来たり、そのワードから関連本にヒットできたなら格段にテーマを広めたり深めたりすることが出来そうだ。
○ 本を借りるときに結構参考にしそうなものが、利用者レビュー。そして、コメントやトラックバック機能の導入により利用者同士の感想の共有ができると楽しく、利用者参加型に近づく。リアルタイムの貸出しランキングもあると良い。
○特に絵本の場合、書影は欲しい→全ての本に
 目次は全ての本(絵本以外)にあってほしい。現物が手元に無いのだから、なるべく詳しくの考え。
○全国所蔵間マップ~必要としている人の手元に目的資料を、という根本の目的に立てば、これもあって良い。
○各館で色を出すというよりは効率性を考えた場合(特に大学図書館)、基本機能を各館とも統一するコンソーシアムの形成により、予算・労力の軽減を計れる。
そして、一つのOPACを複数館で共同運営するジョイントカタログも有効であろう。
 

課題1の(3)

2009-01-18 10:21:02 | Weblog
 webcat-plusの連想検索機能、これはやはり便利です。書名、または著者名の一部分から目的の資料をヒット、さらにそれにすぐに連想検索をかけられます。
 例えば、一致検索の書名欄に「なぜ君は」と入力して部分一致をクリックすると
資料一覧に(2件だけでしたが)「なぜ君は絶望と闘えたのか」が出て来ます。それに連想検索をかけると、その裁判を巡っての出来事、改善点・問題点に関する資料一覧が出てきます。何かのテーマについて調べたい時には格段に資料を探す手間と時間を軽減することが出来ます。
 でも、ここまで進んでいるのに「なぜきみは」と入力しても「君はなぜ」と入力しても目的資料が上がってこないのは悲しい。

 山形県立図書館も関連資料紹介機能を取り入れている。調べながらマイリストに入れていくことが出来、テーマ調べの段取りに役立つ。蔵書検索の書名入力の時の「~と一致する」「~を含む」「~で始まる」等の言葉も解り易く、利用者向けだと思いました。

新OPAC文献リスト

2009-01-10 17:39:39 | Weblog
課題2・・新OPACの模索に関する文献を挙げてみます。


◆ 次世代OPACの可能性―その特徴と導入への課題―
  ~ 工藤 絵理子、片岡 真(九州大学附属図書館)
http://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/51/7/51_480/_article/-
char/ja/

◆ 次世代OPACを巡る動向--その機能と日本での展開(特集:ファインダビリテ  ィ向上)
  ~ 久保山 健(大阪大学情報推進部)
  http://www.infosta.or.jp/journal/200812j.html

◆ 公共図書館における「図書館ポータルサイト」の研究
  ~ 間部 豊(埼玉県立浦和図書館) 
    http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/events/spring_2005_3.html

◆ Web2.0と図書館目録の将来:OPACの進化を中心に
  ~ 林賢紀(農林水産研究情報センター)
    http://www.tezuka-gu.ac.jp/public/seiken/meeting/history.html

◆ 次世代OPACへ向けて – Discovery and Metadata Coordinating Committee
~ 江上さん(京都大学図書館)
  http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/wordpress/index.php?p=70

◆ デジタルコンテンツの彼方に図書館の姿を求めて(<特集>デジタルコンテンツ   の進展と図書館)
Digital contents and libraries in future. Looking for the future
  oflibraries in the era of digitization(<Special feature>Digital      contents and libraries in future)
~ 竹内 比呂也 (千葉大学文学部)

◆Web2.0時代の図書館-Blog, RSS, SNS, CGM(<特集>図書館とWeb2.0)
Libraries in the age of "Web2.0"-Blog, RSS, SNS and COM(<Special     feature>Web2.0 and library)
  ~ 岡本 真(ACADEMIC RESOURCE GUIDE)

◆利用者のプロフィールを考慮した連想検索OPACの構築(<特集>図書館とWeb2.0)
Associative OPAC based on user's profile(<Special eature>Web2.0 and
library)
~ 當山 仁健(沖縄国際大学)

◆21世紀の図書館目録とは?
Toward a 21st Century Library Catalog. Information Technology and
Libraries.
~ Kristin Antelman, Emily Lynema, and Andrew K.Pace
  http://www.lib.ncsu.edu/staff/kaantelm/antelman_lynema_pace.pdf,

◆ 利用者と図書館蔵書のマッチングを支援する図書館システムへ
~ 高橋 努
  国立大学図書館協会発表『今後の図書館システムの方向性について』4章
  http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/projects/si/systemwg_report.pdf

◆ Web2.0 と今後の図書館システムの展開
~ 村田 輝、村上晋司
  国立大学図書館協会発表『今後の図書館システムの方向性について』5章
http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/projects/si/systemwg_report.pdf








市川市中央図書館のHPを開いて

2009-01-08 10:02:54 | Weblog
 電子テキストを導入しているのも頷ける、何となくPC慣れ、検索慣れしている人が好みそうなトップ画面・・。資料検索からGoogleにリンクしてるのも便利で面白いが、自分でコントロールしないと(ブレーキかけないと)、いつの間にかどんどん時間が経ち、元の目的からもずれて行きそう・・。
 青空文庫に入ってみた。直接図書館や本屋に出向けない人には便利であるし、本の重みを感じずに読めるというのも体調等の具合が悪い人には助けになると思った。市の方も、予算や書棚スペース問題に於いて有効であり、今後益々盛んになるのでしょう。
 電子テキストを、基本形式ではなく、ページをめくるスタイルで読むことも出来るようだが、それは裏を返すと、本のスタイルを好もしく感じる人も利用者の中に居るということ。ネット上で内容を追うことができても、やはり紙の本が廃れてしまうことはないと思われる。公共図書館も、そういう思いがあって取り入れることが出来たのではないかと感じる。
 形式を変えて読むには操作が必要で、PCに慣れていない人には面倒。基本形式では、どこまで読んだかマークを付けられないみたい?情報活用等の授業が普通にあり、PCが当たり前の今の学生達は楽に利用するようになるのかな~。

日進市立図書館HPを開いて

2009-01-08 07:32:22 | Weblog
 第三回講義を受けて~なるほど、停滞した書誌中心の情報は面白みが無い、必要に迫られないとわざわざその扉を開こうという気にはならないものだと思いました。その点、やはり日進市立図書館HP・資料検索からAmazonに飛ぶというのは画期的なことだと驚きました(「可能なんだ!?」という驚きも含めて)。世の中一般の人々の生きた情報に触れ、図書館予約ベスト20や読まれた本ベスト20と併せて利用すると、例えば、今日何の映画を見ようかな~とネットで映画情報を見るのと同じようなレジャー感覚で図書館のHPを開き予約するのではないかと思います。一般情報を流入させることにより、市民に、より身近な図書館に近づいているのだと感じます。ただ、図書館自身の投稿書評欄があるのにも関わらず殆ど利用されていないようで、白星が並んでいるのが残念。こちらへの投稿が増えて参考にできるようになると、市民が図書館作りに参加しているという感覚も生まれるという印象です。
 書誌中心からの脱却に限らず、HPを使用してみた感想について何点か。まず、色使いが柔らかく温かな雰囲気(個人的感覚ですが)、お知らせや利用案内文も、端的だけれど丁寧で入り易かったです。カードデザインの説明などがあり、利用者が愛着を持てて良いなと思います。返却本入れのポストの写真があるのはとても親切で、実際に使う時迷わずに済みますね。また、レファレンスの実例を載せており、迷っている人々や知らなかった人々にとって、「こんなことも訊いていいんだ」「こんな風に訊けばいいんだ」と垣根が低くなるだろうと思いました。ただ、こどものページのおすすめ本と、大人のページのおすすめ本の内容が同一だったのが、あれっ?という感じでした。