ライブラリー・アカデミー

web2.0が与えるインパクト

歌詞から曲名を・・に関して

2009-01-06 21:18:54 | Weblog
歌詞から曲名を探すには・・ということを書かれていた方がおられ、私もそのようなレファを受けたことを思い出しました。
年輩の方で、「学生時代、今は亡き友人が歌ってくれたドイツ民謡があるのだが、さびの部分しか分らない。是非その全文が知りたい。」そう仰り、分っている部分をドイツ語で口ずさまれました。
「メインフレーズのキーワード」と「ドイツ民謡」とを入力してyahooやgoogleで調べるうちに、それらしき曲名がヒット。youtubeで聴いてみると、確かにお爺さんの口ずさんでいたメロディーが流れてきました。全文はコピーしてお渡しし、区内の図書館所蔵のCDを予約してさしあげたところ、後日大層喜ばれて御礼を言いに来て下さいました。お役に立てて嬉しかったわけですが、これもWebならではですね。

2回目講座を終えて~思いつくまま徒然に・・・

2008-12-22 00:05:55 | Weblog
 講座のあった日の深夜、寒気がして熱を計ってみると38.3℃!?(いつ以来でしょう?こんな高熱)~知恵熱・・でしょうか~!!? 色々な方のご意見を伺い、自分の考えはあっちへ行ったりこっちへ来たり、一向にまとまりません・・。が、とりあえず書いてみます・・・。
  
 
「図書館」と言っても公共図書館、小学校や中学校の学校図書館、大学の図書館、企業の図書館・・他、色々種類があり、役割や求められているものもそれぞれ違うと思います。また、公共図書館にしても学校図書館にしても、今現在どの程度インターネットが導入されているかはまちまちです。
 私の勤務している図書館は公共図書館と公立小学校の図書館がタイアップしており、スタッフの仕事には、通常業務と学習支援との両方があります。まず、公共と小学校とを分けて、それぞれ現状把握をするところから始めてみます。
 

 公共図書館の方ですが、新しいのですがローカル館で小規模、ご利用者用のPCはありません。ご本人持ち込みで使用できる席が五席ありますが、たまに利用される程度で普段は一般席と変わりません。スタッフがカウンター内で利用できる端末が一台ありますが、基本的に使う必要は無いと言われています。
 なかなか、web2.0が与えるインパクトという課題に(ましてや、逆にこちら側がweb2.0にインパクトを与えるという考えには)臨場感を持って入り込めずにいるのですが、そんなことを言っている間に、気がついたらwebに図書館が凌駕されていた!~ホントにただの箱物となりお払い箱に・・なんてことになってしまうかも・・。
 
 明るい話もあります。今や殆どの館でしていることだと思いますが、江東区の図書館では資料のインターネット予約と、届いた時のメール通知サービスを始めてから、書籍予約サービスの利用が10年間で約5倍に増えたそうです。
 昨年でしたか、千代田図書館のことが新聞で取り上げられ、“図書館員は街のコンシェルジュ”というような記事がありました。図書館員は、図書館内のみならず地域の施設等のこともネットの画面でご案内する。また、ご利用者お求めの書籍が、古本屋街の古本屋にある場合、その店までの道順もご案内するというものです(記憶違いで間違っている箇所があるかもしれません)。
 
 府中の新図書館では、予約資料を受け取る時、資料受け取りルームがあり、そこで無人で受け取れるとのことです(恐らく時間外、休館日でも可なのではないでしょうか)。また、館内でお目当ての本を、画面上の絵で確認することもできるそうです。当該資料が書棚のどこにどんな状態で並んでいるか~(例えば、一冊分本が抜けているその隣に立っている・・とか)をヴィジュアルで確認してから探しに行けるそうです。
 

 市民の方々に、「おお、こんなに図書館も進んでいるんだ!」と面白く感じてもらえることが増えると利用も増えるのかもしれませんね!自分ではなかなかアイデアが浮かばないのですが・・

 (今日はこの辺で。To be continued~)


RSSリーダー

2008-12-17 00:30:19 | Weblog
RSSリーダー、便利だなと思いトライしたのですが・・できませんでした
(残念!)

Web2.0 & Wikipedia

2008-12-17 00:25:33 | Weblog
 ミッフィーかぴばら様、lainexus様、Not Found様、makiko0812様、トラックバックありがとうございました!
 何か疑問が生じた時に、すぐに複数のご意見や考えが得られるというのは大変心強く、自分の興味が途切れずにすむな~、これもWeb2.0の力かな!と改めて感心しています。
 書籍で調べる場合には、キーワードや件名が分っていないとなかなか解答に辿り着きません。分っている場合でも、自分が正に知りたいと思っている文章に出会えるとは限らず、途中で「面倒くさい、またにしよう」と投げ出してしまうこともありそうです。でも、Web上では、端的ではなくても疑問を表明すると、自分の欲していた解答プラスαを得ることが出来ますね。とても便利です。
 
 さて、Wikipediaの信憑性について皆さん、現状認識をしっかりされ、ご意見を持たれていて大変勉強になりました。ありがとうございました。かなり信頼性は高いけれども100%ではないので、窓口として利用する、という意識でいれば良いかなと思っています。
 ところでまた疑問なのですが~Wikipediaには、コメントを採用するかどうかの審議決定機関のようなものはあるのですか?加筆の場合は良いとして、訂正の投稿があった場合はどうしているのかな?と思いました。 

1回目講座を受講~第2回目に向けて

2008-12-08 13:20:39 | Weblog
 アカデミー初回に参加し、不安感を抱いたまま帰宅。
図書館勤務2年目(順調に行けば、来年3月に司書教諭資格取得)、しかもPC関係は大の苦手・・皆様より遥か後方をやっと歩み始めたところ・・ですが、何とかついていきたいと思っています。よろしくお願いします!

 初めての講座では、耳慣れないワードに今にも溺れてしまいそうでした・・が、今まで何とな~く感じてはいたものの概念化しようとせず、フワフワ感覚だったものが、随分すっきりしたものもありました~顧客志向・ユーザー参加・集合知等。
 
 さて、図書館のあり方、ライブラリアンのあり方については日々考えていきたいと思いますが、今まであまり必要性が感じられず、スポットが当てられてこなかったのではないかという気がしています。そして、予算の削減が行われ易かったのも、まず図書館だったのではないでしょうか。
 戦後、高度経済成長期での大量生産化時代に於いて求められたのは、決まった仕事を正確にスピーディーにこなしていく人間であり、学校での教育もそれに見合ったものが実施され、ドリルが重視されたことと思います。そういった時代背景では学校図書館も、公共図書館も、ある一部の文学好きの人々の欲求を満たすのが、その主な存在意義だったのではないでしょうか。
 しかし近年、画一的な教育はその弊害を指摘され、見直されてきています。自ら問題点を発見し、自分なりの意見考えを構築でき、発表できる人間を育てる教育が必要であるという趣旨の元、調べもの学習が盛んになってきています。そして、子供達が授業の延長として関心を抱いたこと、また、授業とは関係なく何かに興味を感じた時にそれに応えてあげたり間口を広げてあげる役割が学校図書館にはあるのではないかと思います。(それは、集合知とは関係なく興味や疑問を抱かせたり発展させたりするということ)
 また、生涯学習という言葉も当たり前になり、人々の地域回帰も進んできた昨今
図書館は、様々な情報を集約したコミュ二ティ的性格を有したセンターとして存在していくべきなのではないかと感じています。

 全然まとまりなく、すみません~
 さてここで~(当たり前すぎるかもしれませんが、恥はかき捨ての気持ちで)質問してみます
 Wikipediaは、百科事典みたいですが、利用者の投稿により内容ができていきますよね。よく「加筆、訂正してくれる協力者求む」というような項目を見かけますが、その信憑性はどうなのでしょうか~?