それが一番の問題

概要は後からついてくる

猪木のラジオ

2010年03月25日 | 雑感
猪木のラジオ。

聴きたい。でも聴けない。電波届かないから。

Podcastしてくれるといいな。
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LAMY 2000(ラミー 2000) Pencil(ペンシル)

2010年03月21日 | 文房具
ラミー Lamy2000 ペンシル L101
LAMY
LAMY

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どっかで、ラミーの社長もこのペンを使っていると読んだ。
以前の社長かも知れない。

どっかで、ノック2回分の芯が出ているシルエットがこのペンの完成型だと読んだ。
確かに美しいと思う。

僕が今までに買ったシャープペンシルのなかで一番値がはる。
これは事実。

書き味は無論スムーズ。
クリップの部分が手にあたるがさほど気にならない。

読書には鉛筆かシャープペンシルに限る。
インクは滲まないし、キレイに消せるし。

新鮮な気持ちで企画書のラフや様々なレイアウトのラフを描く時にも良い。

大切に使っていくべし。
Comments (2)
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おいしいコーヒーの経済論(「キリマンジャロの」苦い現実) 辻村 英之

2010年03月21日 | 
おいしいコーヒーの経済論(「キリマンジャロの」苦い現実)
辻村 英之
太田出版

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まちがいなく本年度 best book so far.

コーヒーについて知りたかったことが全て書いてある。
おそらく、生産地での苦悩などを詳しく綴った民俗誌的本はあるだろけど、
コーヒーの価格形成についてこれほどわかりやすく説明してくれる本はない。

著者が、現状を変えるために活動していることも素晴らしい。
行動する研究者は、理想の人物像です。
著者が定期的にフィールドワークを続けるタンザニアのルカニ村の
生活を支える為の活動。素晴らしい。

フェア・トレードの仕組みやモニタリングなどの改善可能な点 、豆の品質の
定め方、コーヒー市場としての日本の特徴、大手総合商社への依存度、
コーヒー豆の価格の低迷と高騰を繰り返すコーヒーサイクルとその訳、
コーヒー危機、キリマンジャロの定義、ブルーマウンテンが高額な訳、
その他モロモロ全てわかった。

僕の進む道も少し見えたような気がする。

ちなみに、本書は、経済学、経営学、農学、政治学、社会学、文化人類学、
流通論、フードシステム論、アグリビジネス論、世界経済論、開発経済論、
南北問題論、社会運動論、の影響を受けている。

語る言葉は極めてわかりやすい。
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Belle and Sebastian "The Life Pursuit"

2010年03月20日 | 音楽
The Life Pursuit

Toshiba EMI

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アメリカでもイングランドでもない。

アイルランド。

ちょっとアカ抜けない気もするが、そこがまたいいじゃないか。

"For the Price of a Cup of Tea"。

どことなく優しい曲が多い。

ちょっとノスタルジックな雰囲気もある。

過剰摂取に注意。

週末くらいいいか。

いや、よくないか。
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この自由な世界で It's a free world

2010年03月14日 | 映画
この自由な世界で [DVD]

ジェネオン エンタテインメント

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シングルマザーが人材紹介。ちょっとグレーな。

知っている人に似ている。
だから遊んでるシーンはちょっと嫌だった。
情けねぇ。

最近はちょっと疲れてる。

アンジーが悪いとは言えないが、彼女が幸せを感じているとも言えないだろう。
果たして彼女は不幸だろうか?

みんな相対的な話。

生きたいように生きるしかない。

って言ってる気がする。


こういう映画って大げさでも偉そうでもなくて、
とてもいいなぁと思う。

心にしみる。
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コーヒーとフェアトレード 村田 武

2010年03月14日 | 
コーヒーとフェアトレード (筑波書房ブックレット―暮らしのなかの食と農)
村田 武
筑波書房

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フェアトレードの考え方は、1940年代からあったんだね。
発祥はアメリカとされている。

ふーん。

世界貿易機関(WTO)と自由貿易協定(FTA)に支えらてたグローバリゼーションは、
多国籍企業の生き残りをかけた競争を生み出し、そのしわ寄せが末端である
コーヒー農家の生活を不可能するほどにまで圧迫している。
いや、壊滅させた。

コーヒーは、豊作の年と凶作の年で収穫の量が大幅に変わる。
そのため価格も不安定であった。
そのコーヒーの価格を安定を安定させる為に、
1962年に「国際コーヒー協定」(International Coffee Agreement, ICA)が結ばれた。
ところが、コーヒーの消費が広まるにつれて、ICAに加盟していない国によるコーヒーの輸出や輸入が始まる。
同時に、ICAに後から加盟した国は輸出割当量が少なく不満に思うことがあった。
そうした不満が高まり、1989年には、経済条項が廃止、さらに1993年にアメリカが脱会。
存続そのものが難しくなった。
こうして、コーヒーの値段は先物取り引きにまかされるようになった。
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堀江貴文 人生論

2010年03月14日 | 
堀江貴文 人生論
堀江貴文
ロングセラーズ

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僕はこの人のことは嫌いじゃない。
行動力がある人だと思う。

ホリエモンは九州の人だ。
九州人には骨のある人が多いように思える。
昔からの強い男を育てたがる価値観に支えられているのかな。

だとしたら、ホリエモンは父親(九州のそーゆー文化)殺しをしているわけか。

なるほど古い権力にたたかれる訳だ。
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コーヒー危機―作られる貧困 オックスファムインターナショナル

2010年03月14日 | 
コーヒー危機―作られる貧困
オックスファムインターナショナル
筑波書房

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上位5社が全体の50%を買い上げている。
これは、どうなんだろう。すごい数字なのか。
どこの業界もそんあもんじゃないかと思うが。

売る術を持たず、開発する時間とお金がない業者は、取引先の言い値で
自分たちのコーヒー豆を売るしかない。
日本の漁師みたいだ。

農作物の多角化も示唆されているが、資本力がネック。
農協から借金して高い機会を導入している日本の農家みたいだ。

なにかできることはないのか。
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インド流! マルカス

2010年03月14日 | 
インド流!―マルカスが紹介するお釈迦さまの国 (サンガ新書)
マルカス
サンガ

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興味深い客観的事実がいろいろとでてくる。
話し言葉で書かれているので非常に読みやすい。

僕にとっては宗教の成り立ちが一番面白かった。

「インド人は、、、」というgeneralizationは大抵false。
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Sideways サイドウェイ

2010年03月14日 | 映画
サイドウェイ(特別編) [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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30歳以上、独身の日曜日の夜にうってつけの映画だと思う。

マイルスを観て、慰められたり、元気出たりしちゃったし。

僕の問題は彼のそれより深刻な気もするが。

終わり方が絶妙。
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the Elephant, the Tiger & the Cellphone

2010年03月02日 | 
The Elephant, The Tiger, and the Cell Phone: Reflections on INDIA - The Emerging 21st-Century Power

Arcade Publishing

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The author (Shasi Tharoor) served at UN for a long time and write novels as well as non-fiction.
He is a smart fella.

I liked the first 60 pages, but then it become hard to keep on reading because
there was no picture yet the author kept adding new people who
are not as widely recognized as Gandhi or Nehru.....I mean it is
really hard to keep reading a news paper articles for hrs.
I suppose many Indian readers are okay with this type of reading because
they know the topic person and also they seem to enjoy wordy readings.

The author knows hell of a lot about India. That is for sure.
I think a smart man like the author is the source of the power of India.

Of the pages I actually read, two things kept being emphasized:
Diversity and Indian secularism. The latter does not surprise a Japanese like me.

And a few things I found particularly interesting:
One goes something like "when there's a true statement about India,
the opposite is also true."

10 = 35 at call center.
It is taught that 35 American is as smart as 10 year old Indian.
This is a good one.

SOFTER POWER
This notion is something to learn.
I've come across this before somewhere, but this book is the first one that gave a definition.

P23 - It is relatively new in international discourse.
Coined by Joseph Nye of Harvard
To quote Nye, "Power is the ability to alter the behavior of other to get
what you want, and there are three ways to do that: coercion (sticks),
payments (carrots) and attraction (soft power). If you are able to attract
others, you can economize on the sticks and carrots "
Another quote of Nye, "the soft power of a country rests primarily on
three resources: its culture (in places where it is attractive to others) its
political values (when it lives up to them at home and abroad), and its
foreign policies (when they are seen as legitimate and having moral authority"

How it is actually used?
The US uses its soft power to persuade others to adopt the US's agenda,
rather than relying purely on the dissuasive or coercive military force.

and US has the biggest soft power in the time of Nye's writing.

Lastly on soft power, three ways to gain soft power, those whose dominant
cultures and ideals are closer to prevailing global norms, (which now
emphasize liberalism, pluralism, autonomy); those with the most access to
multiple channels of communication and thus more influence over how
issues are framed; and those whose credibility is enhanced by their
domestic and international performance.
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退廃姉妹 島田 雅彦

2010年03月02日 | 小説
退廃姉妹 (文春文庫)
島田 雅彦
文藝春秋

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島田雅彦は生存している小説家の中では5本の指に入るほど好き。

無限カノンと同じモチーフ「戦争」がでてきた。
テーマは、日本という国のあり方、日本人のアイデンティティーについて考えている。
現状のそれを情けなく思っている。
実際に効果的な一手は模索中、
と勝手に想像。

戦後の話は飽きるほど聞くが大抵は同じ話。
焼け野原の写真、貧乏、チョコレート。

文学作品は、当時の光景を想像させる。
フィクションではあるが、当時の世相までも感じさせてくれる。
これは、ドキュメンタリーには出来ない芸当だ。

現代に、戦後の日本を伝えたがっているのかも知れない。
興味をそそられる形で語られることは少ないから。

ところで、島田雅彦の政治思想はなんだろうか。
ずーっと若い時分は左翼的だっと思うけど。
ちょっと右?朝日新聞に連載を持っていたし(まだやってるかな)、
右を通り越してやはり左?

どっちでもいいんだけど。

根底には、意識を高めることに他ならぬ気がする
「日本人として誇りをもっと持って生きるべきだが、そんなこと考えとるヤツおらんぞ。
まぁ国民なんてどこもそんなもんだろうが。」

って感じか。

エピローグの結びは強烈。
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怒らないこと―役立つ初期仏教法話 アルボムッレ スマナサーラ

2010年03月02日 | 
怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書)
アルボムッレ スマナサーラ
サンガ

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んー、まぁお坊さんだから言えることかもね。
一族の存続に必要な金のなる木に毒を撒いているヤツを
見つけた時に怒らずに落ち着いて対処できるかどうか、
それはお坊さん自信にもわからないでしょう。お坊さんにはそんなものないのだから。
実社会にはそういう輩がたくさん居るんだな。

以下、気になったところのサマリー:
P23 - 感情の人格化
キリスト教では、愛情を人格化して「神」として、怒りを「悪魔」と呼ぶ。
これは理解はしやすいかもしれないが、実践は不可能。
なぜ不可能か?自分を棚に上げてしまうから。「僕は、悪魔に誘惑されただけだ。
だから僕は悪くない。」という言い訳を成立させ、問題を直視できなくなる。
自分の心を見つめることを不可能にしてしまう。

P66 - 怠けること仏教用語で「放逸(ほういつ)」という。
怒りが自然だからと放逸したのでは、進歩がない。

P142 - 怒りを見られた瞬間、怒りは消える
「あ、これは怒りだ」と今の瞬間の自分に気づくこと。
(これはかなり難しいと思うけど。)

P150 - 自分でも自信がないことを言っても人は聴いてくれない。
自分でどう指導するべきかわかっていないのに、子供をしつけようとしても出来る訳がない。

P178 - 怒る人には:
決して怒らずに、「同じことを仕返しますよ。」と伝える。
「鏡を見せる」。怒っている人を口で描写してみせる(フルえていますけど、大丈夫ですか?)と教えてあげる。

P198 - 怒っている人につられて怒るのは、人が吐いたものをそのまま食べるのと同じこと。
こんなに馬鹿げたことはない。
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