ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
★歌舞伎・スーパー歌舞伎・その他の舞台★

マクベス東京公演3

2006-02-06 23:53:19 | りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ
急遽、来場不可となった友人の代理観劇で、本日も梅若能楽堂へ。
順調に仕事が終わっても、開演ギリギリの飛び込みになることは
予測がついていたので、すでに、ランチタイムに夜食も調達。

東中野駅から、おにぎり片手に競歩スタイルで猛進!(笑)
とっても集中して観てしまうので、なんだかお腹の空くお芝居なのです。

正面が一番良い席かな~?と、正面ばかり買っていたのですが
本日、脇正面から観て、正面からは見え難かった部分、
橋掛かりでの芝居や、照明が創る陰影の相違、
魔女たちのフォーメーションなど、興味深く観る事が出来ました。
唄の響きやSEの返りも、ちょっと異なるんですね。
追加観劇を検討中の方は、是非、今お手持ちの席とは
異なるカテゴリーでご覧になることをお勧めします。

・・・ということで、本日も日付変更近い帰宅。
観劇記はまた後日~。

寒い。。。。!?



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3 コメント

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7人目の魔女? (二葉)
2006-02-08 02:59:19
そろそろ縮毛矯正もとれかけてますが・・・。前髪切ろうかしら。

歌はやはり、一晩寝たら消えてました。^^;

桟敷席とありましたが、ホントに桟敷でしたね。座骨神経痛の身にはちと辛かったです。^^;

が、椅子席の後ろだろうからどうかな~と思っていたのが、どうしてどうして。上からで舞台がよく見え(後ろの方は可哀相でしたが)能楽堂自体がこぢんまりしているので距離は近いし、良い席でした。

でもやっぱり正面向きに構成されているので、複数回見るのでなければ正面がいいのでしょうね。

右近さんの、夫人の死を告げられた時の表情がとてもよく見えましたが。あそこだけでもうなってしまった。

こちらで拝見して期待はしていましたが、期待通り、いえ、それ以上でした。

演出、衣裳、照明、そして役者さんそれぞれの存在感・・・素晴らしい舞台を見せていただきました。思わず肩に力が入っていたのか、帰宅したらごりごりに凝っていました。^^;



シェイクスピアはケネス・ブラナーの映画で観たくらいで(本はむかーし挫折)、舞台は初めてで他と比べようもないですが、能舞台を使ったこの公演は紛れもなく傑作なのでは?と思ったりして。

観ていて、シェイクスピアって役者だったら一度はやってみたいんじゃないか、と感じたのですが、後でプログラムの対談で右近さんが「役者冥利に尽きる」「役者が一番気持ちいいんだと思う」とおっしゃっているのを読み、それが伝わってきたのかもしれないと思いました。綿々と上演されてきたのもなんとなく分かった気がする・・・というのはちょっとおこがましいですが。

観にいらしてたお仲間の方々はどう思われたんでしょうね。やってみたい?・・・って聞いてみたいな~。(^-^)

観た後だと、本もさらっと読めそう。

これから名古屋・大阪を経て、もう一度戻ってきた東京公演に、う~ん、行きたい。(>_<)

追記 (二葉)
2006-02-08 16:41:22
笹の葉擦れの音が、なんとも心地よかった。

能楽堂の静謐な空間にも合っていて。

演出の勝利・・・まさにそうですね。



あ、「シェイクスピアの舞台」といえば、昨年『十二夜』は観たんでしたっけ。

あれはまたちょっと・・・ね。^^;
ばんわ~\(^o^) (yaya)
2006-02-09 00:26:22
二葉さん、毎度♪



桟敷席、なかなかの良席ですね。

堪能しました。



>歌はやはり、一晩寝たら消えてました。



大丈夫!私がフルコーラス唄って差し上げます。

友人は、私が正しくメロディライン取れれば

ハモれる!って言ってました(爆)

(覚えてどうする気よ?>自分)



十二夜ね~。

つくづく改めて思うけれど、ちゃんだけが

咀嚼していたね~>台詞。



このあたりに、あります。my初シェイクスピア(たぶん)

十二夜感想

http://blog.goo.ne.jp/yaya1986/m/200507

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