意見募集に対しての意見への答えが厚生労働省サイトで公表されました。私は体調を崩して寝込んでいたので応募できずじまい。残念です。
さっと読んでみると負担額、軽減措置のことについて多く書かれていました。その他のことも多くて、皆心配が多いのだと感じました。
個人的な意見を言うと、自立支援法なのだから扶養から外れ、世帯からも抜け、金銭的にも自立するよう勧める態勢が行政にあれば、本人の金銭的負担は減り、かつ自立への意識が高まる。障害者本人がやる気を出すのが一番ですが、いきなりは無理だという人が多いでしょう。だからこそ周りが働きかけるべきだと。これはやはり甘えなのでしょうか。

「扶養って? 医療保険? 何それ、どうすればいいの?」というのが本音。私としても、世帯収入が300万円以上なら扶養から外れた方がいいと考えていますが、いざ現実に迫ってみるとどうしたらいいものやら。分かる人に聞かねばなりませんね。そういうアドバイザ(押し売り)を行政がしてくれたら楽だな……なんて考えはやる気のない証拠か。
1つ朗報が発表されたそうです。福祉サービス費の月額負担上限が引き下げられたそうです。3000円下がって37200円……なぜ? なぜ3000円なの? 基準が分かりません。下げる意味も分かりません。それで助かったと感じる障害者がいると思ってるのでしょうか。確かに3000円の価値は大きいです。でも、状況は何も変わりません。どんな状況下にあっても本人の収入の範囲内での負担で生活を保障しなければならない。それ以外の対策や対応は無意味です。国にはもう少し障害者本人に目を向けた対策をして欲しいものです。