エコママ倶楽部

子供と楽しく過ごしていけるように、生活や地球の環境を見直してみようかな^^
*「子供と未来を楽しくする会」改め

たかが1食、されど1食

2004-12-09 00:17:11 | 
「ミートスパゲッティー、ポテト、チーズパン、牛乳、りんご」
「バターコッペ、豆腐のカレーそぼろ煮、ミニフランク、牛乳、ゼリー」
「インディアンスパゲッティー、バターロール、フルーツポンチ、牛乳、チーズ」
「五目ラーメン、バターロール、ポテト、牛乳、りんご」
「焼きそば、えびしゅうまい、黒コッペ、牛乳、プリン」
「スパゲッティーナポリタン、チーズドッグ、バターロール、牛乳、メロン」
「五目ラーメン、餃子、バターロール、牛乳、ババロア」
このメニューは、子どもが通っている幼稚園の、親として「あり得ない」と感じる給食メニューの抜粋です。
「つ」のつく年までに食べた物が一生を左右するといいます。これでいいのかな?
最近は、朝もパン食という家庭は多いと思います。子どもの体はどうなるんでしょう?
おやつも、何が出ているか尋ねても教えてもらえません。買い物に行くと子どもが「これ幼稚園で食べたよ~」。見ると「チョコバット」「かっぱエビせん」・・・。
給食を食べてすぐ帰宅の1時帰りの時も、帰ってすぐ「おなかすいた~」とご飯を何杯もおかわりしたり・・・。
これでいいのか、ずーっと疑問に感じて手紙などで思いを伝えてきました。
幼稚園の反応は、
「アレルギーなどがあって食べられないものがあれば、教えてくれればそれは出さない」
「気に入らないなら、お弁当持参でお願いします」
「幼稚園の方針は変わりません」
「今まででもアトピーの子のお母さんは、お弁当持参で頑張っている人はちゃんと頑張っている。お母さんが頑張ってもらわないと」
「ちゃんと栄養士さんがバランスを考えて、献立を一生懸命作られてますので」
の一点張り。そのあげく「たかだかお昼1食だけのことですから。あとは他の食事で補ってください」
話しながら切なくなりました。

1人だけまったく別の献立になる子どもの気持ちはどうなるのでしょう。似たようなものを作って持たせたいと思っても、ラーメンなんて、健康な子どもでも食べさせたくないのに。
大人がたかが1食と考える食事で、一生のうちで一番成長する時期を過ごさなければならない子供たちはどうなるのでしょう。

来年はアトピー、食物アレルギーのある次男が入園予定です。少しずつでも改善していけたらと頑張っていますが、全く話しになりません。
今の教育、世の中は、本当にどうなってしまったんだろう・・・。
今の子どもはどこかおかしい。覇気がない。すぐキレる。無気力。落ち着きがない。
教育現場からもたくさん聞こえてくる声です。
どうしてそうなったのか、ばかな私でもわかる気がします。
9つまでにファーストフードの味を覚えなければ、将来、付き合いで食べたとしても、朝から、毎食でも食べたい~とはならないそうです。
それほど、幼児小学校低学年の食事は大切ということ。栄養士さんや、幼稚園、学校の関係者の方には認識してほしいなあ・・・。
とても、悲しく、切なくなりました。
かかりつけのお医者さんには、「そんな幼稚園転園したほうがいいよ」といわれたけど、上が年長の時、下が年少になるので、1年重なるんだよね。
兄弟のうち、片方が幼稚園で、片方が保育園ということは認められないそうなので、上も保育園に変わらなくてはいけない。
生活的にもとても余裕はないので、今、本当に頭の痛いところです・・・。