仁義なき麺喰戦争(現在、休戦中)

埼玉・都内+東北の麺類食べ歩きの記録
お店の情報は最新のものではないので悪しからず

雫deいつ樹(1)@福生

2010年05月20日 | 東京都・ラーメン




■店舗情報

住所 〒197-0011 東京都福生市福生1043-1
営業時間 11:30~14:30,17:30~21:00 土日祝11:30~21:00
(手打ち麺の為、売り切れの場合は早じまい)
定休日 月曜日
座席数 カウンター8席
喫煙 不可
最寄り駅 JR青梅線「福生駅」
駐車場 なし(近隣にCPが多数有り)

■感想

大変不幸なことに店舗が火災になってしまって休業されていたのだが
先日、雫@福生(紅蓮@早稲田の出店により休業中)の店舗を借りて
仮営業だけど営業を再開されたとの事。
厨房設備の関係で鮮魚系看板メニューの「鯛塩」は出来ないそうだが
代わりに「煮干し中華」をやっているらしいので
自称ニボラー的には伺うしかないなと。

メニュー表はこちら(↓)



◎ 煮干し中華そば 700円

鶏がら+豚骨の動物系に片口煮干と鯵煮干の魚介系を合わせた
あっさりとした醤油スープらしいが・・

動物系のコクが感じられる中にビシビシ煮干効いてますね~
粘度はそれほどない上に煮干粉のザラつきもなくサラッとしていますが
煮干の主張が割と強いのでそれなりにインパクトあります!
「青樹」に比べると当然粘度と荒々しさがないですが
一般的には十分な煮干濃度があるレベルだと思います。

やっぱり煮干は好きだなぁ~俺(笑)




三角メンマ出ましたね~
これこそ「いつ樹」というイメージの具
食べ応えもあり丁度良い適度な歯応え好きですねぇ



摩り下ろした生姜がのっていますねぇ
食べ進むとこれが良いアクセントになりそうです!

チャーシューは結構歯応えのあるタイプ
味付けは少し濃い目でインパクトのあるスープに
埋没してませんね




そして今回特に期待していたのが自家製手打ち麺
火災により製麺機が水没し使用不可となった為
自家製手打ち麺にチャレンジしたらしい
さらに羽村店でのものとは粉も形状も異なるとの事




手打ちらしいフルフル感良いですよ~
太さも多少マチマチなので口に入れた時の食感が独特
無論スープの持ち上げは良いです

この麺 すげぇ・・うめぇぇ~!

麺と関係ないけど・・この竹箸すごい使いやすいぞっ
(最近のエコ箸・・けっこう滑ったりするんでね)



予想したとおり食べ進むと
生姜がスープに溶けていき
サッパリとした爽快感も出てきますね!
煮干の角が取れてマイルドなスープに変化してますよ



いやぁ~予想以上に美味しかったなぁ~
スープのコクとキレ具合は流石
具の仕込みも実に丁寧な仕事ぶり
特筆すべきはやはり自家製の手打ち麺だねぇ
表現悪いかもしれないけども・・
転んでもただでは起きないあたり流石の実力店
といった感じかなぁ
大変不幸なことですが火災が起きなければ
ひょっとしたらこの麺は作られなかったかもしれないわけで
ピンチをチャンスに変えるんじゃないけど・・臨機応変に対応できるあたり
ラーメン職人としてのただならぬ気概と力量を感じた
そんな記憶に残る珠玉の1杯になりました。

次回はぶっとい自家製手打ち麺が堪能できる
「濃厚海老つけ麺」是非食べてみたいです!

《注》
「すず樹」も合わせると「いつ樹」は今回で3回目の訪問だが
あくまで仮営業という事なのでタイトルは1回目のカウントにしました。

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