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香港独言独語

長らく続く香港通い。自分と香港とのあれやこれやを思いつくままに語ってみる。

加菲猫(ガーフィールド)

2004-09-16 22:57:31 | Weblog
8月下旬に3泊4日で香港に行った時、スタンレーから電話があった。
「晩飯の後で映画でも見るか?」

「何の映画?」

「加菲猫(がーふぇいまう)をやってるんだ」

「???」

「加菲猫、好きだったろ?」

いや確かに私は以前香港で「加菲猫」の本を買っては読んでいたが、あれは自分用の広東語の教科書にするためだった。

広東語は会話の言葉だから、中国語の本を買ってもそれはいわばすべて北京語で書かれているわけで、会話の練習テキストにはならない。ところが漫画は会話部分が広東語になっていて、これは恰好のテキストになった。

だから今私の本棚には18冊も「加菲猫(ガーフィールド)」の漫画本がある。

とはいうものの、いくらなんでも50を超えた親父が二人雁首をそろえて見る映画ではないだろう。

スタンレーは本当に「いい人」なのだが、いい人過ぎて時々面食らってしまうことがある。今度だって本人はいたって真面目に提案しているのである。

厚意を無には出来ないので、私は時間がないから、とそれは勘弁してもらって夕食だけにしてもらうことにした。

日本に帰ってからMSNのホームページで日本でも10月から放映開始になることを知った。しかし「加菲猫(ガーフィールド)」は日本ではマイナーなキャラクターだ。果たしてヒットするのだろうか。私はちょっとばかり心配している。



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