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「健康回復及び活動再開のお知らせと、安倍首相の訪米について感じたこと」(ー 天衣無縫 三宅の一刀両断!ー)

2017年02月13日 | 政治

ー 天衣無縫 三宅の一刀両断!ー

「健康回復及び活動再開のお知らせと、安倍首相の訪米について感じたこと」


皆様、長い間ご心配をお掛けしましたが、ようやく体調も回復してまいりました。

これから活動を再開致しますので従前同様ご支援ください。


私が心から尊敬する戦後の代表的な外交官に曽野明氏

(そのあきら1914年~1995年、元外務省ソ連課長及び西ドイツ大使)がおられた。

40年前に初めてお会いした時、「日本の首相が外国を訪問した場合、相手国が日本の首相に対して歓待された場合は

日本にとって不利な結果に繋がることがほとんどである。」と教えられた。

プロの外交官から見て、これは交渉の行方を占う原則的な見方である。


その代表的な過去の事例が昭和31年10月、当時の鳩山一郎首相のソ連訪問であった。

当時ソ連は一刻も早く日本と国交を回復し日本国内に於いて諜報活動の再開を熱望していた。

その実現の為には北方領土全面返還と日本人抑留者の即時帰国を覚悟していたのだ。


しかしながら鳩山首相は吉田元首相との政争に明け暮れ、挙句の果ては自らの政治的功績を焦るあまり、

ソ連の真意を見抜けず、みすみす北方領土解決及び抑留日本人の即時帰国の戦後最大のチャンスを失ってしまったのだ。

これこそ日本にとって痛恨の一大事であったといえよう。

当時ソ連課長出身の曽野明氏は、鳩山首相がモスクワに到着した時のブルガーニンをはじめとする

ソ連側の大歓迎の様子を見て「しまった。大変危険だ。」と直感的にこの外交的大敗北を予感したのだ。


時は移り、今回の安倍総理の訪米に対するトランプ大統領の異例な大歓迎を見て、

60年前の鳩山一郎首相によるソ連訪問に既視感を覚えたのだ。

あまり自国の政治指導者の批判はしたくないのでこれ以上申し上げない。

後は皆様のご判断に委ねたい。
                                      前衆議院議員 三宅 博



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