0117：日産 チェリーFⅡ 1400GX

果たしてこのクルマを、何人の人が知ってるのでしょうか？　
おそらく４０代以上でよほどのクルマ好きでないとわからないのでは・・・
同じチェリーでも、X1-Rならまだしも、FⅡをモデル化した英断には天晴です。
おそらく独創的なリヤビュー（ハッチバック＆テールランプ）があってこその商品化だと思います。
（1975-No17)

0116：トヨタ エスティマ （10系）

天才タマゴのキャッチフレーズで登場した、エスティマ。
発売当時、その大きさに圧倒されたのを鮮烈に覚えています。
価格と言い、バカでかいサイズと言い、「誰がこんなクルマ買うの？」と思ったものでしたが、今やこのサイズが当たり前・・・時代も変わったものです。
ワンボックス離れした、空気抵抗抜群のスタイルは今見ても古さを感じさせません。
（1992-No99）

0115：ホンダ シティターボⅡ

通称ブルドックと言えば、このシティターボⅡです。
ボーイズレーサー（死語）の座を、スターレットターボと争った、とてもやんちゃなクルマでした。
シティはバリエーションも多く、このターボ系の他、低燃費のノーマル系、遊びのカブリオレ系、そしてトランクに収まる「モトコンポ」も忘れてはいけません。
（このミニカーのリヤトランクにも、しっかりと納まっています）
（1984-No54）

0114：岩手県交通 (いすゞ BU04型)

一応トミカシリーズなんですが、ここまでくるともはや別物。
通常品番のトミカは1/130～1/140（大型バス系）ですが、このミニカーは1/64。
このサイズなら、この仕上がりは納得です。
また、大都市部のバス会社ではなく、岩手県交通をチョイスしたあたり、とてもナイスなチョイスかと。
値段はかなり高いですが、バスマニアのみならず、持っていても間違いない逸品です。
（2008-LVN09b）

0113：三菱 スタリオン4WD Gr.B仕様

CMsから発売されているラリーカーコレクション（1/64）の新作「SS.17 MITSUBISHI」シリーズから、スタリオン4WD（グループB）です。
市販されていたスタリオンのフロントを大胆にカットして軽量小型化（市販車の面影ナシ）。
駆動もFRから4WD、リヤスポイラー部には大型ラジエターを追加した、まさにモンスターマシン。
しかし、このマシンはGr.Bの終焉とともに、プロトタイプのまま開発が打ち切られてしまいました。
当時、写真でしか見ることのできなかったクルマが、２０年以上の時を経てミニカーとして再開。
80年代の三菱車って、洗練と無骨を兼ね備えていたと感じます。
（2008-CMS.ss17）

0112：マツダ デミオ キャンバストップ仕様

過去にもトミカはサンルーフなどをモデル化していましたが、キャンバストップのオープン仕様をミニカー化したのには驚きです。
キャンバスを開けて、たわんでいるところなど大変「それっぽく」出来ています。
このデミオもモデルチェンジに伴い、店頭から無くなりつつあるので、お店で見かけたら入手をお勧めします。
（2004-No85）

0111：ホンダ シビックGL ラリータイプ

1974年に発売されたシビック（No83)をベースに架装されたトミカです。
ルーフキャリア（スペアタイヤとポリタンクを積んでいる）や、３連フォグランプ、それにゼッケン等がペイントされています。
実際のラリーカーレプリカではなく、ラリーイメージのミニカーに仕上げていました。
トリコロールカラーに気づいたあなたは、かなりのHONDA通ですね。
（1977-No83)

0110：ホンダ フィット

2001年に発売されて以来、売れに売れてトヨタカローラの連続年間販売台数１位の座を奪い取った記憶に新しいクルマです。
スモールサイズでありながら、張りのあるデザインでワイド感を出していますが、トミカでもワンサイズ大きなクルマに見えます。
きれいなローズメタリックのカラーも、ミニカーのカラーとしては珍しいのでは？
（2002-No100）

0109：マツダ T2000

３輪車と言えば「ミゼット」が有名ですが、実際見たことがある３輪車と言ったらこのクルマの方が多いのではないでしょうか。
調べてみると、1974年まで新車として販売されていたらしいので、実存するクルマが多いのは、このマツダT2000の方かもしれません。
6ｍを超える全長だったので、ミニカーにスケールダウンしても風格は伝わってきます。
トミカは幌がセットで付いていますが、写真撮影のため、あえて幌を外して木製デッキを映しています
（2007-TLV51a）

0108：トヨタ ハイエース 遊撃車仕様

最近のトミカは警察車両のバリエーションがとても豊富になった気がしますが、このハイエースは子供向けのミニカーじゃないよね・・・と、言うくらい凝りに凝った一台。
圧巻は、サイド及びリヤのウインドゥには投石を防ぐアミがきれいにプリントで再現されています。
通常品番ではなく「緊急車両！現場に急行せよ！」というギフトセットからの一台です。
（2005-No48）