そば打ち団体戦

県産業会館で、福井県の農産物の物産展がありました。
会場はのんびりした雰囲気で、ゆったり回れました。
新鮮な野菜がたくさん、お安く売られていて、駆け引きもあり。
伝統野菜の紫色のカブとか、普段は手に入らないものも。

特設ステージでは、そば打ち団体戦が行われました。
同じ量の蕎麦をいかに手際よく美味しく打つか、という大会だと思います。
審査基準は、素人の私には、ちょっと分かりません・・・。

1チーム4人で、水回し、こね、のし、切りの工程をリレーします。
参加チームは北海道や大阪など、県外４チームＶＳ県内４チーム。
県内チームは、みやまそばのみなさんが３位に入りました。
このチームの本近くで観戦したのですが、
トップの小柄な女性が、とにかく上手い！という印象を受けました。
「水回し」は、コネ鉢の中で、そば粉と小麦粉、水を合わせる作業ですが、
腕や体全体を使ってのリズミカルな動きには惚れ惚れしました。
「のし」の段階でも、前の人がのした厚さを、丹念に丹念にならして、
それは見事な長方形に成形していました。

結果、他県の選抜チームが優勝でしたが、みやまそばに拍手！！
早速みやまそばを食しましたが、
コシのあるつるりとした食感で、越前そばらしからぬ（？）のどごし。
趣味でやっている素人です、チームも即席です、ということでしたが、
とても印象に残りました。

日曜は、素人そば打ち名人戦だそうです。
結果はどうだったんだろう。
会場には、そば打ちセットが販売されていて、
３万円以内で、入門用が一式揃うようです。
大会を見て、つい買っちゃう人、いそうですね。