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ジョリーフォニックスレッスンとトレーニングのオンライン受講可能になりました。

【開催報告】まなびcafe『日本と欧米の英語学習の違いについて』

2017-02-05 04:15:54 | ◇ジョリーフォニックス・グラマー
おはようございます。東京多摩地区の英国人による0歳からのファミリー英語”Yamatalk English®”です。

昨日は、一般社団法人 Teacher's Lab.さん主催のまなびcafe『日本と欧米の英語学習の違いについて~楽しい学習法Jolly Phonics を体験してみませんか~』にて、講師のDavidとワークショップを開催いたしました。

ポジティブなエネルギーに包まれ、とても良い会になりました!参加者15名とスタッフ5名の計20名で開催いたしました。

皆様が興味を示してくださって、嬉しい驚きでした。その場で、Teacher's Bookを購入したいという方も沢山いらっしゃいました。ありがとうございました(^-^)


▲まなびcafe

今回は、Yamatalk Englishが担当したのは、下記の45分です。限られた時間のため、Jolly Phonicsの第1グループの6音のみをご紹介いたしました。

◇Yamatalk Englishから情報提供15min
Mamiさんの問題意識 5min
Jolly Phonicsの紹介 10min
英語の「あいうえお」
AnalyticとSynthetic Phonicsの説明
多感覚を使った学習であること etc.

◇Jolly Phonicsを体験しよう(グループワーク)30min
一つ目の音"s"について 15min(紹介)
6つの音を学んだあと音の組み合わせ練習 5-10min
単語を読める体験 5-10min



▲Jolly Phonicsの42音


今回学んだ6つの音は、satipnになります。sの音を実際に、子供になったつもりでデモレッスンを受けていただき、その後、残りの5つの音を簡単にご紹介いたしました。satipnとabcdfeでできる英単語の数の違いを知ってもらったり、ブレンディングをどうやるか&ポイント、5つの技能についてもお伝えいたしました。


▲習う順番と5つの技能


質問:aの音は、antのaだったけど、bakeのaも習うんですか?rainのaiなどの別スペルは?
回答:Jolly Phonicsでは、letter soundから習うので、antのaを先に学びますが、letter nameであるbakeのaも後から学びます。rainのaiやdayのayなども後から学びます。

質問:ブレンディング時に、単語の意味を理解することを重視しないということだったけど・・・?
回答:まずは、音、音を表す形を覚え、それを使って、1つの単語として読むことを重視しています。日本では、子供たちの負担を考え、ブレンディング時はブレンディング重視にしていますが、もちろん、可能な限り、意味も伝えています。欧米では、フォニックスを習うまでに、英語をたくさんインプットしているので、単語の基礎知識がある状態からスタートしています。日本でもフォニックスの前に絵本の読み聞かせ等で英語のインプットができるようにしていくことが大切であり、課題でもあります。

質問:Jolly Phonicsを活用されている小学校はありますか?
回答:いくつかの学校で活用されています。横須賀学院では、Jolly Phonics公式トレーナー2名(アメリカ人・日本人)がいらっしゃいます。授業見学も随時受け付けているそうです。小金井では保護者の英語活動ボランティアとして、Jolly Phonicsが取り入れられています。

質問:中学生にも効果的ですか?アクションとかをしない年齢ですが・・・。
回答:中学生に教えているという話も聞きます。アクションをついついしちゃう生徒さんもいるようです。小金井で希望者だけを集めた2日間特別講座などもされたようです。
この件については、日本シンセティックフォニックス研究会にも質問してみます。

質問:Jolly Phonicsはどこで習えますか?ちゃんとトレーニングを受講しないと教えられませんか?
回答:日本では、7人のトレーナーからトレーニングを受けることができます。トレーニングの開催予定は、http://jollylearning.co.uk/news/training-in-japan/をご確認ください。日程が合わないという場合は、オンライントレーニングhttp://jollyphonics.cpdcollege.com/を受講することも可能です。Jolly PhonicsのTeacher's bookには、教え方が詳しく記載されているので、独学で教えている方もいらっしゃるようです。教えることは可能ですが、効果的に教えるためには、トレーニングを受講されることをオススメいたします。

質問:どれくらいの期間で基本の音を教えるのですか?
回答:イギリスでは、毎日少しずつ習い、9週間で42音を終了します。日本では、教室ごとにことなるようです。主に、生徒様の年齢等で異なってきます。Yamatalk Englishでは、1年間かけて42音を教えています。フォニックスは英語の読み書きの基礎となるので、本来なら短期間で終了するのが理想です。Yamatalk Englishが1年かけている理由は、フォニックスに加えて、会話なども併せて学ぶためです。英語だけでなく、自分で発言する、自分の考えや想いを伝えるようになれる練習もしています。

質問:学習障害があるようなお子様にも効果的ですか?
回答:はい、効果的と言われています。Jolly Phonicsは、授業に遅れが出てくるような子供達をなくしたいと考えられて開発されています。シンセティックかつシステマティックになっているので、効果的に入っていきます。それでも、遅れる子は出てくるので、Jolly Phonics Extraが開発されました。この教材は、音の出る教材で4名くらいの小さなグループで学習する目的で開発されています。また、Jolly Phonicsは多感覚アプローチなので、お子様のスイッチを押すポイントがきっとあるはずです。うちの子を例に出すと、上の子は物語、下の子は歌をひたすら聞いていました。また、教室に通う元気な男の子たちは、アクションが好きだったり、文字がエンボス加工された教材の文字をなぞったりとぞれぞれの興味のポイントが違います。
特別支援とジョリーフォニックスについて学びたい場合は、山下トレーナーがご専門ですので、一度、トレーニングを受講されることをオススメします。


▲半筆記体ai


質問:ディスレクシア(識字障害)がある子にはどうですか?
回答:はい、効果的と言われています。ディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人EDGEさんにて、ジョリーフォニックス講座が開催されています。

<参考>意外かもしれませんが、ブロック体ではなく、半筆記体が特に良いと言われています。本日は、第1グループのみだったので、1文字で1音を表すモノグラフのみを学びましたが、第4グループから2文字で1音を表すダイグラフも学習します。半筆記体では、ダイグラフの2つの文字がつながっているので、1つの音だとわかりやすいようです。単語も固まりとなるので、わかりやすいそうです。ブロック体を使用するアメリカでも、半筆記体の良さが見直されているそうです。

質問:David先生に学校へ来て教えてもらうことはできますか?
回答:出張も条件によっては可能ですので、お問い合わせください。
お問い合わせ&メール


東大和教室にお越しいただける場合には、ご都合の良い日時で基本の42音のワークショップを開催することが可能です。


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◆ 関連記事
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◇フォニックスは発音学習が目標じゃない
http://blog.goo.ne.jp/yamatalk-english/e/d937fa567c678f6d5d8d0cc1f3eefb73
◇ジョリーフォニックスの基本の42音を順番通りに覚えよう
http://blog.goo.ne.jp/yamatalk-english/e/a48ddf4f147281ee6433502ba0d0bb55
◇効果:文章で伝えられるようになってきました
http://blog.goo.ne.jp/yamatalk-english/e/575060a202d6dc4026e6c0dd9163a573

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◆ 修了したワークショップ
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◇2/4 Teachers' LabのまなびCafeでジョリーフォニックス紹介@新宿
日本と欧米の英語学習の違いについて~楽しい学習法Jolly Phonics を体験してみませんか~
http://blog.goo.ne.jp/yamatalk-english/e/fd342a7bb5c06046d0c19740acd59fd1




(スタッフ Mami)



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