菜々子とワンのほっこり休日

愛犬ラブラドールケイトとパピヨンの凛(りん)と私たちの楽しい生活を長野の自然とともに・・・

初七日

2016-09-25 | 日々の出来事
あまりに泣き過ぎて涙が枯れてしまったのか、いつもそこにいる皆んながいてくれたおかげか、祭壇を見ても遺影を見ても涙が出なかった。
最期のお別れが出来なかったから、お別れを言いに来たのに、ちゃんとお別れ出来ないまま。。
その場所にいる時には、ただ彼はちょっといないだけでいつもみたいに皆んなで話してる、、そんな気になっていて、またいつでも会えると多分錯覚していた。
家に戻ると、ただ遠路行ったと言う事実だけは残り、彼が亡くなったと言う現実は受けて止めていない自分がいる。
ひたすら喪失感が日に日に増して、今更ながら彼の存在の大きさを知らされる。
できがいいのか、できが悪いのかわからないけど、大事な大事な弟を失った感じだろうか、、
愛犬が亡くなった時の心の整理にはある程度の経験があったけど、両親も看取って来たけど、今回だけはどうにも受け止められないでいる。
 
私は運命論者のはず、と言い聞かせ、それでも生きてる人間は命ある限り生きなければならない。
悲しみを分かち合いながら前を向こう。希望を持とう。
 
現地にてお世話になった皆様、本当に心より感謝致します。 
 

 


「送る」

2016-09-15 | 日記

この4日間、「なんで、、」「なんで、、」という言葉ばかりで頭がいっぱいになり、悲しみと苦しみから一歩も前に進めなかった。ほとんど眠れず4日間を過ごし、5日目の朝、私はこのまま何もできず憔悴して倒れてしまうのではないか・・とさえ思った。
そんな時、当日友人から「きちんと自分なりの方法で送らないと苦しみから逃れられない」と言われたこと、相方からも「大変な時でも自分のやるべきことはちゃんとやらないと」と言われ、ふとわれに返れたのかもしれない。

提出期限がその日になっていた書類を記入して提出、その他労働局へ行かなければならない仕事や、日常業務を少しづつこなしているうちに1秒も頭から離れなかった彼の事からほんの少しづつ離れる時間ができた。

このまま悲しみや苦しみでどうにかなってしまわないよう、ちょっとづつでも「記憶を薄らげる」能力を神様が身に付けてくださったのかな。

そして今は「彼は普通の人の人生の半分にギュッと自分の人生を濃縮させて生きてきたのだから、息切れ切れになりかけているのを見て、きっと神様が「もういいよ、お疲れさま」と言ったんだと・・ほんの少し思えるようになった。

私はお通夜にも告別式にも行けず、なかなか受け止めてお別れを言うことができなかったけど、今は写真を見ればまだまだ泣いてしまうけど、心の中で会話して行くことで自分の「送り方」を少しづつできてきたような気がしてます。


大切なあなたへ

2016-09-12 | 日記

あなたはなんで、こんなにも先を急いだの
あなたはなんで、こんなにもものすごい早さで人生を駆け抜けたの
あなたはなんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、

愛する者のため、まるで生き急ぐかのように尽くしていた気がしてならない
「犬生は短いから・・」 って

何度聞いても答えてくれない、もう笑ってもくれない。。
何度よんでも答えてくれない、「〇〇さ~ん」と呼んでもくれない。。

あなたの残したものはあまりにも大きくて、みんな抱えられないよ
あなたのそんざいはあまりにも大きすぎて、大きな穴がぽっかりあいたままだよ
あなたがしてくれたことに、感謝しても感謝しても感謝しても、今となっては感謝しきれない。
気づかないうちにいっぱいいっぱいいつも元気をもらっていたんだね。

空から見てる、風になってそばにいるって言われても、見えないよ
どうしたらもう一度会える?話ができる?

いまだにあなたの携帯に電話をかけようとしちゃうよ
こえだけでもききたいよ

ちゃんとお別れしなきゃいけないのに、お別れが言えない、お別れがどうしてもいえないよ


たくさん届いたよ~救援物資^^;

2016-09-05 | 日々の出来事

う~ん、何とかしなきゃ、この状況。。。とか、あ~苦しいな~。。。なんて思っているとどこからともなく届く救援物資 話が聞こえるのかしら?・・・

博多豚骨らーめん、久原の醤油、明太ふりかけ等、九州の懐かしい味の数々。。

そして、こんなかわいい葉っぱ柄のパンチを3個も

これは何だと思います?
ちょっとおしゃれに包んであるから初めはわからなかったけど
昔からある線香花火と昔で言う電気花火
花火なんてもう20年近くもやってない気がするなあ。
久しぶりに童心にかえって、ほのぼのとした気持ちになりたいね~

九州の香りはもう昔のことの様・・
でも、いつもこうして長野を思って、寄り添ってくれるメアリたちの親戚ご家族に感謝し、勇気を頂いています。
またいつか九州に行ける日を願って・・・
そしてまた、九州から来て頂けるよう・・・

ありがとうね、福ちゃん