目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

断捨離している話ーブランド?ものー

2016年11月17日 | 断捨っています<目指...
断捨離話もそろそろ大詰め。
あと3、4回で終わります(予定)。
家の中はスペースがちらほらあいてきました。
でも物質的なスペースよりも何よりも、私の頭の中のスペースが少しずつ空き始めている。
これが何よりも「気持ちよく」、頭の中にすきま風が吹く快感を感じています。


今回は「タンタン」ものの断捨離の話。


ベルギーの絵本「タンタン」の大ファンで、年期も相当。
はじめて絵本を読み始めてから実に30年近くの年月がたっています。
グッズもちょこちょこ持っていました。

タンタングッズは
洗練されたデザインが、ファン心理をくすぐるアイテムばかりで、
持っているだけで満足できる不思議な力を持っていました。
それは何よりも絵本原作そのものの強い魅力に他ならないのですが。

タンタングッズはとても高価なことでも有名で、
それだけに一度もつとなかなか捨てきれませんでした。

あ、今思うと、ちょっとした「ブランド」だったのかもしれませんね。
プラダとかみたいに、わかりやすくはないけれども、
ブランドだったのかもしれないです。

今回手離すことを苦渋の想いで決意したのは、
なんと、「壊れている」置き時計。

修理したいと思いながら、ずっと後回しにしていました。
そのことに断捨離していく中で、ようやく思い出したのです。
佐渡中の時計屋さんを何十件も巡りましたが、
どこの時計屋さんも、誠心誠意みてはくれたのですが、
最後は「無理ですね」の言葉でした。



汗をかきかき、時計店を巡るというなかなかない経験に、
様々な想いがよぎりました。


つくりはメタルな、かっこいいデザインだったからか、
リサイクルショップで、使用できないにも関わらず引き取ってもらえました。


そして決意をひとつ。
タンタングッズは今後買わないようにしよう、と。

「高価なもの=丈夫で頑丈なものとは限らない」という発見と共に
高価なものを買ったくせして、その行為自体に満足し、
手入れをきちんとしなかった自分の怠慢さ
も身にしみました。

時計にも悪いことをした…

高価なものを買うのは覚悟がいる、
その覚悟と資格が今の自分にはまだない、ということを
思い知りました。


次にタンタンショップをくぐる時は、成長している自分に出会える…かも。

※画像は今ももっている(壊れかけの)クリアファイル。
これは今も使っています。
時計の画像は探したけれどもありませんでした。撮っておけばよかったです。



タンタンの物語は今も大好きで、読み返しています。



あと「自分の日記」(笑)


※イメージです。


読み返すことはまずないのに、随分と長い期間書いていました。
「手離すべきか、手元に置いておくべきか」という問いと共に読み返してみると、
情けないほど、仕事の愚痴やら彼氏への不満やら、ネガティブ思考のものばかり。
読んでいて芯から恥ずかしくなるものでした。
それなのに、随分と長く手放さずにいました。「自分の記録」であることへのこだわりが
あったのかもしれません。





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