山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

出張百人稽古 南阿蘇村9月予定

2017-05-18 04:14:22 | 夢桟敷◎諸々2017
熊本演劇人協議会へ熊本地震義援金が演劇関係の団体・個人様より全国より送られてきました。その資金で県内各地でのworkshop「百人稽古」を夏より実施することになりました。…元気になろう!演劇の力で。…そして感謝します。
人の力、人の輪を演劇の力で広げよう!交流目的に実施されます。
名付けて出張百人稽古!…極私的には演劇くるくるパワー。

以下、【県内出張箇所】(予定)
 
☆県北エリア(荒尾市) ☆県南エリア(人吉市)
☆阿蘇エリア(南阿蘇村)
☆天草エリア(天草市) ☆県央エリア(八代市)
熊本演劇人協議会に所属する劇団や個人が各エリアを担当します。
◎一箇所で20名程度(20名×5箇所=100人) 定員制ではありません。
参加費無料。
◾︎
…ということで劇団夢桟敷は地震による被害が大きかった南阿蘇村を担当することになった。阿蘇市在住の女優KINAIさんも担当されます。わくわくしますね。はい、どーん!

言ってる場合か?
阿蘇大橋の崩落、水道の復旧の目処が立たず無人化した地域もあり、水路も絶たれ農業もままならない。東海大学阿蘇キャンパス農学部の崩壊、南阿蘇鉄道の一部不通。家屋を失い仮設住宅で暮らす人々。…傷跡をみれば涙が出ます。
だからこそです。

南阿蘇村文化協会の事務局長とこの企画について相談することができた。感触良好。…福岡名物と思っていた「めんべい」が「熊本めんべい赤牛使用」を戴き、ぽりぽり頬張った。
南阿蘇村出張百人稽古の件、6月の会議に図ってくれることになった。会場や日時も発表されます。9月に実施したいことだけは大まかに伝えています。

ところで、文化協会事務局長は余りにも身近な人だった。これまでにそんな話は聞いていないよ!だった。
本田 浩隆君!元劇団員、今でも楽しく付き合える男。今では生花の先生をしている。東京での商業演劇の経験もあり、日本舞踊や所作、ある時は司会進行などで、今でも夢桟敷はおせわになっております。
彼によると地元で阿蘇の成り立ち=神話や伝説を紙芝居で活動をしているママさんグループがあることを教えてもらった。
もっと、阿蘇を知ろう。
これはいいね!プログラムに入れよう!ということになった。

折角の南阿蘇村だ。百人稽古のついでに馬刺や温泉も自費で楽しみたいもの。これに関しては自由行動としたいもの。
立野地区の状況もこの目で確かめてみたい。…県内に限らず、全国の演劇人、一般人にも呼びかけたいもの。

今後、この企画についてもご注目頂ければ嬉しか。