山子の芸術~木霊 光~

山子木霊が繰り広げる奮闘記。チェーンソーを巧みに操り、
丸太をアートに、荒れた山を美林にするべく悪戦苦闘中。

やっぱ

2008-10-29 07:02:56 | ライフ
ダメでした。
クスリ飲まないと副作用でてきました。
頭痛、発熱、倦怠感。
飲んどきゃあよかったな・・・。
晩飯後飲んで寝ました。
今朝はなんともないです。
昨日先生に風邪に注意と言われた意味がわかりました。
間質性肺炎という病気につながる可能性があるからです。
まあだいじょうぶでしょう。

そろそろ

2008-10-28 14:30:46 | ライフ
平地でも初雪の予感。
気温は昨日から急激に下がってます。
まあ雪積もっても、すぐに溶けちゃいますからこの時期。

今日は4回目のインターフェロン。
血小板も安定し、白血球が少なめなんで注意。
風邪はひけないですね。
今日は試しに副作用の薬は飲みません。
具合悪くなったら飲みます。
来週は旭川のY病院。
どれだけウィルス減ったかな?

最近

2008-10-26 19:09:22 | ライフ
というか、入院からのことを書きますね。

10月6日
 旭川市Y病院入院。この日は初日ということもあって、エコー、X線、採血で終了。なかなか眠れません。

同月7日
 肝生検。肝臓の細胞とる検査。内視鏡を突き刺して、肝臓の一部をとりました。
 2時間安静後、その後は自由。
 なかなか眠れないのと、病院食が少ないので、睡眠薬をもらい、ご飯の量を倍にしてもらいました。

同月8日
 インターフェロン1回目。採血した後血小板と白血球の数をみます。
 基準より少なければ打てません。
 何とかクリア。一回目投与しました。
 副作用はだいたい6時間後。さあどうなるか?

同月9日
 副作用全くなし。副作用を緩和するクスリは飲んだんだけど、なんともないのは果たして効いてるのか?

同月10日
 今日も副作用なし。インターフェロンというクスリ、注射で投与します。
 4日ぐらいは体内にあるらしく、ウィルスと闘ってくれてます。

同月11日
 外泊許可が出たので、帰宅。
 昨日クスリを飲まなかったので、そのせいか寒気と頭痛。
 慌てて飲みました。

同月14日
 再度入院。2回目のITF投与。今回も副作用なし。

同月17日
 副作用もたいしたことないんで、退院許可が出ました。
 毎週のITFは地元の病院でしてもらい、定期的にY病院で診察してもらいます。
 Y病院で診察する時採血もします。その時ウィルスの数もわかります。
 減っていなければ、治療も変わります。緊張の一瞬ですね。

同月19日
 息子の学校で学芸会。
 生徒が少ないので、午前中で終了。
 午後から五味温泉裏にある体験の森をぐるっと散策。
 カービングやる前は親子でよく来ました。
 休日は森林ボランティアやってましたから。
 何年か前を思い出してか、嫁さんの目に涙が。
 親子(長女から長男に代わってますけど)でまたこの場所に来られるとはおもってなかったんでしょう。

同月20日
 地元Y口医院で採血。設備が整っていないので採血結果がこの病院では出ません。なので一度採血結果を他でやってもらい、結果は次の日。

同月21日
 3回目のITF投与。
 今回も副作用なし。本当に効いてるの?

体も普通なのでデスクワークぐらいならできます。
でも仕事が仕事(トップアスリート並みの体力を必要)なのでまだ許可はおりません。というよりも血小板が少ない状態なので無理ができないんですよ。
もちろんケガなんかはできません。
まだ復帰は先のようです。
副作用のうつ病対策と体力維持のため、1時間ほど歩いてます。
週の一度の丸坊主、髭剃りもかかしてません。
酒もやめました。
たぶん復帰しても飲まないかも?
なによりも復帰したことのみを考えて毎日過ごしてます。
よしがんばるぞ!

一時

2008-10-18 13:08:04 | ライフ
療養ベースを自宅に移しました。
昨日退院しました。
みなさん!お騒がせしましたが、本人いたって元気です。
留守中、応援コメントいただきありがとうございます。
これから完治までがんばっていきたいとおもいます。
それじゃあとり急ぎ報告まで。

闘い

2008-10-05 09:24:02 | ライフ
明日から入院します。
2週間程の予定で、この期間で集中して治療をします。
副作用次第で、予定期間も短縮するそうです。
とりあえず、完治まで最短で6ヶ月かかります。
後悔はしてません、不安もないといえばウソになります。
それよりも完治して、もとの体にもどるということが、今から楽しみで仕方ありません。
今度皆さんの前でカービングを披露する時は、”ブランクを乗り越え再び”なんていうのはナシです。
この期間が決してブランクではないからです。
今やれることを信じて続ければ、ブランクなんてありえない。

しばらく更新しませんが、落ち着いたら闘病日記なんかも考えてます。
これからのC型肝炎ウィルス感染者の参考にでもなればとも思います。
それじゃあ、また。

ピリオド・ゼロ

2008-10-01 13:11:34 | ライフ
この言葉、”お父さんの「そらまめ式」自閉症療育”http://soramame-shiki.seesaa.net/というブログをつくっている方の著書から引用させてもらいました。
勝手に引用させてもらったことをお許し下さい。

みなさんは、同時多発テロの舞台になったニューヨーク・マンハッタンのワールド・トレード・センター跡地が「グラウンド・ゼロ」と呼ばれるようになったことをご存知でしょうか?

あの事件は、営々と築き上げられ、ずっと安定して続いていくと信じられていたものが一瞬にして無になってしまうという、ショッキングな出来事でしたが、やがてその地が、人々の間で「グラウンド・ゼロ」とよばれるようになった。
アメリカ人の本質的な前向きさと、それを言語化させるセンスによって産まれた言葉です。

WTC跡地と呼んでいる限り、その名前は「過去」を向いています。
でも、それを「グラウンド・ゼロ」と呼びなおしたとき、視点は未来に切り替わり、今はこれ以上失うもののない出発点となり、これから創り上げていく全てのものが、新しい価値と意味をもつ、という前向きな意味が与えられます。

初めて医者にC型肝炎ウィルス感染症ときかされたとき、もうダメだ、今の仕事も、カービングもできない、今まで築いてきたものが突然崩された感じでした。
もう治らないと自分で決め付けていました。
まあ、できなくなるまでは仕事もカービングも続けてみようか、という感じでした。
時がたつにつれて、自覚症状も悪化し、仕事とカービングを両立するのは難しい、どちらか一方に決めないと。
当然仕事が優先されます。
どんどん消極的な発想、行動を考えるようになりました。
でもあるとき一人の肝臓専門医の存在を知り、診察してもらい、完治するからいっしょにがんばろうと言われました。
これをきっかけに、消極的な考えを変え、完治してもとの体に戻ろう、
今までの過去を白紙に戻し、ゼロからスタートしよう、と考えを変えました。
そのためのキーワードが「ピリオド・ゼロ」です。