山田の案山子

日々是吉日

核廃絶の前に兵器放棄・銃器放棄・全世界で戦争の放棄が出来ぬか?

2013年08月10日 | 時事・ニュース
ジャングル生活40年の父子を保護ーベトナム
   読売新聞8月10日
 ベトナム紙トイチェー等によると、同国中部クアンガイ省で7日、ジャングルで40年間にわたり暮らしていたホー・バン・タインさん(82)と息子のホー・バン・ランさん(42)が保護された。

 ベトナム戦争で家族を失ったショック等から、集落を離れ、ジャングルに逃げ込んだと云う。タインさんがかつて住んでいた集落は、ベトナム戦争中の1972年に爆撃を受け、タインさんは妻と子供2人を亡くした。
 其の後、タインさんはランさんを連れ、ジャングルに住むようになった。

 タインさんの親族が集落に戻るよう何度か呼び掛けたものの、タインさんが拒み続け、親族が地元当局に保護を求めた。

 親子は木製の小屋を建て、樹皮で作った腰巻き等を身につけて暮らしていた。果実や自ら育てたトウモロコシを主に食べていたと云う。

 ランさんは僅か言葉を話せる程度で、地元当局は、社会復帰への支援を検討していると云う。



 アメリカは戦争が好きだ!
 戦争に加わる事で数々の利権を得て来た!
 ベトナム戦争には日本の基地から多くの兵隊が出撃した。

 まともな神経では人殺しは出来ぬ。
 兵士達にはドラッグが配られ、其れが国内で売買された。
 拳銃から手榴弾迄もが暴力団の手に流れた。

 此の記事を読んで、第二次太平洋戦争で密林から発見された二人の日本の残留兵? の事を想い出す。
 人間の条件や麦と兵隊、ビルマの竪琴等々を繰り返し読んだ事も想い出す。

 日本に駐留する米兵を相手に商売をした事も在る。歓楽街には米軍のMPがジープで巡回して居った。
 少年時代には我が家の前を戦車と歩兵が演習場に向かう為に毎日の様に行軍して居った。

 米軍は実弾演習をする、弾拾いと云う人々が薬莢や不発弾を拾いに行き、薬莢の始末に失敗し命を落とした人々も沢山居た。

 原子爆弾と云い、枯れ葉弾と云い、クラスターと云い残虐な兵器を開発・実用するアメリカはテロの対象に成るのは当然と云えば当然かも知れぬ。
 そんなアメリカに国防の総てを頼るしか無い日本も敗戦の日を如何思って居るのだろう?

 私が生きて居る間には何も無いかも知れぬが・・・やがて日本はアメリカの属国、ジャポン州? ヤマトン州? 日本国内で道州制云々どころでは無さそうだ・・・


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