仕事と生活の授業(続き)

前に作ったホームページは、あまり読まれないようなのでブログで再挑戦です。

3.『 あの頃 』 1988年 城之内ミサ

2014年09月26日 | 歌の感想文
3.『 あの頃 』 1988年 作詞・作曲・歌手 城之内ミサ

子供の頃のテレビ番組を思い出すとき、番組の内容だけではなく、

テレビが置いてあった部屋の雰囲気や一緒にいた家族の温もりも思い出されて、

とても懐かしい気持ちに包まれます。


いつの頃からか内容が大切になって、たとえ家族がまわりにいても、

テレビは一人で見るものになりました。


子供と青年の間で、心の隙間に恋愛が入り込み、怖かった闇夜は、

すがすがしい冷たい空気と共に、戸惑いがちな背中を後押ししてくれる

友人に変わっていました。


少年と言える季節の最後の頃のせつない恋心は、

夜の冷たい空気の記憶と共に脳裏に甦ってきます。



二十歳の頃見ていたはずのテレビドラマ。

内容は覚えていないのに、主題歌だけ鮮明に覚えている。

初めて聞いた時から懐かしい感じのした不思議な歌。

子供の頃の終わりの切ない恋を青年が思い出すという、...

藍色の夜が背中を押してくれるという、...

そんな歌詞の歌。



隣のホームで昔のままの君を見かけた気がした。


思い出は時計を止めたまま、なぜ今も私をとらえるの。

夢だけを追いかけ生きてたね。

忘れないでいて、信じていて、どこかで出会っても。


藍色の中、遠い記憶が光になって過ぎてく。




城之内ミサさんの『あの頃』。

この歌を思い出すと、懐かしさを懐かしむことができます。

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