体調不良、たぶんカゼだな、と騒いで先週は会社も休んでダウン。 このところ風邪をひいても熱がでない、今年も同様。 強烈なノドのイガイガ、鼻が詰まって目がグシュグシュ。 治りも遅くなって・・・・・ 鬱陶しい気分のままゆっくり休むこともままならず・・・・・・ 超々忙しい・・・・・・ 例年ならこんなことはないのに、 室内の洋蘭はとっくに活動を開始、毎日毎日 あげてもあげても鉢の水はカラカラに空。 まだ2月だヨ! 日暮れてからの温度の下がり方を考えれば まだ戸外に引越すわけにもいかず、 部屋の中での水遣りは実に難儀、。 外に設置の加温ハウス、 ここの富貴蘭もシワになったのもほんの一時、それも数鉢だけで 早くもツヤツヤの根先を見せている。 この植替え作業、鉢が増えてきて大仕事になりつつある。 使用する鉢:何十個かの余裕はあるが次々に”浸け置き洗い”を繰り返す。 水コケ:これも一抱えくらいを水で戻し、2,3回水洗いして最後に水切り。 この2つを広げ、作業出きる場所がキープできたら(作業小屋が欲しい!) 次はハウスから私なりの選定基準で、植え替える鉢を物色してくる。 選定基準? 数個を一度に植え替えるため ラベルの取り違えが起こらないように、と 見た目、同じような種類は同時に植え替えないことにしています。 鉢の中はカラカラに乾いていることも 程よくしっとりしていることもあるが、それはおかまいなし。 ドキドキ、ハラハラと・・・・・・ 鉢からすっぽり外して、その後はピンセットで古いコケを落とす。 今年は白い長い根が多い、と一人で満足。 そればかりじゃないけど。 この古いコケはスーパーの袋に詰めるが、これが結構嵩張る。 溜まったら、細かくほぐして庭の土に埋め込む。 植替えにハナシを戻しますが・・・・・・ 乾いて準備できている植え付けの土台があれば良いのでしょうが それが出来ない、待てないんですねぇ。 土台を作っていきなり植え付ける。 長く長く延びてネ、太ってネ、と念を送りながら 鉢におさめ、上コケで仕上げる。 程よい固さで形よく出来上がったときは。 不細工な木姿で不細工に根が出ていたりすると これはカッコよく鉢に入らない、どこから見てもイビツ、 こうなると木には気の毒だが・・・・・・再度バラして植替え直し! そんなことを繰り返しているともう真夜中。 明日がある、また遅刻しちゃう! 周りに取り散らかったモノを大急ぎで片付けて、。 きれいに化粧直しした鉢は明日の朝、棚に戻します。 |
こんなに延びて、すでに色づきかけている白雲閣の根 |
こんなのを鉢から外すときのパシパシという音、快感で~す。 |
まだ短いが、それでもウレシイ。 黒く痛んだ根はほんのわずか、 根が太ってきたようだが、気のせいかな? |
だんだん時期が早まり今年は先月末に開花し始めました。 独特の強い香りで、すぐにそれと知れます。 昨年は少しだけ白のスポットが現れてしまい どうなることかと思いましたが、 何の加減かわかりませんが私好み、に戻ってくれました。 1本の親株にⅠ子、Ⅱ子、Ⅲ子と付き、 現在4本立ちになっています。 今咲いているのは親とⅠ子です。 |
ひと花失礼して、アップで。 白い花も難しいが、濃い色の花もなかなか 思うような色合いに撮れませんが、こんなものかなあ。 |
バックを淡い色にすると花は真っ黒。 そこで今度はダークな背景で |
改めてよくみると花弁はかなり羅紗地でチリチリ。 水不足かな? |
ウラ側からの眺めです。 花弁の色とは対照的に付け根から花茎は真っ白です。 |
ツタンカーメン 昨年の開花は4月末、 これも今年は2ヶ月以上早く、まずは2輪が開花。 |
Sophrolaeliocattleya Tutankamen 'Pop' 昨年手がつけられず植替えなし、で、鉢はこの状態。 |
それから3日、今日見ましたら全4輪が開花していました。 |
この深い色合い、独特ですねェ~。 急いで撮ったので背景のお粗末は、。 |
今頃なあに?、と言われそうですが 私にとりましては実に実に画期的なことですので ここに残します。 11月末、なんとか色づいたのですが、もうこれまで と、その後はハウスの中に。 しかしこの冬は暖かい・・・・ そこで思い直して、日光浴をさせることにしました。 年明けから、暖かな日中は2Fの窓外に出しました。 最高の日当たり、適度な風当たり、 かなり乾きますのでシャワーは万全に。 さすがに夜は加温のハウスの中、そして1ヶ月。 すばらしい紅扇に変身しました。 どちらも2004年8月の入手、2鉢あるうちの.... たぶんこちらの木のほうが若いかな、 小さめ、と言っても子は4本育っている株です。 |
本当に紅色なのですね。 下はひと回り大型の木、 大きな子も含めてこちらも5本立ちの株です。 何かとお世話になっております benioogi さまから輿入れの木です。 |
ホンモノを見たことはないのですが まさに紅扇の名にふさわしい色! |
感激の紅色です。 |
お世話すること2年半にして始めての晴れ姿、 これもブログの皆様の応援あってのこと、 ありがとうございます。 |