こんなにだらだら書く話じゃないのに、毎日眠気に負けてしまう。
まあ、途中でやめるのは嫌なので今日は、一応最後まで書いておこう。
そんで、月の砂漠まで降りて、少し歩くとなんだかこのまま、どこまでも歩いて行きたくなる感情にとらわれた。失踪したいとかでなくて、この不思議な景色の先がどうなってるのか、見てみたいし歩いてみたいというような感情だろう。
そんな感情にとらわれてしまったから、さあ大変。地図とかはあるんだけど、この先がどの程度いいのかとかわからない。そこで考えた策が、経験者に聞くということで、だっしゅに電話。まあ、結局はっきりしたことは分らなかったけど、そんなに大変じゃない気がする的な事を言われた気がする。
まあ、ここまで来たし、せっかくなので行ってみることにした。
結果としてみれば、この選択は大正解で、とても気持ちよく歩くことができた。
どうよかったのかと言えば、左には、旭川や美瑛、富良野の街を見下ろすことができ、右には見渡す限り一面の手つかずの自然が若干の紅葉でとてもきれいに広がり、その間の稜線を歩いているとなんか全部を手に入れたような、もしくは俗世を離れて雲の上を歩いているような気分になるのがよかった。
そんな気分で歩いていると、いつの間にか美瑛岳についた。およそ十勝岳を出て一時間半ほど。美瑛岳もまたとても景色がいい。美瑛富士に始まり、オプタテやトムラ、忠別や石狩岳、遠くは旭岳の方まで見渡せた。
ここでも、だらだらして、このまま美瑛富士までいく元気はもうなくなってたからそのまま降りた。ここのくだりは、かなり急だった。これを見ると美瑛岳に来るには、十勝岳経由でもあんまり疲労感は変わんないかとも思う。でも、雪渓とかポンピ沢で癒されるから、このくだりも捨てたもんじゃない。
どんどん下って、2.5時間ほどで望岳台まで戻ってこれた。
降りた後は、少し前から気になってた、青い池というのに寄ってみた。場所は白金温泉のあたりだから、望岳台からはすぐだ。
神の子池のような澄んだ色ではないけど、不思議な青さが山の中に広がっているのは同じように神秘的な感じだ。
ここを見て、満足してこのまま帰った。
いやあ、突然の思いつきだったけど、なかなかいい一日を過ごせてよかったー。
そういえば、今日は仙台にいて、明日はどらいぶじゃー。どこに行くかは、未定でぶらぶらと行くのだけど、楽しいといいなぁー。