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マイナス2才からの子育て相談(子宝相談)

2014-08-27 11:36:36 | 日記
 漢方 健康相談 食養生で健康な体づくり 専門店 静岡県藤枝市 至誠堂薬局です。日本人、日本の気候・風土に合わせた健康に関する情報で、皆様の健康づくりのお役に立ちたちと願っております。
 健康でじょうぶなお子さんを授かるために、マイナス2才からの子育て相談を行ったおります。お気軽にご相談ください。

 漢方の基本は調和、原因論的気血水論を基に、健康維持に漢方をどのように適用していくかを日々研究しております。

 なぜマイナス2才からの子育て相談(子宝相談)なのか。
 不妊症ということの前に、赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、約10月10日暮らすことになります。
 子宮が赤ちゃんを育てやすい環境になっているか、お母さんのお体が赤ちゃんに十分栄養補給ができる状態になっているかなど、お母さんの身体が妊娠という状態を迎えるために、できれば受胎する少なくとも1年くらい前から準備をすることが大切と思います。
 言いかえれば、生まれてから子育てに入るのではなく、生まれる2年くらい前から、子育ての準備をしていくことをお勧めしたいと思っています。

 子宝相談のお客様と接するとき、なかなか2年先になどということは言いづらいことですが、「急がばまわれ」というように、トータルとしてはいい結果が得られると思っております。

 ダイオキシンの汚染状態を調べるために、母乳中に含まれるダイオキシンの測定をしている状況があります。ある意味では安全な母乳をあげるための手段としてはいいのかもしれません。現代の世の中、体の中に色々な形で、安全といわれながら、トータル的に見て毒と考えられるものが入ってくる可能性があります。その結果、体調不良を生じる場合があります。まず体の中の不要なもの、害を与える可能性があるものを、できるだけ体外へ排泄しておくことが大切です。

 また、お母さんの身体が赤ちゃんに栄養をとられても大丈夫なように、胃腸の働きを調え、栄養分のストックをしておくことが必要です。そのために栄養のバランスの取れたものを、日々とることが求められます。体内にいる赤ちゃんに十分栄養を与えても、その後の回復が早ければ、体力的にも精神的にも余裕ができ、出産後の子育ても順調にいくようになります。

 心と体のバランスが崩れると、色々の愁訴が出てきます。母乳を与えたいと考えていると、赤ちゃんに影響を与える可能性のある薬は飲みたくありませんね。そのためには、事前からの準備が大切であると、あらためて思います。