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インフルエンザ対策

2009-08-25 16:42:02 | 日記
 漢方 健康相談 食養生で健康な体づくり 専門店 静岡県藤枝市 至誠堂薬局です。日本人、日本の気候・風土に合わせた健康に関する情報で、皆様の健康づくりのお役に立ちたいと願っております。

 しばらくお休みをさせていただきました。8月23・24日は、日中医薬研究会の定例研修会がありました。話題はやはりインフルエンザ。夏休みが終わり、新学期が始まると流行が予想され、手洗い・うがいなどの予防法と熱が出た時の対処法が指示されています。
 研究会で出たインフルエンザ対策。咽喉の粘膜のウイルスがついて発症する。人によって発症するかしないかは、その人の持っている抵抗力、体力による。漢方的に考えた場合、呼吸器を丈夫にするために、まず辛温の気剤を使って鼻や肺の働きを助けることから始まる。また、鼻水、せきなど、呼吸器から水を排泄して負担をかけているような場合は、余分な水を大小便で排泄するようにする。
 呼吸器は胃腸と密接に関係していて、お腹を丈夫にすることが、呼吸器を丈夫にすることから始まる。暑い時期は、胃腸を冷やさないことがお腹の働きを丈夫にすることに通じ、お腹の働きがしっかりしていれば、体力は低下せず、抵抗力を維持できる。
 あとは必要に応じて、体力を落とさないように補助するものを補給することをお勧めします。

 ミックススパイスとして、ウイキョウ、ニクズク、ショウズクなど11種類の香辛料を使った「蘭香」をお勧めします。

脳卒中は突然やってくる(日経健康セミナー)  予防が大切

2009-08-08 18:23:49 | 日記
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 8月7日付『日本経済新聞』掲載の「第69回日経健康セミナー21」での国立病院機構九州医療センター脳血管内科・統括診療部長岡田靖先生の基調講演「脳卒中の予防と治療最前線」から
≪脳卒中は、脳の血管が急に詰まったり破れたりして、脳の血液の循環に障害を起こし、様々な症状を起こす病気。
脳卒中は、寝たきりになる最大の原因疾患で約3割。認知症など脳卒中がもとになっていると考えられる場合を含めると、寝たきりになる原因の4割から5割を占めると指摘されている。
1960年頃は、脳卒中の約4分の3が脳出血によるものでしたが、優れた降圧剤が登場してからは脳出血の割合は減りました。今は、動脈硬化が進み血管が詰まる脳梗塞が約6割を占めています。
脳卒中を予防するには、未病の段階、病気になる前兆を見つけることが重要。
脳卒中を起こしやすい状態として、年齢が高い、血圧が高い、血液中の血糖が高い、血液中のLDLコレステロール値が高い、慢性腎臓病がある、たばこを吸っている、大量の飲酒をする、不整脈がある、肥満があるなどがあげられます。メタボリック症候群がある人は、そうでない人に比べて脳卒中の危険は2倍以上だといわれています。
以前脳卒中は冬に多いといわれていましたが、それは脳出血が多かったからです。今は脳梗塞が多く、脱水などが誘因となり6月から8月に多くなっています。≫

やはり怖いのは寝たきり。予防と早期に気づき治療することが大切です。

手は第二の脳 (手を使うことは頭を使うこと)

2009-08-07 14:25:58 | 日記
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 介護度の認定方法が変更され、いろいろな問題が起きているようです。手・指先をつか人はボケずに、高齢になっても現役を続けられる方が多いと聞きます。

 8月3日付「静岡新聞」朝刊で「手は第二の脳」というフレーズが目に留まりました。「子供の手、どう育てる」というテーマで、徳島大学名誉教授の丸山尚子さんのお話をもとに特集が組まれていました。
 「脳を使う発達の担い手」
≪手を動かすためには、脳の広範囲な部分を動員しなければならない。手が「第二の脳」といわれるのもそのためだ。丸山さんによると、例えば、乳児期の手の操作は、ものに働きかける中で起こる変化(動いたり、音が出たり、光ったり…)を通して、ものとかかわる楽しさや、知恵や探究心を芽生えさせ、脳の働きを活性化する。手を使うのは脳を使うことであり、手は子どもの発達の担い手なのである。丸山さんが挙げる手の働きは、つくる手、ふれる手、つなぐ手、つたえる手、まもる手、はげます手とさまざまであるが、現代の子どもの問題には単に手が不器用になったというだけではない。友達とのコミュニケーションを象徴する「つなぐ手」もまた萎えつつあるのではないかと気にかかる。便利な暮らしの中で失っているのは、単に手の器用さだけではなく、人生や社会と主体的・能動的に向き合う人としての存在感かもしれない。≫

 「靴のひもが結べない」「リンゴの皮がむけない」など、手の不器用さが問題なったのは40年も前だそうです。今は包丁のない家庭もあるとか。不便さを改善する商品が開発され、ますます便利になる反面、人としての基本的な行動、考え方を失ってきているような気がします。子供たちだけでなく、大人にも広がらないことを願うばかりです。

胡麻を上手に使って夏バテ防止を

2009-08-06 16:37:37 | 日記
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 今年の夏は冷夏なのか、暑くなるのかまだはっきりしません。(今までは涼しい夏で、夏物は大不振とのこと)
 夏は暑さで、体は体内にこもる熱を処理するために血液が使われ、その結果食欲がなくなり、あっさりしたもの、さっぱりしたものを多く取る傾向になりがちです。栄養分が偏り、なかなか疲れが抜けない、体が重い、さらには食欲不振などの症状が現れる場合があります。
 「胡麻化す」とは、どんな料理もおいしくするという意味があるようで、夏の食欲のない時は、胡麻豆腐や胡麻和え、胡麻ドレッシングやゴマだれなどで食欲を増すと、夏バテの防止に役立ちます。胡麻を簡単に、また量をとるためにはクリーム状になったゴマペーストの使用をお勧めします。大村屋の『ゴールド絹ゴマ』は、価格はやや高めですが、香り、食感(舌ざわり)などが違います。森野藤助製の『吉野本葛』と合わせた「胡麻豆腐」は、誰でも簡単に美味しい、高級な胡麻豆腐を作ることができます。
 市販のゴマを使ったドレッシングやゴマだれに、大村屋の『ゴールド絹ゴマ』を加えると、それこそ「風味・こく」が化けます。一度お試しください。「蘭香」などの香辛料を加えると、一層おいしくいただけ、胃腸に負担をかけません。

韓流時代劇にまたはまりそうです 

2009-08-05 17:53:54 | 日記
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 8月2日からNHK・BSで「イ・サン」が始まりました。「チャングムの誓い」で韓流時代劇にはまり、「チャングム」と「ホジュン」は、仕事柄、食養生と韓方(漢方)との興味から見てしまいました。「太陽人イジェマ」「ソドンヨ」「商道」「ファンジニ」「テジョヨン」「チュモン」「チェオクの剣」「大王四神記」「海神」「王の女」「チャンヒビン」「龍の涙」
今は「風の国」「最強チル」を見ていますが、先週から「風の絵師」が始まり、朝鮮宮廷の「図画署」が舞台になっていて興味を感じました。昼間12時から1時間番組(BS日テレ)なので、録画して夜ゆっくりみています。
 そして「イ・サン」、まだ1回目で、どのように展開していくかわかりませんが、やはり「図画署」が出てくるようなので、楽しみです。