ヘルプ~心がつなぐストーリー~、見た映画シリーズ7です。
この映画は全米ベストセラーになった小説が映画化されたものです
南部ミシシッピの田舎に住む白人女性(スキーター)が主人公です。
時代は1960年代、まだ人種差別があった時代のアメリカの話です。
一家に一人はヘルプ(いわゆる黒人メイドさん)が居た時代。
黒人は白人に比べて差別的な扱いを受けていました。
ですが主人公のスキーターは人種関係なく一人の人間として接していました。
今の時代からすると肌の色で差別するというのはとても考えられない話ですが当時はそういう政策がすすめられており特に南部ではより酷かったそうです。
(白人と黒人が一緒に喋っているのを見られただけで家に火を付けられる…など)
大学を卒業して新聞社に入社したスキーターは世の中の人に現状を知って貰いたいという思いからある本の執筆に取り組みます。
タイトルは「HELP」。
黒人メイドの証言を集めて一冊の本にまとめようとしたのです。
黒人の人権の主張を口にしただけで罰せられるような時代に黒人メイドから証言をもらうのはとても大変なことでした。
だってとても勇気がいることですから。
初めは誰も証言してくれませんでした。
しかしある日起こった辛い事件をきっかけに証言が集まりだします。
危険を承知で証言をする、それは命がけの行為でした。
---------------------
時代によって何が差別対象になるかは全く違いますね。
残念なことに世の中には今も色々な差別が存在しますが、それが当たり前の環境に生まれ育ってしまうと自分が差別をしているという事実に気づくことすらありません。
悪気はなくても言葉や態度で無意識に人を傷つけてしまう…そんなことが起こっていると思います。それってとても悲しいことだなと思います。
私ももしかしたら無意識に差別で人を傷つけているところがあるかもしれません
しかしそれに気づくことができる人、自らを省みる人でありたいなと感じました。
また時代が大きく時代が変わるときは一時的に衝突が激しくなるんだなぁと思ったのが感想です。
日本でも少しづつ色々なことが変化してきているように思えますが10年後、20年後はどうなっているんでしょうね♪
ちょっと脱線した話になってしまいましたが、この映画に出てくる登場人物は皆個性的で表現が豊かです。
コミカルな場面もありますし、まさにスカッとして「あぁよかった!!」という場面も。
テーマがテーマですから当然考えさせられるような部分もありましたが見ていてとても楽しかったです!
ちなみに5回以上見てます
のでそろそろ購入を考えてます。
この映画は全米ベストセラーになった小説が映画化されたものです
南部ミシシッピの田舎に住む白人女性(スキーター)が主人公です。
時代は1960年代、まだ人種差別があった時代のアメリカの話です。
一家に一人はヘルプ(いわゆる黒人メイドさん)が居た時代。
黒人は白人に比べて差別的な扱いを受けていました。
ですが主人公のスキーターは人種関係なく一人の人間として接していました。
今の時代からすると肌の色で差別するというのはとても考えられない話ですが当時はそういう政策がすすめられており特に南部ではより酷かったそうです。
(白人と黒人が一緒に喋っているのを見られただけで家に火を付けられる…など)
大学を卒業して新聞社に入社したスキーターは世の中の人に現状を知って貰いたいという思いからある本の執筆に取り組みます。
タイトルは「HELP」。
黒人メイドの証言を集めて一冊の本にまとめようとしたのです。
黒人の人権の主張を口にしただけで罰せられるような時代に黒人メイドから証言をもらうのはとても大変なことでした。
だってとても勇気がいることですから。
初めは誰も証言してくれませんでした。
しかしある日起こった辛い事件をきっかけに証言が集まりだします。
危険を承知で証言をする、それは命がけの行為でした。
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時代によって何が差別対象になるかは全く違いますね。
残念なことに世の中には今も色々な差別が存在しますが、それが当たり前の環境に生まれ育ってしまうと自分が差別をしているという事実に気づくことすらありません。
悪気はなくても言葉や態度で無意識に人を傷つけてしまう…そんなことが起こっていると思います。それってとても悲しいことだなと思います。
私ももしかしたら無意識に差別で人を傷つけているところがあるかもしれません

しかしそれに気づくことができる人、自らを省みる人でありたいなと感じました。
また時代が大きく時代が変わるときは一時的に衝突が激しくなるんだなぁと思ったのが感想です。
日本でも少しづつ色々なことが変化してきているように思えますが10年後、20年後はどうなっているんでしょうね♪
ちょっと脱線した話になってしまいましたが、この映画に出てくる登場人物は皆個性的で表現が豊かです。
コミカルな場面もありますし、まさにスカッとして「あぁよかった!!」という場面も。
テーマがテーマですから当然考えさせられるような部分もありましたが見ていてとても楽しかったです!
ちなみに5回以上見てます
