今から2年前、関西建築研修に向かう「学生達の為に」と、penkou師匠や竹中工務店のM様に段取りして頂き「聴竹居」の見学をさせて頂いた。間借りされていたデザイナーの先生に詳しい説明をして頂き、大変勉強になった。
しかし、内部写真の撮影と、外部写真のHPへの掲載は不可とのことで、この写真も(実は卒業生のIさんから頂いた写真だが。自分は引率の業務で写真を撮る暇が無かったのである。)お蔵入り状態であったのだが、状況の変化により、今回やっと日の目を見た。
聴竹居の素晴しいディテールは、完璧な図集「『聴竹居』実測図集」で見ることが出来る。今年も3年生によるpenkou師匠へのプレゼン「DOCOMOMO建築リニューアル案提示」の課題が始まった。聴竹居を候補に挙げている学生もいて、どのようなアイディアが飛び出すか、今から本当に楽しみである。昨年はY君がチャレンジした。彼の案の核は「広く地域の人々に開放し、長く愛される建築」というものであった。
環境工学の実験住宅にして、和風、モダンと様々な顔を持つ聴竹居。末永く人々に愛される建築であってほしい。
「聴竹居」
設計者:藤井厚二 竣工:1928年 京都府乙訓郡大山崎町谷田
DOCOMOMO JAPAN選定建築(当ブログ22件目)
しかし、内部写真の撮影と、外部写真のHPへの掲載は不可とのことで、この写真も(実は卒業生のIさんから頂いた写真だが。自分は引率の業務で写真を撮る暇が無かったのである。)お蔵入り状態であったのだが、状況の変化により、今回やっと日の目を見た。
聴竹居の素晴しいディテールは、完璧な図集「『聴竹居』実測図集」で見ることが出来る。今年も3年生によるpenkou師匠へのプレゼン「DOCOMOMO建築リニューアル案提示」の課題が始まった。聴竹居を候補に挙げている学生もいて、どのようなアイディアが飛び出すか、今から本当に楽しみである。昨年はY君がチャレンジした。彼の案の核は「広く地域の人々に開放し、長く愛される建築」というものであった。
環境工学の実験住宅にして、和風、モダンと様々な顔を持つ聴竹居。末永く人々に愛される建築であってほしい。
「聴竹居」
設計者:藤井厚二 竣工:1928年 京都府乙訓郡大山崎町谷田
DOCOMOMO JAPAN選定建築(当ブログ22件目)
聴竹居にトライするとはねえ!大胆な(笑)なんていうと学生さんがビビッてしまうかもしれませんが、楽しみでもあります。
未確認情報?「チルチンびと」い松隈章さんが書いたとか書かないとか?
松隈様からのご連絡を私も頂きました。ブログ記事は拝読したのですが…。
対策本によると、「最低でも3億円規模の工事のつもりで解答する事」なんて書いてありますが、ゼネコン勤務の無い私は、4000万以上の工事は経験ないのでどうしましょう。まあいろいろと情報収集してみます。
そろそろまた新しい建築を見たくなりました。旅行したいです。
isamuさんの設計なさる建築には、今まで見てこられた建築のエッセンスが入っていて、とても上品で私は大好きです。isamuさんは「建築家」と名乗るべき人だと思います。