Winding Road

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ACL準々決勝1st leg 鹿島×アデレード

2008-09-18 | 鹿島アントラーズ

まだ半分終わっただけ。全て決まったわけではないし、アウェーでの第二戦が残っています。とは言えこれは言うまでもなく手痛い引き分け。90分ハーフの前半は相手の思う壺のままで終わりました。

ノックアウトステージは結果が全てだから内容は問わないけれど消化不良な90分でした。予想通り相手の堅守に苦戦してゴールをこじ開けられず。攻めても攻めても相手DFの大きな壁に跳ね返され、それを破ったら破ったで今度はGKの好セーブに阻まれる。後半に入ってから、マルキを左に張らせる作戦は一見すると悪くないように見えたけれど、マルキが外に開くことで中が薄くなってしまう。そこにダニーロが絡めるうちはまだ良いけれどどうしても終盤はダニーロがガス欠する。そう考えると本山不在と新井場の負傷退場は痛かったです。

失点はリスタートから。ここはいい加減しっかり締めてもらいたい。高さ負けして頭でやられるならまだしも、決して上背があるわけでないドッドにやられたのはマーキングのギャップとタイミングの問題。後半も同じようにクリスチアーノのヘディングシュートに冷や汗をかきました。

競り合いだけは細かくファールを取って、交代でタラタラ歩いて出るなどの相手の明らかな時間稼ぎは全くお咎め無しでは、ジャッジへの不満は確かにあります。前半から散々時間を稼いでいたGKへの遅延でのイエローがロスタイムとは出すのが遅すぎる。

7000人の観衆はいくらなんでも少なすぎ。それが東京からの交通の便が悪い平日カシマの現実だから仕方ないと言えば仕方ない。来たくても来れない在京サポはきっと多く居たと思うけれど、それにしても寂しいスタンド。この戦いは親善試合ではなく世界へ通じる国際大会なんですよ。

とにかく来週、間に柏戦を挟むけどアデレードで勝って帰ってくるのを遠く日本から祈るしかない。180分の前半が終了しただけなのに、アウェーで引き分けて喜んでいたアデレードを打ち破りろう。どんな不恰好でもゴールを記録した1点が次のアウェーに繋がると信じて。


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