混合性結合組織病と歩む

私は19歳の時(2010年)にMCTDを発病しました。

杖を購入

2016-10-15 23:26:22 | 日記
この病気になってから、何度も足のどこかしらが痛くなって歩けなくなる。ということに悩んできました。

足の裏の痛みは、鎮痛剤を、ふくらはぎの痛みは、カリウム剤を服用し始めてからなくなりました。
ですが、脛とくるぶし付近の痛みはどうしても2つの薬で対応出来ません。

痛みが出た時はどこかに腰掛け、その痛みが治まるのを待つのもひとつですが、タイミングよく休憩できるところはほとんどありません。
他の方が座られていて、空いていないのが現状です。

痛いからと靴を2足持ち歩いているわけではないので、履き替えることも出来ません。

私にとっては痛みが出て、歩けなくなった瞬間、いつも涙が出そうです。

誰かと一緒にいる時は、痛くて歩けないのがバレないように必死で歯を食いしばりながら歩いていました。


そこで今回、以前からすごく気になっていた"杖"を思い切って購入しました。

前々から痛みが出た時に、杖があったらまだ歩けるのに。と思っていたからです。

杖を使った瞬間、周囲に脚が悪い事がバレますけどね。

"杖"というと高齢者が使用しているものを想像されるかと思いますが、私は今回、山登りをする時に使う"トレッキングポール"というものを購入しました。

お店で見かけた杖は、私には合いませんでした。
柄と作りが20代向けではありませんでした。

トレッキングポールは、I型とT型があります。
I型は2本ワンセットで使うことが多く、T型は1本です。

私は痛みが出たときにいつでも使えるように、購入の際に重要視したのは、長さと重さです。
持ち運びが楽なようにコンパクトに収納出来て、最軽量のものを探しました。

アウトドアで有名なメーカーだと1万円以上する商品もありました。
トレッキングポールの本来の用途は本格的に山登りをする人たちをサポートするものであり、日常生活用の杖ではありません。

なので私は、比較的短く収納(収納時に45cm)でき、比較的軽いもの(195g)を約3000円で購入しました。

これから使うのが楽しみです。