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悪意を含んだ情報操作(論駁二)

2011年01月26日 15時44分12秒 | 日記
続けます、

(5)そこで、各政党(特に「たちあがれ日本」)が、総務省に、いつ政党交付金の交付を受けるための届出をしたのか、それが気になる。

総務省(自治行政局選挙部政党助成室)に電話して、昨夜尋ねたところ、快く教えていただいた。
9政党の届出日は以下のとおりである。

民主党・・・1月17日(月)
自由民主党・・・1月13日(木)
公明党・・・1月14日(金)
みんなの党・・・1月17日
社会民主党・・・1月14日(金)
国民新党・・・1月14日(金)
たちあがれ日本・・・1月13日(木)
新党改革・・・1月17日(月)
新党日本・・・1月17日(月)

なお、1月17日の届出は、政党助成法が「政党交付金の交付を受けようとする政党は、その年の一月一日(・・・)現在における次に掲げる事項を、基準日の翌日から起算して十五日以内に、総務大臣に届け出なければならない」と規定しているため(後掲)、期限を過ぎての届出ではないかと疑問が生じるかもしれないが、「行政機関の休日に関する法律」があるので、届出の期限を過ぎてはいないことに注意。

(6)先ほど紹介したように、与謝野氏は、1月13日午前10時ごろ「たちあがれ日本」に離党届出を提出したようだが、「たちあがれ日本」は、与謝野氏も所属国会議員であるとして政党交付金の交付を受けるための届出を、同日(13日)行っていたのである。

時刻として、与謝野氏の離党届が先なのか、「たちあがれ日本」の届出が先なのかは、不明である。

もし、与謝野氏の離党届け(1月13日午前10時ごろ)の直後に「たちあがれ日本」が総務省に届出をしていたとすれば、「たちあがれ日本」はあえて「手切れ金」を受け取ることを自覚していたことになる。

与謝野氏の離党届出での前(1月13日10時頃よりも前)に「たちあがれ日本」が総務省に届出をしていたのであれば、「たちあがれ日本」は「手切れ金」を受け取る自覚があったとは断定できないのかもしれないが、当時は、与謝野氏の離党の可能性がささやかれていたことを考慮すると、政党交付金を少しでも多く受け取るために、「たちあがれ日本」は先手を打って届け出たのではなかろうか、と思われる。
それは、前掲のマスコミ報道からも言えるし、以下の報道からも言えることである。

Tokyo MX2011年1月13日
与謝野氏「たちあがれ日本」離党に “応援団長”石原知事は…

 『たちあがれ日本』の応援団長を自認している石原知事は
きょう午前、与謝野議員の離党について記者団の質問に答えました。

Q.与謝野氏が『たちあがれ日本』を離党して入閣という方向だが?
――「前から聞いていたよ。今度、民主党で比例代表で出るんだってさ。ばかじゃないかねえ」
(略)

離党届けの前にせよ後にせよ「たちあがれ日本」は与謝野氏を所属国会議員として届出て、政党交付金をその分多く受け取ろうとしたわけであるから、シタタカである。


★議論は、もう少し落ち着いて、感情に流されず、

思い込みによる間違いがないように、

細かく考えた方が良いと思うのですが、

先ず、石原都知事の話ですが、これは

「離党して入閣」という事を、都知事が与謝野先生から聞いていたというだけで、

「たちあがれ日本」の党員が知っていたという根拠にはなりません。

石原都知事は与謝野先生の事務所を訪れ、

与謝野先生に新党起ち上げの話を持ちかけた人物です。

その経緯を考えれば、

与謝野先生が、真っ先に石原先生に相談するのは当然ですが、

だからといって、他の党員の先生が知っていたという根拠にはなりません。

よって、「政党交付金を多く受け取ろうとしていた」という証拠にもなりません。

当然「シタタカ」の証拠でもありません。


★さて、問題の13日です、

与謝野先生が離党届を出した13日と、

「たちあがれ日本」が総務省に書類を提出した13日についてですが、

この人物は、これが同日であるところから、

与謝野先生が、「たちあがれ日本」の所属議員として誓約書を提出することで、

「たちあがれ日本」が手切れ金を受け取ったのだと解釈するのですが、

一見、辻褄があっているような、論の立て方ですが、

矢張り論理的ではありません。

何故なら、

「与謝野先生が誓約書を提出し、

「たちあがれ日本」に手切れ金を残してゆく」事が事実であってもなくても、

別に、13日にこだわる必要は無く、

13以前でも、17日でも好いはずだからです。

1月1日の基準日は動かせませんが、

届け日は何時でも良いはずで、

何も与謝野先生が13日にやってきたから、

その前に、届けでなければ駄目だという事はありません。

この筆者には、何か特別な思い込みでもあるのでしょうか?

さて、

与謝野先生が、

「たちあがれ日本」に13日に離党届を提出しに来た理由ですが、

それは、総務省の届け出を気にして来たわけではありません。

与謝野先生が13日に離党届を提出した理由は、

日本中の誰もが知っています。

それは、

菅直人首相が14日に組閣をしたからです。

閣僚になることが決定的になったので、

平沼先生の所に離党届を提出しに来たと見るのが普通です。


では、「たちあがれ日本」は何故、

総務省に13日に届け出をしたのでしょう。

これについては、分かりません。

しかし、この筆者の考える

「与謝野氏の離党届出での前(1月13日10時頃よりも前)に

「たちあがれ日本」が総務省に届出をして政党交付金を受け取ろうとした」

と考えるのは、明らかに間違いです。

何故なら、離党届けが受理されようがされまいが、

1月1日が基準日だからです。


例えば、14日、平沼先生は

「尖閣諸島開拓の日を定める条例」制定の記念式典に出席するために、

沖縄県石垣市に行かれています。

別に、平沼先生が、自ら総務省に行かれる必要はありませんが、

党内がばたばたするので、13日に提出されたのではないかと思います。

これについては、まあ、推測の域を出ませんが。

続けます、


もし、与謝野氏の離党届け(1月13日午前10時ごろ)の直後に「たちあがれ日本」が総務省に届出をしていたとすれば、「たちあがれ日本」はあえて「手切れ金」を受け取ることを自覚していたことになる。

与謝野氏の離党届出での前(1月13日10時頃よりも前)に「たちあがれ日本」が総務省に届出をしていたのであれば、「たちあがれ日本」は「手切れ金」を受け取る自覚があったとは断定できないのかもしれないが、当時は、与謝野氏の離党の可能性がささやかれていたことを考慮すると、政党交付金を少しでも多く受け取るために、「たちあがれ日本」は先手を打って届け出たのではなかろうか、と思われる。


★先ず、何度も言うようですが、1月1日現在という基準がある以上、

5名と書けば違法行為になります。

6名としか書けません。

与謝野先生の離党届と、

「たちあがれ日本」が総務省に届出をする事とは、

日にちが同じである事意外、

特別な理由はありません。

二つの間に因果関係は存在していません。

それを、あたかも、因果関係が存在するように書くのは、

この人物の思い込みと言う他はありません。

「「たちあがれ日本」はあえて「手切れ金」を受け取ることを自覚していたことになる」

とか、「「手切れ金」を受け取る自覚があったとは断定できないのかもしれない」

とありますが、そもそも「手切れ金」と書くからには、

明確に「手切れ金」である事を証明しなければなりません。

この様な議論をする時には、

筆者は、「離党」と「除名」の待遇の違いや、

政党交付金の得票数も含めた分配の仕方、

党による交付金の使われ方まで

詳細にしてから論ずべきですが、

その様な記述はありませんし、

また、常識的に考えても出来るわけがありません。

要するに、「手切れ金」などと言い出した時点で、

この文章は感情論に堕した空想小説と言わざるを得ません。

続けます、



与謝野氏の方も、シタタカではなかろうか!?

つまり、所属国会議員は、自らを所属国会議員であるとして政党が届出することについて承諾し、他の政党に所属国会議員として届出することを承諾していないことを誓った「承諾書及び誓約書」を書いて所属政党に提出し、政党はそれを総務省に提出することになっているからだ。

「承諾書及び誓約書」には、日付を書き込むことになっている。
与謝野氏が、この「承諾書及び誓約書」を何日付けで書き、「たちあがれ日本」に提出しのか分からないが、今年の1月1日から13日までの間に書いて「たちあがれ日本」に提出したのであろう(実際に書かれたのは昨年かもしれないが、法律の趣旨で言えば、この間に書かなければならない(自治省選挙部政党助成室編集『逐条解説 政党助成法・法人格付与法』ぎょうせい・1997年、35頁))。

政治的問題としては、1月1日の場合と1月13日の場合とでは微妙に違いがあるかもしれないが、与謝野氏は、その時期には、すでに、おそらく離党することをほぼ決めていたのではなかろうか!?
にもかかわらず、与謝野氏は「たちあがれ日本」のために「承諾書及び誓約書」を書いて渡したのである!
にもかかわらず、13日午前10時には離党届出を提出したのである。
シタタカだ!

(8)なお、与謝野氏が書いた「承諾書及び誓約書」の日付について電話で総務省(自治行政局選挙部政党助成室)に尋ねたが、それは教えてもらえなかった。
情報公開請求しなければ、わからないようだ。


★与謝野先生がいつ頃、離党を決めたかは、

与謝野先生にしか分からないことですが、

ただ、与謝野先生が13日以前に離党を考えていたとしても、

実際届け出を出したのは、13日、内閣組閣の前日という事を考えれば、

与謝野先生は、迷っていたのではないかと思います。

「たちあがれ日本」は、

昨年12月27日に、党として連立を拒否し、

その後、1月7日、党本部で仕事始めの会を開いています。

離党するつもりなら、

しかも、この人物の言うように

「政党助成金を手切れ金」とするならば、

1月1日を過ぎているわけですから、

7日から13日までの何時でも良かったはずです。

しかし、ぎりぎりまで、結論を出しませんでした。

以下の記事をご覧下さい、

『仙谷氏更迭で菅総理の「側近ナンバーワン」に北沢防衛相』

菅政権内部には与謝野馨氏の入閣を巡って、大きな亀裂が生じている。

菅首相の意を受け、たちあがれ日本との連立交渉を進めたのは岡田克也・幹事長だが、

昨年12月22日の岡田氏と平沼赳夫・代表の会談が物別れになった段階で、

「影の首相」と呼ばれていた仙谷由人氏は、

“与謝野入閣なし”と見ていた。

「連立が成功すれば政権基盤の強化につながる。

しかし、破談になった以上、与謝野氏1人を大臣にしてもメリットはない。

仙谷さんは自民党の大島理森・副総裁から、

“与謝野氏を入閣させたら自民党との政策協議どころか、

かえって国会の火種になる”という感触を得ていた」(官邸筋)

しかし、諦めきれない菅首相は、

年が明けると与謝野氏の説得工作を仙谷氏ではなく、

北沢俊美・防衛相に任せた。交渉の成功で、

北沢氏はいまや「側近ナンバーワン」といわれている。

仙谷氏は面白くない。その頃から、仙谷氏に近い官邸スタッフから、

「与謝野入閣情報」がしきりにリークされることになる。

重要人事の情報を事前に漏らすのは、それを潰すために他ならない。

そして、仙谷氏が官房長官を更迭されたのを機に、

運命共同体だった菅首相との間で確執が表面化した。

その間隙を縫ってポストを得ようと動いたのが渡部恒三・民主党最高顧問だった。

国対委員長候補に名前があがっていた渡部氏は、

「谷垣も大島も二階もみんな私が国対委員長時代の部下だ」

と自民党幹部とのパイプを強調したが、

ポストを逃すや与謝野氏を、

「自民党が野党になったら自民党を出て新党を立ち上げ、

今度は民主党政権の閣僚になるなんて卑しい」とこきおろした。

与謝野入閣は、

大臣の椅子にありつきたい民主党議員たちの醜態を次々と浮かび上がらせ、

はなから内閣の体を失わせた。」

記事は此処までです。

もう一つ、

「たちあがれ日本」の中で、

与謝野先生と最も近い園田先生の話です、

『たちあがれ日本 園田幹事長 菅さんじゃ与野党協議ダメ』

産経新聞 1月22日(土)7時56分配信

菅(直人首相)さんは与謝野(馨経済財政担当相)さんを入閣させないと思っていました。

びっくりした。

民主党にとって、あまりいいことないわけですから。

社会保障と税の一体化案を作ってくれるのはプラスだろうが、

与野党協議をして国会で法案を成立させなきゃならない。

与謝野さんが入閣して協議を呼びかけても自民党は聞く耳を持ちませんよ。

閣僚にするメリットは相殺されてしまう。

まさか与謝野さんが離党するとは。

確かに党として連立を断るときに「納得できない」とは言っていた。

でも、あの人の念願は与野党協議でしょ。

党に籍を置きながらそれを目指すんじゃないかと思ってた。

昨年11月18日の菅・与謝野会談の1時間ほど前、

与謝野さんは電話で「菅さんが会おうと言ってきたから一緒に行かないか」と誘ってきた。

まさか首相公邸に行くとは思わなかったけど

「菅さんが何を言うのか一人で聞いてきてくれ」と断った。

◆連立話の意味違う

わが党は、社会保障と消費税、経済成長戦略という大課題は野党も責任を持つべきで、

民主党から公に与野党協議を申し込むべきだと訴えてきた。

でも菅さんが仕掛けてきた連立話は、

私が考える与野党協議とは全然意味が違う。

あくまで野党の一角を崩すのが目的だ。

わが党に何のメリットもない。

私はね、わが党なら民主、自民、公明の連携を実現できると思っている。

でも今、民主党と連立を組んだら、

自民党も公明党もわが党に対して壁を作り、

与野党協議を呼びかけても説得力はなくなる。

与謝野さんにはそう言ったんだけどなあ…。

与謝野さんと私は自民党時代からの盟友で、

目的意識では一致していたのに、一番大事なところで方法論が違っちゃったねえ…」

私は、与謝野先生は、

党を出るという話を都知事にしたものの、

最後まで迷っていたのではないかと思います。

それは、当然「政党助成金」のためではなく、

確実に入閣が決まらなければ、

政党の共同代表から、

一介の無所属議員に転落してしまうからです。

確実に確認が取れたのが12日から13日だったのだと思われます。

「たちあがれ日本」の記者会見によれば、

与謝野先生は、昨年12月27日から、

本年1月13日、平沼先生の事務所を訪れるまでは、

誰とも会わなかったそうですし、

電話をしても出ないという状態が続いていたそうです。

迷っておられたと考えるのが妥当です。

与謝野先生が結論を出さない以上、

「たちあがれ日本」の他の先生が、

与謝野先生の離党を知るわけはありませんし、

そもそも、党にとっては、「交付金」よりも、

「与謝野離党」の方が遙かに問題です。

知っておれば、必ず止めたはずです。

この点から考えても、

「離党」と「交付金」を関係づけるのには無理があります。

「手切れ金」は下衆の勘繰りです。


結論から言えば、

与謝野先生の離党と、

「たあちあがれ日本」の総務省への提出は、

全く別次元の話で、

政党交付金については、

「たちあがれ日本」も与謝野先生も

非難される所はありません。

【超限戦】外国人の土地取得規制へ[桜H23/1/21]

悪意を含んだ情報操作(論駁一)

2011年01月26日 13時38分04秒 | 日記
『ある憲法研究者の情報発信の場』

というブログで、

『「たちあがれ日本」も与謝野氏も予想以上にシタタカだった』

と題する文章が発表されていました。


書いているのは、どうも大学の教員らしいのですが、

結論から言いますと

どうも、この文章は、思い込みで書かれ、

誤っている部分が多いので、

「たちあがれ日本」の名誉のためにも

少し反論しておきたいと思います。

尚、私が反論した部分は★印で示しておきます。



2011年01月25日00:38

『「たちあがれ日本」も与謝野氏も予想以上にシタタカだった』


(2)マスコミは、9党の政党交付金の交付額を試算している。

時事通信(2011/01/18-19:30)

2011/01/18 19:37 【共同通信】

NHK1月19日 5時14分

(3)以上紹介した複数のマスコミの試算は見事に一致する。

民主党  168億2500万円
自民党  101億1400万円
公明党   22億7500万円
みんなの党 11億1600万円
社民党    7億6200万円
国民新党   3億9500万円
たちあがれ日本1億9600万円
新党日本   1億3500万円
新党改革   1億1900万円

だが、これはあくまでも試算である。

したがって、今年(2011年)分についても、

9政党における正式の政党交付金の交付額は、

以上紹介したマスコミの試算と異なる可能性があることだけは留意しておいたほうがいいだろう

(なお、正式の政党交付金の決定額は1000円単位まで算定される)。


2.「たちあがれ日本」と与謝野氏のシタタカさ

(1)さて、今年の政党交付金の交付を受け取るための9政党の届けにおいて、

私が今一番注目しているのは、「たちあがれ日本」の所属議員数である。

以下は、総務省が公表している「政党助成法に基づく政党の届出(平成23年1月1日現在)の概要」である。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/39710.html#bs2

この「別表2」を見ると、「たちあがれ日本」の所属議員数は、衆議院議員3名、参議院議員3名、計6名である。

「たちあがれ日本」のHPを見ると、以前も紹介したが、所属国会議員数は5名である。
与謝野氏が離党したからである。

ということは、「たちあがれ日本」は、今年の分の政党交付金の交付を受けるための届出において、与謝野氏を所属国会議員として届出していたのである。
ということは、与謝野氏が獲得した得票数も届出されていることになる(確認していないが、多分そうだろう)。


★「政党助成法に基づく政党の届出(平成23年1月1日現在)の概要」

を確認しました。1月1日現在(与謝野先生離党以前)なので、

衆議院3名、参議院3名に決まっています。

所属国会議員5名になるのは、1月14日以降です。

それに、

「政党交付金の交付を受けるための届出において、

与謝野氏を所属国会議員として届出していたのである。

ということは、与謝野氏が獲得した得票数も届出されていることになる

(確認していないが、多分そうだろう)。」

これは、明らかに間違いです。

与謝野先生は衆議院議員で、

今回総務省に提出している資料には、

「たちあがれ日本」結党前の、

平成21年 衆議院議員選挙の得票数は書かれていませんので、

与謝野先生の得票数は全く含まれていません。

総務省に提出した「たちあがれ日本」の得票数は

全て昨年7月の参議院通常選挙の時の得票数です。

この文章を書いた人物は、

総務省の報道資料を確認して、衆議院3名 参議院3名と言っているわりに、

何故、参議院選挙の得票数のみで

衆議院選挙の得票数が全く書かれていない事を知らないのでしょう?

不思議な事と言わざるを得ません。

とにかく、1月1日現在の規定に基づいて

「たちあがれ日本」の議員数が、衆参両院で6名

というのは間違いありませんが、

与謝野先生の、選挙での得票数が含まれているというのは全くの間違いです。

続けます、




(2)この届出は違法なのだろうか?

結論から言えば、違法ではない。

というのは、この届出は、総務省のPHの紹介でも明らかなように、

今年1月1日現在の所属国会議員数などを届出することになっているからである。

★当然です。

続けます、



与謝野氏が離党届出を「たちあがれ日本」に提出したのは、昨年ではなく、

1月13日の午前10時ごろで、それが受理されたのは、同日午後だった。

毎日新聞 2011年1月13日 東京夕刊

菅首相:あす内閣改造 与謝野氏、要職起用へ たちあがれ離党 野田財務相は留任

 菅直人首相は13日、14日に行う内閣改造で、たちあがれ日本の与謝野馨共同代表を政権の要職に起用する意向を固めた。税制改正と社会保障担当の特命相や首相補佐官、厚生労働相などを検討している。与謝野氏は13日午前、東京都内で同党の平沼赳夫代表に離党届を提出した。また、野田佳彦財務相の留任も固まった。首相は同日午後の民主党大会後に会見し内閣改造と党役員人事の基本方針を示して人事に本格的に着手。24日の通常国会召集を目指す。【中田卓二】
(略)
 与謝野氏は昨年11月以降、首相と2回にわたり会談するなど菅政権への協力を探っていた。しかし、同12月27日にたちあがれの連立政権入りが破談になり、以後は党の会合を欠席していた。与謝野氏は09年衆院選で比例代表東京ブロックの自民党候補として復活当選したため公職選挙法などの規定で既存政党に移ることはできず、今後は無所属で活動する。平沼氏は与謝野氏との会談で「それなりの考えがあることは理解する」と述べたが、離党届の扱いは保留した。
(略)


時事通信社(01月13日 17:03)

与謝野氏の離党届受理=平沼氏「政権立て直しは無理」―たちあがれ

 たちあがれ日本は13日午後、衆院議員会館で議員総会を開き、与謝野馨共同代表から提出されていた離党届を受理することを決めた。ただ、総会後に記者会見した平沼赳夫代表は「同志としては非常に残念だ」と述べる一方、「彼の力で民主党政権を立て直すことは無理だと思う」と指摘、与謝野氏の行動に疑問を呈した。
 会見に同席した園田博之幹事長も「たちあがれ日本をつくった動機は、民主党政権を倒すということだ。立党の精神を置き忘れてしまったのではないか」と与謝野氏を批判した。

つまり、1月1日現在、与謝野氏は「たちあがれ日本」の所属国会議員だったのである。

それゆえ、「たちあがれ日本」が1月13日に離党した与謝野氏を、

政党交付金の交付を受けるために所属国会議員として届出しても、一応、違法ではないのである。

(3)私は、今月中旬に、このブログで以下のように書いた。

与謝野氏が「たちあがれ日本}を離党できたことには、ある別の理由があったのではないかと思っている。

それは「たちあがれ日本」の国会議員が6名であって与謝野氏が離党しても、国会議員は5人(平沼赳夫、園田博之、藤井孝男、片山 虎之助、中山恭子)であったからではないか、ということである。

何を言いたいのか、といえば、「たちあがれ日本」は、与謝野氏が離党しても、国会議員は5人であり、そうであれば、今年の分の政党交付金を受け取れる資格を有する、ということである(政党助成法第2条第1項第1号)。


言い換えれば、「たちあがれ日本」の国会議員が与謝野氏を入れて5人であったのであれば、与謝野氏が離党すると「たちあがれ日本」は政党交付金を受け取れなくなるので、与謝野氏は、離党を容易に決断できなかった可能性があるのではなかろうか!?


★これについて、私は、

先ず、「たちあがれ日本」の国会議員が与謝野先生を入れて5人であったならば、

与謝野先生は、離党を容易に決断できなかった可能性はあると思います。

しかし、与謝野先生が離党しても、

政党交付金を受け取れる資格を失わないから、

除名処分にせず、離党届けを受理したのではなかろうか!?というのは、

一見、理論的のように見えて、理論ではありません。

「政党交付金を受け取れる資格を失わないから、除名処分にした。」

という論も成り立ちます。

「政党交付金を受け取れる」という原因と、

「除名処分にしない」という結果が結びつかない以上、

この二つは別にして考えるべきです、と反論しました。

これについて、少し付け加えます、

以下は、昨年四月、与謝野先生が自民党から除名された時の記事です、

『与謝野・舛添両氏、自民が除名処分』

自民党は27日午前の党紀委員会(中曽根弘文委員長)で、

「たちあがれ日本」を結成した与謝野馨・元財務相、

「新党改革」を結成した舛添要一・前厚生労働相ら7議員の離党届の扱いについて協議し、

与謝野、舛添両氏を除名処分、残りの5人の離党届は受理することを決めた。

離党届が受理されたのは、

たちあがれ日本の園田博之・元官房副長官、藤井孝男・元運輸相、

中川義雄参院議員、新党改革の矢野哲朗・元外務副大臣、小池正勝参院議員の5人。

与謝野、舛添両氏が除名されるのは、

ともに比例選出で「辞職して党に議席を戻すべきだ」との意見が出たためだ。

多数決の結果、12人中9人が賛成した。」

(2010年4月27日10時51分 読売新聞)

与謝野先生は、昨年四月に自民党から除名されていますが、

「比例選出で議席を党に戻すべき」という理由でした。

自民党には与謝野先生の助成金も交付されていたはずですが、

自民党は、助成金とは関係なく、与謝野先生を除名処分にしています。

一月と四月と時期は異なりますが、

「助成金」と「除名」と言う概念は直接結びつきません。

もう一度言いますが、「たちあがれ日本」の場合も同じです。

「政党交付金を受け取れる」という原因は、

直接「除名処分にしない」という結果を導き出しません。

もう一つ、

以下は、平沼先生の除名に対する意見です、

『平沼氏、自民の与謝野氏除名に不快感』

たちあがれ日本の平沼代表は28日の記者会見で、

与謝野共同代表が自民党から除名処分となったことについて、

「参院選で(自民党候補を)応援することもありうるのに、

我々の神経を逆なでした。不快な気持ちで一杯だ」と述べ、自民党の対応を批判した。」

(2010年4月28日19時26分 読売新聞)

これも、昨年四月の記事ですが、

自民党からの与謝野先生の除名処分に対して、

平沼先生は不快感を示しています。

前回も書きましたが、

平沼先生は、そもそも除名と言う事に不快感を持っておられる上に、

立党の時のメンバーであり、

麻布高校からの同級生という事もありますが、

自民党時代からの同士、

与謝野先生の思いも汲み、

また、信用できない民主党、

非難を受けるに決まっている大臣人事、

都知事からの推薦を考慮し…等等、

来し方を考え、

人間関係を重んじて処分を控えたのだと思います。

ともかくも、昨年四月の段階で、

自民の除名処分に不快感を抱いておられるのですから、

一貫して、除名には反対されている、と考える方が妥当だと思います。

続けます、



ところが、「たちあがれ日本」は、私が予想したよりもシタタカであった。
実際には「与謝野氏を含む国会議員6名」で政党交付金の交付を受けるための届出をしていたのである!

「たちあがれ日本」は、与謝野氏の分を含めて政党交付金を受け取れるのであるから、支持者への責任を軽視して、与謝野氏を除名処分にせず離党の受理をしたということになる。

一方、与謝野氏は、自分の分の政党交付金を「たちあがれ日本」に受け取らせることで、いわば「手切れ金」を渡した形になるから、心理的にも容易に離党届出を提出できたのだろう。



★何か、非常に感情的な文章ですし、論の立て方が雑です。

先ず、

「「たちあがれ日本」は、与謝野氏の分を含めて政党交付金を受け取れるのであるから、」

の部分ですが、

総務省に提出した「届出政党の所属国会議員数及び得票総数(平成23年1月1日現在)」に、

衆参両院で所属議員6名と提出していても、

それは当然です。1月1日には6名だったのですから。

しかし、交付金がどの様に支払われ、

交付金を受けた政党がどう使うかは、証明されていません。

交付金は、「たちあがれ日本」は

前回よりも1億5000万円増えたと試算されていますが、

総務省に提出した書類には、参議院選挙の得票数が書かれ、

参議院選前に中山先生、選挙に当選されて片山先生、

いずれも、参議院の先生が入党されました。

つまり、除名されなかった与謝野先生の分の交付金が

どの程度の額で、「たちあがれ日本」に支払われるのか、与謝野先生が受け取るのか、

そもそも、果たして本当に支払われたのかさえ

分かりませんし、

この文章の中にも出てきません。

「支持者への責任を軽視して、

与謝野氏を除名処分にせず離党の受理をしたということになる。」

とありますが、これは全くの間違いです。

何故なら、与謝野先生は参議院選挙に立候補してはおらず、

その意味で、支持者は与謝野先生を支持したのではなく、

「たちあがれ日本」の参議院立候補者を支持し投票したからですし、

また、与謝野先生を除名にする事が、

支持者への責任を果たすことになるのかどうかも分かりません。

(続く)

【超限戦】木更津に中華門、進む外資の土地買収[桜H23/1/17]

頑張れ石垣市長!

2011年01月25日 20時26分53秒 | 日記
1月14日に、

石垣市で『尖閣諸島開拓の日を定める条例』制定の

記念式典が開かれました。

その時、祝電を打ちましたが、

その礼状を、昨日落掌しましたので、

ここに掲載します。


縦書きの文面でしたが、

ここでは、横書きで失礼します。


「 お礼

謹啓 初春の候、貴殿におかれましては、

ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素から本市の市政進展に格別のご理解とご支援を賜り、

深く感謝申し上げます。

さて、去る一月十四日に

石垣市民会館において開催いたしました

『尖閣諸島開拓の日を定める条例』制定の

記念式典並びに尖閣諸島展に際しまして、

心温まる激励の祝電を賜り、

誠にありがとうございました。

衷心より感謝申し上げます。

お陰さまで、条例制定後、

条例を意義あるものにするための

初めての記念式典を盛会裏に終えることができ、

厚くお礼申し上げます。

尖閣諸島は歴史的にも国際法上も

石垣市の行政区域であり、

日本固有の領土であることを

より明確に国際社会に対して意思表示し、

国民世論を啓発してまいる所存であります。

今後とも、

更なるご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

また、貴殿のますますのご健勝、

ご活躍を心からお祈り申し上げまして、

はなはだ略儀ではございますが、

お礼のあいさつとさせていただきます。         謹白

平成二十三年一月吉日

                    石垣市長 中山義 」


日本の片隅で、

応援させて頂きます。

尖閣諸島は日本固有の領土です。

石垣市長 頑張れ!

【領土防衛】「尖閣諸島開拓の日」記念式典[桜H23/1/17]

中国の冷害と旱魃

2011年01月24日 20時51分26秒 | 日記
現在、中国の気象は、

南方は寒波の襲来、

北方は旱魃に見舞われ、

「南凍北旱」という状況です。


中国では現在も農歴(陰暦・旧暦)を使っていますが、

今年は、2月3日が旧暦のお正月(春節)です。

この時期、故郷を離れている人々は、

一年間ためたお金やお土産を持って帰省する、

帰省ラッシュの時期でもあります。


数日前のニュースでは、

大雪のために、

上海虹橋空港で、

遅延や取り消しが相次ぎ、

ダイヤが大いに乱れたという事でしたので、

飛行機に限らず、

列車・長距離バスを利用する人々は、

寒波の影響で大変だろうと思います。


さて、以下は本日の「人民ネット・図説中国」の記事、

各地の状況を、写真で解説しています。

写真は全て24日掲載分です。


20011-1-24 11:11

『中国は"南凍北旱"の極端な天気』

1月23日、続けざまに吹雪に襲われ、貴陽市高坡郷(きようしこうはきょう)で、

一面雪に覆われた耕作地。


中国気象局によれば、2008年初めて「北旱南凍」を観測し、

二年後再び異常気象が発生した。

昨年は、この十年余りで、

最も極端な気象現象の起きた年で、

頻度・程度・影響ともに最悪だったと発表した。

南方の冷害により

市場は果物・野菜などの生鮮食料品の値を上げ始め、

北方の旱魃の影響は、既に現れて、

市場関係者は旱魃による減産で、

穀物の値が上がるのを心配している。





2011-1-24 11:12

1月23日、貴陽市高坡郷で、路面が凍結し乗用車が使えず、

荷物を押して故郷に歩いて帰る人々。

(貴陽は、貴州省の省都で、少数民族の暮らす地域です。

真冬でも日中は10度前後の地域で、気候は温暖のはずですが?)





2011-1-24 11:12

1月23日、貴州玉屏トン族自治県新店郷で、

雪に覆われた農道を歩く女性。


1月17日以来、貴州銅仁地区玉屏トン族自治県は記録的大雪となり、

19日までに積雪量は45cmを記録し、

1959年以来、観測史上最大の積雪量を記録した。

聞くところによれば、

1月21日までに、この寒波により、同県では、

24680人が被害を受け、

農作物の被害は95650畝、

直接経済損失は730.04万元に達している。





2011-1-24 11:13

1月21日、江西永修県虬津鎭(きゅうしんちん)麻塘村(まとうそん)で

慌てて野菜を収穫する農民

(江西省も、真冬でも10度12度はある温暖な地域です)





2011-1-24 11:13

1月20日、湖北黄梅県で、帰郷のため雪の中

江西省九江側から長江大橋を歩いて渡って来た農民工

(江西省九江は、亜熱帯性気候で年間平均気温が18度)





2011-1-24 11:14

1月20日、吹雪のため、福銀高速道路 江西九江エリアで起こった渋滞

(福銀高速道路は、福建省福州と寧夏回族自治区銀川を結び、

全長2485Km、福建・江西・湖北・陝西・甘粛・寧夏を結ぶ高速道路)





2011-1-24 11:14

1月10日、広西全州県蕉江ヤオ族郷大源村で、

雪の中"冷凍車"に変わったバス。

(広西チワン族自治区は、亜熱帯に属し、1月の平均気温は17度

省都の南寧市は、一年中緑が絶えない所から「緑色明珠」と呼ばれています)





2011-1-24 11:14

1月22日、貧しい山間部である雲南省彝良県(いりょうけん)樹林彝族苗族郷は、

大雪に見舞われ、

被災地では家が倒壊し、断水・停電が起こり、

生活用品及び燃料が不足し、

道路が埋まった。

写真は、雪の中、道路を整備する樹林郷の農民。

大雪は地元と外界を繋ぐ道路を遮断してしまったため、

農民達は新しい道を切り開いている。

(雲南省の省都昆明(こんめい)は、

1月の平均気温15度、様々な少数民族の暮らす地域です)





2011-1-24 11:15

1月22日、甘粛通渭県平襄鎭(かんしゅくつういけんへいじょうちん)旧店子で、

臨時給水所から水を汲む村民。


2010年以来、甘粛通渭県の気候は高温・小雨量が続いており、

深刻な旱魃におそわれている。

目下、全県で

少なくとも5万人・3.8万頭の大型家畜の飲み水の供給に

困難が生じている。

(敦煌(とんこう)とゴビ砂漠がある省です)





2011-1-24 11:15

1月22日、通渭県の水道水供給源に給水する水運搬車。


通渭県政府は運搬車を調整し、町と農村に臨時給水所を増やし、

並びに、水量の豊富な地域から

毎日、1000立方メートル(?)の水を汲みあげ、

町に生活用水を供給している。

同時に、通渭県は水源を探し、

水を確保するために、井戸を掘る作業も行っている。





2011-1-24 11:16

1月21日、22日、旱魃の被害と復旧作業の調査のため、

河南省を訪れた温家宝総理

(北方では、河南・河北・山東・山西・江蘇・安徽で旱魃の被害が出ています)





2011-1-24 11:16

1月17日、山東省博興県陳戸鎭赤尹村で、

旱魃により麦畑の一部にできたひび割れ。


我が国第二の小麦産地である山東省は、

50年に一度という旱魃に見舞われている。

昨年9月23日から今日まで、

全省の累計平均降水量は11ミリメートル、

通常の同期よりも、86%減少している。





2011-1-24 11:17

1月15日、河南温県、

旱魃が続き、川幅が300m未満にまで縮んだ黄河





2011-1-24 11:18

河南温県段河道南岸で

露出して亀裂が生じた黄河の河床



記事はここまでです。


隣国の旱魃と冷害。

この影響は日本も、

少なからず被るのかもしれませんが、

被害をそのまま受けるのではなくて、

こういう所に、

戦略的互恵関係というか、

経済関係というか、

日中友好のヒントが隠れていると思うのです。


パチンコ屋じゃあるまいし、

国を"開く"ばかりが友好ではないと思います

真実と激励と

2011年01月24日 20時51分09秒 | 日記
儒教(じゅきょう)における最高の徳は「仁」です。

「仁」とは、いろいろな説がありますが

要するに、他者に対する「おもいやり」「なさけ」の事です。

人の上に立つ者が、

備えていなければならない徳、

帝王学の根本思想です。

平沼赳夫議員が語る 与謝野代議士との経緯

一瞬、「みんなの党」を抜いたかと思いました!

2011年01月24日 20時50分54秒 | 日記
「新報道2001 今週の調査より」からの転載です。

(1月20日調査・1月23日放送/フジテレビ)

今回の内閣改造で問責決議を受けていた仙谷、馬淵両氏を交代させた一方で、
「たちあがれ日本」を離党した与謝野氏を経済財政担当大臣として入閣させました。
あなたは、この人事を評価しますか。

評価しない 60.6%

【問1】あなたは次の衆院選でどの党の候補に投票したいですか。

民主党 22.0%(↑) みんなの党 6.0%(↑)

自民党 21.4%(↓) たちあがれ日本 0.8%(↑)

公明党 4.6%(↑) 新党改革 0.0%(↓)

共産党 2.0%(↓) 無所属・その他 3.4%

社民党 0.2%(↓) 棄権する 2.0%

国民新党 0.2%(↑) (まだきめていない) 37.2%

新党日本 0.2%(―)

【問2】あなたは菅内閣を支持しますか。

支持する 29.6%

支持しない 62.2%

(その他・わからない) 8.2%

【問3】今回の内閣改造で問責決議を受けていた仙谷、馬淵両氏を交代させた一方で、
「たちあがれ日本」を離党した与謝野氏を経済財政担当大臣として入閣させました。
あなたは、この人事を評価しますか。

評価する 28.8%

評価しない 60.6%

(その他・わからない) 10.6%

【問4】今回の菅改造内閣で、あなたは何を最も優先すべきだと思いますか。

小沢氏の政倫審出席問題 4.6%

社会保障と消費税を含んだ税制の改革 30.4%

悪化した米国や中国との関係改善 7.8%

TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の推進 4.4%

国内の雇用・景気対策 48.2%

(その他・わからない) 4.6%

【問5】4月に予定されている東京都知事選挙で
出馬の可能性が取りざたされている人々の中であなたは誰を支持しますか。

石原 慎太郎(いしはら しんたろう) 30.8%

東国原 英夫(ひがしこくばる ひでお) 22.6%

蓮舫(れんほう) 8.8%

舛添 要一(ますぞえ よういち) 12.6%

猪瀬 直樹(いのせ なおき) 8.2%

(その他・わからない) 17.0%


記事は此処までです。

一瞬、みんなの党を抜いたかと思いました。


この二ヶ月程いろいろありましたが、

結局は、「たちあがれ日本」が連立を拒否した事が

評価されているのだと思います。

これは良いことです。

西部邁ゼミナール 2010年12月4日放送

アメリカ時代劇(レッドクリフ)

2011年01月24日 20時38分48秒 | 日記
今夜の「レッドクリフ」

いかがわしい時代劇でした。


まあ、良い所もありました。

例えば、小喬がお茶をいれるところですが、

当時の呉国には、

杭州の龍井茶(ろんじんちゃ)・江蘇省の碧螺春(へきらしゅん)

・福建省の武夷岩茶(ぶいがんちゃ)など

有名なお茶の産地がありますし、

お茶は、前漢には既に嗜好品として飲まれていたようですので、

小喬もお茶を飲んでいたかも知れません。


また、劇中、小喬が

『孫子の兵法』を暗誦する場面が出てきますが、

これは、呉の孫堅(そんけん 孫権の父)は、

『孫子の兵法』を著した孫武の子孫という事が、

歴史の『三国志』に書かれている所からきていると思います。

こういう所は、よく作ってあります。


しかし、

だいたい不思議なのが、

「これほどの大敗を喫したのは、

あの女のせいだ!」

と言って小喬を追いかけ回す武将ですが、

曹操が、思いっきり「カコウジュン」って呼んでいますが、

あれは、ひょっとして夏侯惇(かこうとん)の誤りでしょうか?


周瑜(しゅうゆ)にしても、

「この周瑜を生まれさせながら、

何であの諸葛亮まで生まれさせたのだ」、

と何度も繰り返し叫んだ挙げ句、こときれた人物でした。

それが、ずいぶん仲良しでした。


でも、一番いかがわしいのは、

周瑜が皆の前で、

曹操に「行くがよい、勝者はいない」と言う所ですよね。

「えーっ嘘だー」、

他の虚構は許せても、

曹操を捕まえておきながら釈放するというのは、

納得いきません。

それなら始めから、「赤壁」で戦う必要はありません。

アメリカは、サダムフセインを釈放しましたっけ?

義を重んじ情にもろい関羽が、

落ち延びる曹操を待ち伏せしながら、

見逃してやる所が好いんです。

プロパガンダ偽善映画め!


同じ、虚構ならこちらの方(↓)がぜんぜんマシです。

新!じみんの日び 第2話「平沼さんと晩ごはん」

中国の環境危機(その一)

2011年01月23日 23時35分07秒 | 日記
今日は山東省のお話です。

山東省は、

孔子・孟子の故郷、

古代の斉国・魯国のあった場所で、

黄河が流れ、

山東半島が渤海と黄海に突きだしている地域です。

人口は、全国第二位、

この省だけで約九千五百万人が生活しています。


ここは、古来から、

洪水・干ばつ・冠水・塩害・砂塵の五害に

苦しめられている土地で、

一頃は、解放前、人民は「五害」に苦しめられたが、

毛主席の堤防工事によって、

黄河の水は有効利用され

土地は改良され、

収穫は上がった、と言われていました。


ただ、黄河の流量は、

バーツラフシュミルの『中国の環境危機』(少し古い本ですが)などによれば、

八十年代には、大幅に減少し

省都 済南(さいなん)市では、

1996年、

128日続く断流も記録されています。

このため、不足する分を地下水に依存する事になりますが、

そうすると、今度は地盤沈下が起こります。


ところで、山東省の農産物と言えば

小麦・トウモロコシ・落花生

一説に、白菜は日清、日露戦争後に

山東省から来たそうです。

今日の記事では、小麦を取り上げていますが、

水不足で困るのは、

小麦だけではありません。


「人民ネット」の記事で、「済南日報」からの転載です。


『山東省で60年に一度の干魃、24万人が飲み水にも支障』


2011年1月23日 8時55分 《済南日報》より



1月22日、山東省棗荘市(そうそうし)山亭区 徐荘鎭湖溝村
小麦畑で枯れた苗の状態を調べる村民 徐宜殿(じょぎでん)


山東省防汛抗旱(ぼうじんこうかん)指揮部弁公室(べんこうしつ)の

22日の報道によれば、

全省の旱魃による被害は、悪化の一途を辿り、

全体の被害は、既に60年に一度という水準に達し、

日一日と厳しい状況になり、

人も家畜も、一時的に飲み水にも困難が生じた。


記者が、山東省防汛抗旱指揮部弁公室で聞いたところによれば、

一週間前と比較すると、

全省の小麦で、

被害を受けた面積と重い被害を受けた面積とは、

均しく拡大している。

今のところ、

全省の小麦の旱魃被害面積は3016万畝に達し、
(中国の1畝は15分の1ヘクタール)

全省の小麦作付け面積の55.9%を占め、

先週に比べて、110数万畝の増加となっている。

小麦の重旱魃面積は既に543万畝に達し、

先週に比べて60万畝増加している。

地下水脈の下降と地表水源の枯渇にともない、

全省で

24万人、及び、10.7万頭の家畜の飲み水に一時的な困難が生じたものの、

各地で迅速に有効な措置がとられた事により、

目下のところ、

群衆が、全く水が飲めないという状況は出ていない。



1月22日、山東省棗荘市(そうそうし)山亭区 徐荘鎭湖溝村
小麦畑で枯れた苗の状態を調べる村民 徐宜殿


旱魃が発生してから、山東省は既に

6.8億元を投じ、211万人の労力を投じ、

ポンプ4466箇所、モーター機器77万台を設置し、

耕地3196数万畝を灌漑し、

38万人、及び、32.4万頭の家畜の、

臨時の飲み水を迅速に確保した。



1月22日、山東省棗荘市(そうそうし)山亭区 徐荘鎭湖溝村
小麦畑で枯れた苗の状態を調べる村民 徐宜殿


ニュースの背景


旱魃は"60年に一度"の被害ではあるが、"60年にたった一度きり"ではない。


山東省防汛抗旱指揮部 新聞報道官 尹長文(いんちょうぶん)の、

22日の説明によれば、

いわゆる"何年に一度"とは、

地学で言う、旱魃の"確率"を現す一種の表現方法である。

"何年に一度"という旱魃は、

決して、何年以内に必ず一度来るという事ではなく、

平均して何年かに一度、という事なのだ。



1月22日、山東省棗荘市(そうそうし)山亭区 徐荘鎭湖溝村
小麦畑で枯れた苗の状態を調べる村民 徐宜殿


尹長文は、「もし、ある時期の気候が異常であると、

数年内に数度 出現する可能性が高くなるが、

その反面、数年間一度も出現しない事もあり得る。

これは、統計学上の概念で、

旱魃の程度を表現した言葉なのだ。」と述べた。


彼によれば、確率とは、抽象的な数学の概念を言う。

ある事件の発生が、事前に予知できるかどうかは、

大量の実測資料を用意して、

それを数理統計の方法を用いて確率を算出してはじめて

地学(水文学)上で言う"確率"と言える。

通俗的な見地からすると、

往々"確率"にかわり"再現期"が用いられるが、

それは、幾多の試験の中で、

ある事件が重複して出現する時間的間隔の平均値に基づいているのだ。」

記事は此処までです。


旱魃が余りに酷いと、

共産党の責任になるからでしょうか、

途中、旱魃の話から統計の話に変わっています。

この様な事は、中国の新聞では時々あることで、

ああ、検閲が入ったな、と思うと同時に、

今日の場合では、

旱魃が酷いのだなと思います。

山東省の作物、ちょっと心配ですね。

AXJって御存知?

2011年01月22日 21時18分04秒 | 日記
少し古い記事ですが、

「NEWSポストセブン」から、


『政治・経済で存在感の薄れる日本 「AXJ」と揶揄される』

2010.12.07 10:00

最近、経済や外交を論じる際に

「AXJ」という言葉が使われるのをよく目にする。

AXJとはAsia excluding Japanの略で、

直訳すれば「日本を除いたアジア」となる。


もともとは金融用語で、

すでに先進国となっている日本を除いたアジア新興国を総称する言葉だった。


最近ではむしろ、

「経済成長の止まった日本を除く、

高成長を続けるアジア地域」という、

日本にとってありがたくないニュアンスで使われることが多くなった。

 
国家の力を測るうえで、

政治力、経済力、軍事力は切り離せない柱である。

戦後日本の政治力がどれほどであったかは疑問の残るところであるが、

経済力では周辺国をはるかに凌駕し、

軍事力においても、

堅固な日米同盟をバックに一定の力を認められてきた。


中国の台頭で経済力、軍事力で日本は追い抜かれようとしている。

アメリカにはもともと軍事力でも経済力でも遠く及ばないうえ、

軍事力に優るロシアが経済力もつけ始めた。


日本は今こそ政治力を磨いて

大国の一角を維持しなければならないはずだが、

その政治力に一番大きな不安を抱えているのだから、

他の大国に付け込まれるのは当然のことだったのである。

 
案の定、

中国は北朝鮮が韓国を砲撃したタイミングで

「6か国協議を開催する」と言い出した。

中国主導の展開に反発するアメリカ、日本、韓国は

「まず北朝鮮が態度を改めるのが先決だ」として開催に否定的だが、

オバマ政権下のアメリカも政治力では中国に押され気味である。


アメリカのあるシンクタンクの研究員はこう分析する。

「アメリカは結局、

中国から何らかの譲歩を引き出して協議を進めるだろう。

北朝鮮と中国は利を得て、

ロシアは高みの見物、

アメリカと韓国は損するが、

一番割を食うのは何のメリットもないのに北朝鮮支援のカネをせびられ、

中国の脅威にさらされる日本だろう」


国際政治でも進む「AXJ」は、

日本の国益を失わせるだけでなく、

大国のパワーバランスを崩すことによって極東危機をも引き起こしているのである。」

「週刊ポスト2010年12月17日号」


核武装については、

いろいろと議論がありますが、

米中露(朝)が持つ核兵器を日本は持っていませんし、

政治と言っても、

憲法ですら、自分達で作った

「憲法」ではないわけですから、

早晩、日本の凋落が始まるのは、

確実でした。


昔、大陸に住んでいた頃、

時たま、

当時まだイギリス領だった香港に出かけることがありました。

香港は、大陸に比べて物質的に豊かでしたが、

全て、お金が基準で、その意味で下品、

中国人よりも、

外国人の方が、

幅をきかせていました。


帰国して思うのですが、

今の日本の雰囲気、あの頃の香港に似ていて、

嫌な感じがします…まあ、気のせいかも知れませんが。

【領土問題】北方領土だけでなく、竹島も忘れるな[桜H23/1/20]

sengoku38一色正春氏 テレビ初出演

2011年01月22日 19時06分40秒 | 日記
今日、2011年1月22日、

17時30分からのTBS「報道特集」に、

sengoku38一色氏が出演していました。

途中からですが、偶然見ることができました。


「sengoku38」の意味については、

不明のままでした(奥様にも秘密のようです)。


今日報道の内容は、

以下の動画と、だいたい同内容でしたが、

公表によって迷惑を明けた人達に対しては、

申し訳なかった、と話しておられました。


また、政府が何故、

ビデオ公表を見送ったのかについては、

一色氏も分からない、と言う事でした。


佐々淳行氏 尖閣ビデオ11.16 海上保安官は海に戻しましょうよ


一色氏も、辞職されたことですし、

今の政権も、もうそろそろ、

如何でしょう?

ほらね、これが真相

2011年01月22日 17時16分46秒 | 日記
やっぱりね。

7日放送のBS11で、

与謝野先生、下を向いて話しておられたので、

怪しいなー、と思っていたんです。


以下は、19日の記者会見です。

1月19日・たちあがれ日本 定例記者会見



続いて、

今日の「YAHOOニュース」で「産経新聞」からの転載です。


『たちあがれ日本 園田幹事長 菅さんじゃ与野党協議ダメ』

産経新聞 1月22日(土)7時56分配信


菅(直人首相)さんは与謝野(馨経済財政担当相)さんを

入閣させないと思っていました。

びっくりした。

民主党にとって、

あまりいいことないわけですから。

社会保障と税の一体化案を作ってくれるのはプラスだろうが、

与野党協議をして国会で法案を成立させなきゃならない。

与謝野さんが入閣して協議を呼びかけても

自民党は聞く耳を持ちませんよ。

閣僚にするメリットは相殺されてしまう。


まさか与謝野さんが離党するとは。

確かに党として連立を断るときに

「納得できない」とは言っていた。

でも、あの人の念願は与野党協議でしょ。

党に籍を置きながらそれを目指すんじゃないかと思ってた。

昨年11月18日の菅・与謝野会談の1時間ほど前、

与謝野さんは電話で

「菅さんが会おうと言ってきたから一緒に行かないか」と誘ってきた。

まさか首相公邸に行くとは思わなかったけど

「菅さんが何を言うのか一人で聞いてきてくれ」と断った。


 ◆連立話の意味違う


わが党は、社会保障と消費税、経済成長戦略という大課題は

野党も責任を持つべきで、

民主党から公に与野党協議を申し込むべきだと訴えてきた。


でも菅さんが仕掛けてきた連立話は、

私が考える与野党協議とは全然意味が違う。

あくまで野党の一角を崩すのが目的だ。

わが党に何のメリットもない。

私はね、わが党なら民主、自民、公明の連携を実現できると思っている。

でも今、民主党と連立を組んだら、

自民党も公明党もわが党に対して壁を作り、

与野党協議を呼びかけても説得力はなくなる。

与謝野さんにはそう言ったんだけどなあ…。

与謝野さんと私は自民党時代からの盟友で、

目的意識では一致していたのに、

一番大事なところで方法論が違っちゃったねえ。


 ◆信条あったのか…


もっとも、各党が協議に応じるなら、

うちだって全面的に拒否する気はない。

でも菅さんで協議を進めるというなら、

その結果にはものすごい不信感を持っている。


なぜかって、私は菅さんには信頼を置いていませんから。

最初は「最小不幸社会」といって、

次に「雇用、雇用、雇用」、

今度は「社会保障と税の抜本改革」。


言ってることは正しいんですよ。

でもポイントをそんなにころころ変える人が、

協議で案がまとまったとしても、

きちんと執行できますか。

失敗したらその後、何年も再協議できなくなる。


だから、菅さんを代えないといけない。

菅さんはあれだけ国民から不信を抱かれてもいる。

もう、なかなか戻らないですよ。

大改革には、世論の後押しが不可欠なんですよ。


新党さきがけで、菅さんが政調会長、

僕が官房副長官だったころがある。

菅さんは市民派だといわれていたが、

イメージよりはるかに実践的で、

見事に自社さ連立政権の政策調整をやってのけた。

しかし、裏を返せば、もともと信条や確たる信念があったのかどうか…。

首相になって、その欠点が出てきた気がするね。


民主党はマニフェスト(政権公約)の見直しも必要だ。

歳出改革で16・8兆円の財源を捻出するといったのは「嘘でした」と謝らなきゃ。

税制改革をするなら、

子ども手当などのバラマキ政策は後回しだ。

そのうえで、期間を定めて消費税、

環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)、

選挙制度改革などの大きな課題を、与野党で議論する。


そういった基盤を作り終えたら、

また別れ別れになって、

選挙で国民に信を問えばいいんですよ。

(与野党の)どっちが期待されるか、ね。」

記事は此処までです。

これで、すっきり。

この政権は酷すぎる!

2011年01月21日 18時44分40秒 | 日記
既にご覧になった方もいるかもしれませんが、

「産経ニュース」の記事です。

第二次内閣打倒の前に、

どの様な内閣かのおさらいです。


『内閣改造の感想・私の感覚が間違っているのか…』

2011.1.18 16:03

14日発足した菅第2次改造内閣の閣僚名簿を眺めて、

やはり私の感覚が間違っているのだろうかと自問自答しています。

内閣発足後の報道各社の世論調査結果をみると、

内閣支持率は軒並み数ポイント上昇し、

3割前後となりました。

菅直人首相が期待していたであろうほどの

支持率アップはありませんでしたが、それでも、

10人中3人が積極的支持にしろ、

消去法的支持にしろ、

「この内閣でいい」と評価しているのです。

改造内閣では、

たちあがれ日本を離党して経済財政担当相に就任した与謝野馨氏が主に注目され、

選挙区(衆院東京1区)を同じくし、

与謝野氏に押し出される形で経済産業相に横滑りした海江田万里氏からは

「人生というのは不条理だ」というセリフが飛び出しました。


確かに、私も今回の改造は不条理だと思います。

でも、それは別の理由からそう感じているのです。

政党を渡り歩いて閣僚となった与謝野氏の行動に

毀誉褒貶(きよほうへん)があるのは当然でしょうが、

それについては「そういう人もいるだろう」という感想しかわきません。


菅第2次改造内閣の顔触れでまず第一にひっかかったのは、

法相に江田五月氏が就いたことでした。

鳩山内閣時代から続く、民主党政権の一つの本質を見る思いがするのです。


なぜ江田氏についてそう感じるのかというと、

江田氏はかつて、

菅直人首相とともに

北朝鮮による日本人拉致事件の実行犯である

辛光洙元死刑囚の釈放嘆願書に署名した人物だからです。

嘆願書は韓国の盧泰愚大統領(当時)に宛てたもので、

文面はこうでした。

「彼らが韓国での社会生活におけるすぐれた人材として、

また日韓両国の友好のきずなとして働くことができる機会を与えて下さいますよう、

ここに心からお願いするものであります」

当時、

北朝鮮のスパイとして韓国に捕まっていた辛元死刑囚を釈放して、

日韓友好の絆としてくれというのです。

民主党政権では、

千葉景子元法相もこの嘆願書に署名していますが、

こんな手紙を受け取った盧大統領もさぞかし困惑したことでしょう。


さすがに、江田氏は18日の記者会見で

産経記者にこの問題を問われ、

「これはもう申し訳ない。その部分については間違いであるとおわびをするほかありません」

と謝罪しました。

また、菅首相も昨年6月の衆院本会議で

「対象の中に辛光洙がいたことを十二分に確かめず署名したことは間違っていた。

従来から反省している」と反省を表明しました。


でも、このとき釈放嘆願の対象となっていたのは、

辛元死刑囚だけではありません。

辛元死刑囚の拉致共犯者である

金吉旭・大阪朝鮮民族学校元校長の名前も入ったいたのです。

これは、単に「うかつだった」(千葉氏)

で済むような話ではないと思うのです。


人間誰しも過ちはあるし、

ケアレスミスもあるでしょう。

悔い改めていることを

いつまであげつらっても仕方がないという考え方もあります。

しかし、政治家(しかも国会議員)である以上、

これだけは絶対にダメだ、それをやったらアウトだ、

という一線もまた引かれて当然だと思うのです。


罪もない日本人を無理やり拉致し、

家族と引き離し、青春を、日常を奪い、

対日・対韓工作の道具として扱い、

それでいて北朝鮮では英雄とされ、

称賛されている人物。

そんな辛元死刑囚らの釈放を

外国の元首に訴えるという行為は、

たとえそうだとは知らなくても国民を代表する政治家である以上、

潔く責任をとるべき大失態だと考えます。


私ならば、恥ずかしくて2度とお天道さまの下は歩けない。

ましてや、拉致被害者家族の前に

「首相です」「法相です」と堂々と出てくるなどということは、

想像を絶する鉄面皮か恥知らずとしか思えません。


辛元死刑囚は、

警察庁には拉致被害者の横田めぐみさんの拉致実行犯とは認定されていませんが、

母の横田早紀江さんは平成16年1月の記者会見でこう証言しています。

「辛光洙がめぐみを拉致したことは

一昨年11月末、米軍の座間キャンプで曽我ひとみさんから聞いていた。

ひとみさんもめぐみも辛光洙から学んだこと、

また辛光洙がめぐみを連れていったことを聞いた」


市井の一市民としてならともかく、

政治家としては取り返しのつかない失策というものはあるのではないか。

そして、北朝鮮による国家主権の侵害であり、

今も続く人権侵害である拉致事件での失敗は、

政治家として一発でレッドカードを突きつけられてしかるべきだと思うのです。


それなのに、

「もうその話はしないでよ」と言わんばかりに

口先で軽く反省してみせるだけで済ませようとしています。

その後の政治家人生で、

失態を取り戻すべく拉致問題に取り組むこともしていません。


国民は寛容すぎ、忘れやすすぎる。

そう感じてしまう私の感覚がずれているのかと迷いが生じます。

ちょっと話は飛びますが、

菅内閣では平成11年の国旗国歌法案の採決時に、

反対票を投じた人物が7人います。

菅首相、海江田経産相、枝野幸男官房長官、

前原誠司外相、大畠章宏国土交通相、

細川律夫厚生労働相、松本龍環境相。

首相も官房長官も日の丸・君が代法制化に反対だったという内閣って何なのでしょうね。

私には、世の中分からないことばかりです。」


記事は此処までです。

千葉氏→江田氏の法務大臣、

国旗国歌反対多数で、

与謝野先生入閣が

カモフラージュとも思えるようなこの組閣、

最低です。


一日も早く、木っ端みじんに無くなりますように。

こんな政権!

【消費税増税】その前にマニフェスト詐欺の精算を![桜H23/1/20]

ペトロチャイナ撫順石化公司で爆発事故

2011年01月21日 00時25分40秒 | 日記
中国には、「石油天然ガス」関係で二つの大企業があります。

中国石油天然気集団公司 (CNPC) と

中国石油化工集団公司(シノペック)です。


この二つの企業は、

世界で戦える産油企業・石油化学企業への戦略的再編を目指し

1998年、

国務院による改革により、

石油探査から加工までを一貫して行う

特大企業グループとして生まれました。


中国石油天然気集団公司は、

原油・天然ガスの生産と供給、

および石油化学工業製品の生産・販売において

中国最大規模を誇ります。

英語名 China National Petroleum Corporation

CNPCは2000年に

資産や事業のほとんどを

民間企業の中国石油天然気股份有限公司(ペトロチャイナ)に分割しました。


このペトロチャイナの分社である

ペトロチャイナ撫順石化公司で、

19日、爆発事故がありました。


以下に紹介するのは、

「新華社」からの転載で、「人民ネット」の記事です。


『高画質:ペトロチャイナ撫順石化公司で重油催化装置 爆発』

新華社 2011年1月20日 9時51分



19日夕 撮影された爆発火災現場。新華社記者 姚剣鋒(ようけんほう)撮影


撫順石化公司の説明によれば、

撫順石化公司第二石油プラント

重油催化装置(重油接触分解装置?)の安定装置付近で

9時25分 爆発事故が発生した。

現地政府は迅速に、緊急時対応計画を発令、

積極的に救援活動を開始した。


今のところ、火の勢いは衰え、

爆発現場には依然として残り火が燃えているものの、

二次災害は起きていない。

事故の原因及び経済的損失は現在調査中である。


記者が事故現場に到着すると、

爆発による黒煙がもうもうと上り、

プラント区域の大空を覆っていた。


最新情報によれば、この爆発事故により、

1人死亡、2人不明、30数名入院。



19日夕 撮影された爆発火災現場。新華社記者 姚剣鋒 撮影




1月19日撮影された重油催化装置作業場 爆発現場 新華社記者 姚剣鋒 撮影




1月19日撮影された重油催化装置作業場 爆発現場 新華社記者 姚剣鋒 撮影





1月19日、撫順石化公司 第二プラントの事故現場 爆発により立ち上る黒煙   新華社記者 李鋼 撮影





1月19日、撫順石化公司 第二プラントの事故現場 爆発により立ち上る黒煙   新華社記者 姚剣鋒 撮影
  




1月19日、撫順石化公司 第二プラントの事故現場 爆発により立ち上る黒煙   新華社記者 李鋼 撮影





1月19日、重油催化装置作業場前に並んだ消防車   新華社記者 姚剣鋒 撮影




1月19日、爆発事故で負傷し応急手当を受ける人々    新華社記者 李鋼 撮影




1月19日、爆発事故で負傷し応急手当を受ける人々    新華社記者 李鋼 撮影



実はこの会社の爆発事故は、

今回が初めてではありません。

2010年9月7日にも

爆発事故を起こしています。


人体展と闇市場

2011年01月20日 02時12分21秒 | 日記
今日の「産経」ニュースです。

私は、東京で開かれたときに、

行けなかったので、

ちょっと見てみたいとも思うのですが、

矢張り、問題です。


『人体展の標本は「遺体」 厚労省見解、京都府警捜査へ』

2011.1.19 02:00 (1/2ページ)

京都市で開催中の

「人体の不思議展」で展示されている標本について、

厚生労働省が「標本は遺体」との見解を示していることが

18日、産経新聞の取材で分かった。

標本が遺体の場合、

特定場所以外での保管には自治体の許可が必要になるが、

主催者側は届け出をしていなかった。

遺体の取り扱いに関する死体解剖保存法に抵触する可能性があり、

京都府警も違法性の有無について捜査する方針を固めた。


一方、標本が中国から日本に持ち込まれた経緯に不透明な部分があるなどとして、

京都府保険医協会などが昨年12月、

民間団体などで構成する同展実行委員会を

京都府警に刑事告発。

主催者側や施設利用を許可した京都市に対し、

開催中止を求める動きもある。


同展をめぐっては、

中国で「プラストミック」と呼ばれる技術で特殊加工された人体標本を

展示物として扱うか、遺体として扱うかで見解があいまいだったが、

この問題で同省が一定の基準を示したのは初めて。

今後、人の死の尊厳をめぐり議論を呼びそうだ。


プラストミックは、

死亡した人の身体の組織に含まれる水分や脂質を

シリコン、ポリエステル樹脂に置き換え、

半永久的に保存する技術。

主催者側によると、

標本はいずれも生前の意思に基づき、

中国・大連の研究施設から賃借しているという。


プラストミック標本についてはこれまで、

同省も明確な見解を示していなかったが、

同省医政局の担当者は取材に対し

「特殊加工されたとはいえ、基本的には遺体にあたる」と説明。

自治体の許可なく遺体の保存を禁じた同法に抵触する可能性については

「保存行為かどうかの法令解釈は難しく、

最終的には司法判断になる」と指摘した。


主催者側は「正規の手続きに基づく、

展示用のプラスチック解剖標本であり、

遺体とは考えていない。

学術的に配慮している」と説明。

展示会場の京都市勧業館(みやこめっせ)を運営する京都産業振興センターも

「標本は展示物と認識している。過去にも全国各地で開催された実績があり、

特に問題はない」としている。


死体解剖保存法では、

死体標本を保存できる場を大学医学部か医科大、

特定の病院と限定し、

それ以外の場所での保存は届け出を義務づけている。」

記事は、ここまでです。


人体展と中国の人体闇市場 (ABCニュース20/20) (Part 1/2)



人体展と中国の人体闇市場 (ABCニュース20/20) (Part 2/2)



大連の死体工場の調査 (NYタイムズ)



死刑囚が政治犯

特に「法輪功」の信者ではないか、

と言われている問題もありました。


「法輪功」の創始者は吉林省出身の李洪志(りこうし)

プラスティネーションの工場は、

遼寧省大連で、

隣同士の省ですから、

ありえない話ではないところが問題です。