のほほん日記~ hanautabiyori~

趣味・仕事・家族(夫と息子と猫3匹)のことなどつらつらと…。
30代女の日常。

タイムリミットは7日間

2007-10-22 | 日記
私事ですが、28歳のお誕生日まであと1週間となりました

誠に勝手ながら、お誕生日までの1週間は、いつもより多めに(=あくまで小歩比)財布にお金を入れておき、好きなもの、欲しいものを見かけたら我慢せずに買うというイベントを2年ほど前から実施しています。(本当に自分勝手なイベント。)


25歳くらいまでは、生来の貧乏性も手伝って、自分の欲しい物を買うよりも、貯金の残高が少しずつ増えることに喜びを見出していた小歩ですが、20代の事務職員が貯められる金額なんてたかがしれてるってもんです。(たまに私は投げやりになる。)

だったらたまには好きなものを我慢せず買ったっていいじゃないか。(なぜか強気)

じゃなきゃ働いている意味ないし☆(やっぱり強気)


と言っても根っからの小心者のため、毎日バンバンお金を使うことはできないし、家の中にいろいろ物が増えるのも嫌だしねえ。



そこで始めたのがお誕生日前1週間限定の解禁週間なのです。

この期間は、アクセサリーも洋服も小兵衛グッズも欲しい物を見かけたら即買いです。
躊躇しません。
また今年から私は「いつもニコニコ現金払い」のモットーを崩し、クレジットカードを1枚作りました。
このカード、普段はほぼ地元のルミネで食品を買う時にしか使ってませんが(ルミネカードだから食料品も常に5%オフ)、この解禁週間には活用させていただくかもしれません。

ふっふっふ。

私の買い物欲を抑制する理性たちよ、覚悟するがいいわ!


というわけでこの前の土曜日、まだお誕生日までは9日間ありますが、プレイベントとして(?)滅多に行かない(行ったの初めてかも?)代官山にも一人で行ってみました。

代官山は聞きしにまさるお洒落タウン(←死語)でした。

代官山に直営店があるバッグ屋さんで、バッグを買おうと思って勇んで行ったのですが、結局バッグは買わず。。えーと、、別に躊躇したわけじゃないんですが、あんまり「これ!」という欲しいのが見つからなかったのです。(言い訳っぽい)

その後も代官山アドレスとかを一人フラフラしていましたが、あれ、解禁週間のはずなのに、イマイチ欲しい物が見つからない。
秋の女は物欲だらけ、だったはずなのに服も靴も試着してみると、欲しかった気持ちがなんとなく冷めてくる。(これってひょっとして歳のせいなのか?)


大体、代官山アドレスは、土曜日なのにお客さんがほとんどいないのです。
だからか、なんというか非常に買い物がしづらい雰囲気です。
ただ単に私が小心者と言っちゃえばそれまでなんだけどさ。
自分の小心者っぷりを棚に上げて、せっかく代官山に来たにも関わらず、無性に食べたくなったSUBWAYのサンドイッチを食べて、こそこそと撤退したのでした。


そんなわけで、少々出鼻をくじかれるスタートとなりましたが、でも今週は私なりに細々と物欲解禁イベントを楽しんで行きます。

とりあえず、セーターは1枚買ってみました。(宣言している割には内容が意外と地味。)

美味しいものも我慢しないので、昨日はステーキ屋さんで和牛のステーキセットを食べてみたり。(やっぱりどこか地味。)

そうそう、小兵衛くんには最近なぜか非常に彼のお気に入りになっているカゴに入れるクッションを買ってしんぜようではないか。
(キャットタワーは猫グッズには一家言ある私の御眼鏡にかなうものがあまりないので、この期間が過ぎてもじっくりと引き続き探していきます。)


そんなわけで、カウントダウンがスタート☆
なんだかんだで歳をとるのも楽しいなあ。

と書くとそろそろ負け惜しみっぽく思われてしまう年齢なので、気をつけなきゃね。


バスルームで髪を切る100の方法

2007-10-17 | 日記
本日は祝日出勤の代休

平日の空いている美容院で久々に髪を短くしました。

3年くらい前、私にしては結構短く髪を切ったら、それが笑っちゃうほど似合わなくて、それ以来(もう私はショートには二度とするまい)、と心に決めてたのですが、中途半端な長さの髪型が続くと髪切りたい熱がウズウズ。


というわけで、これから寒くなるにも関わらず、ショートボブにしてきました。
結果としては・・、早く伸びてほしい。
若干失敗です。

「髪を切る」と聞くと私はいつもフリッパーズギターの「バスルームで髪を切る100の方法」という曲を思い出します。

必ず思い出します。

「ピストルなら、いつでもポケットの中にあるから」という歌詞に危ない詩的さが漂ってて好きです。



本当にバスルームで髪を切ったら、排水口が詰まっちゃうだろうから、やらないけど。


髪を短くしたら、タートルネックのセーターが欲しくなってしまいました。

それに合わせてブーツも欲しくなってきました。

本当は薄手のコートだって、新調したい。。

でも、それより何より小兵衛の新しいキャットタワーが欲しいよう。

こないだ家に帰ったらキャットタワーの上2段が落ちていて肝を冷やしました。

結局、小兵衛には何の怪我もなかったのですが、やはり心配。



今度はもっと丈夫なやつを買わなければ!!



・・・秋の女は物欲だらけ、金がかかりますよ?
ということで本日はお開き。


秋だ!外野だ!千葉マリンスタジアムだ!!

2007-10-08 | 観戦記

小歩、何度も言ってますが、スポーツは見るのもやるのも嫌いでした。

それどころか、大きな声で言えませんが、プロ野球やサッカーチームをまるで、我がことのように応援する方たちについてはちょっと心の中で小馬鹿にしていたふしが。

「絶対に負けられない戦いがある!」
とかいうコマーシャルを見る度に、(まったく、たかがスポーツでおおげさな奴らだな・・。絶対負けられない戦いなんて、日露戦争かい。)

とか思っていたわけです。(??)

ところが、小歩、今夏、Natchに連れてってもらった神宮での試合を皮切りにすっかりにわか野球応援の面白さに目覚めてしまいました。
応援って結構楽しいんだな、とこの年で知ったよ。
長生きはしてみるもんですね。


そして、今回、とうとう千葉マリンスタジアムの「外野スタンド」でオリックス(にわか)ファンとしてデビューする日がやってきました。

メンバーは姉と姉の彼氏アンちゃんと私の3人。

アンちゃんは筋金入りのオリックスファンです。

待ち合わせ場所の海浜幕張駅に11時に行くと、姉が一人で待機。

なんとアンちゃんは既に席取りに向かっているというじゃないですか。

すごいわ。この気合。
まだ試合開始には2時間以上あるのに。私、ちゃんとついていけるかしら。。。


そんな私と姉を乗せバスは、マリンスタジアム到着。





アンチャンが取ってくれた特等席には、オリックスのユニフォームとタオルが3席分、それぞれ置いてありました。またまたすごい。。
「これ、私も着てもいいってこと??」と思わず興奮。

(もうこれ着たら私はにわかファンじゃない、ちゃんとしたファンじゃん!)
となんでも形から入る女、小歩は大喜び。
(ちなみに私は習い事でも趣味でも道具を揃えた途端に飽きるタイプです。戸棚の隅で眠っているギターや野ざらしになっているマウンテンバイクよ、すまん。。)



で、とりあえず、試合開始にはまだまだ余裕があるため、マリンスタジアム内を見学。

なんかね、マリンスタジアム博物館?みたいなのがあって、すごいんだー。

しかも入場無料。

こんなの作っちゃうなんてすごいね!
とアンチャンに言うと、優勝賞金の一部で建てられているのだそうです。

私、27年間知らなかったのだけど、プロ野球は優勝したらチームにもお金が入るんですね。

しかも5000万も!!やっぱりスポーツの世界はお金が動くのね。

金はあるところにはある、ないところにはない、とごく当たり前のことを実感。
まじめに働こう。でも宝くじ当てたい。(まだ言ってる。。)


そしてお昼は勿論、お約束の球場グルメ!

人気らしくて、結構並んでますね。

前に並ぶアンチャンをふと見ると、Tシャツの背にはこんな言葉が。

すげえ

普段、穏やかでニコニコしているアンチャンのイメージとちょっと違います。

今後、オリックス絡みでアンちゃんを敵に回すのは避けよう、と密かに決意しました。


そして、並んでゲットしたのはお勧めのモツライス。

モツたっぷりで、美味しい。550円で貝汁のおまけつき。

よーし、応援するぞ!って気になります。


さあ、いよいよプレーボール!!

東京応援団というユニフォームを着た方々の指揮のもと、一斉に応援がスタート!!
これがかなり面白い!!

選手一人一人に応援歌があるのですね。小歩もアンちゃんが持ってきてくれた歌詞カード(?)をカンニングしながら大声で斉唱!
なんだか気持ちいい☆


オリックスは関西のチームらしく、相手への野次も結構お盛ん。
でもカラっとした感じなので面白いです。
小歩も調子に乗って、ロッテのピッチャー交代時には「はよ、やれ!」と一緒になって叫んでしまいました。
って、本当にかなり調子に乗ってます。


調子にのったついでにアンちゃんに
「あ、そういえば今日は、『スクワット応援』はやるかな??」
と知ったかぶって聞いたところ、
「・・エート、あれは広島カープだけだよ・・」
と諭されてしまいました。
ガーン。Natchから聞きかじった知識を知ったかぶりしてしまい、おはずかしや。

そんなわけで、オリックスと言えば「仰木監督」「イチロー」「ヤワラちゃんのだんな」くらいしか出てこない私が、こんなに調子に乗って応援していてよいのかしら、、と思う間もなく、試合と応援はどんどん続いていきます。


個人的には、タオルを使った応援が気に入りました。
腕の動きが大きいので、二の腕痩せに効果ありそう。家でもやろうかな。(恐らく三日坊主で終わるけど)


この日、オリックスは応援の甲斐もあり、絶好調。ここで打って!というところでどんどんヒットがでます。
気分は「ラララ~、ラロッカ~♪(ラロッカ選手の応援歌)」という感じです。


そんなわけで、大満足で応援していたら見る間に試合終了!

10対4でオリックスの勝利!ワーイ!

最後に東京応援団の方が「来年こそ優勝!」と言っていて、あー、今シーズンはもう終わりなんだ。。と秋に入ったことを再確認しました。
ちょっと淋しい。


帰りの電車で、グッチのバッグについて語っている母娘がいたのですが、それすら(グッチ・・、ぐっち・・、坂口選手・・)と思考が飛んでしまうほど、オリックスに染まった1日でした。

いやあ、面白かった。
アンちゃん&おねえちゃんありがとう!
また来年も行こうね!



紀行記 ごきげん きょうと ③

2007-10-08 | 紀行記
 

3日目。

最終日は嵐山へ。

京都駅からバスで向かいます。

嵐山は天龍寺が有名ですが、なんだか広すぎて、観光客も多くて(お前も観光客だろという感じですが)、あんまり印象に残ってない。

でも天龍寺の出口から続く「竹林の道」はやっぱりとても素敵でした。ここはCMとかでよく見るもんな。





竹林の道を過ぎて、せっかくなのでトロッコ列車に乗ってみる。

川くだりをする人たちを上から見つつ、結構楽しめます。
高校の修学旅行ではこの川くだりもしたよねー、とちんじゅと二人で思い出話。
45年前の出来事のように感じてましたが既に10年前です。
そりゃ、ちんじゅも結婚するし、私も猫を飼うよな(?)と時の流れにしみじみ。


トロッコから見る保津川。


最終日のため、なんだか慌しいですが、再び京都駅に戻り、京都ラーメンを堪能。

新幹線までまだ3時間半ほどあったので、近くの東寺に行ってみる。

東寺、これまた本当に感動。
立体曼荼羅に圧倒。
長い時間見てると本当にどっかに行ってしまう感覚になります。

東寺はわたしの中のお寺ナンバー1かもしれません。


なごり惜しい気持ちを抑えて東寺を後にし、京都駅で再びイノダコーヒーを飲んだらもう帰る時間でした。

帰りの新幹線では、ちんじゅおすすめの近江牛のお弁当を食べよう、と購入していたのですが、新幹線の3人がけの席で隣になったおばあちゃんに「これを食べなさい」とアナゴ寿司を渡され、なぜかそれを頂くことに。

このおばあちゃん75歳とのことでしたが、相当パワフルで、新横浜までしゃべりっぱなし。。

なぜかおばあちゃんの一生をダイジェストで聞いたのですが、
「・・・・で、昭和32年の41日に転職をして大阪にでてきて・・」
といった感じで妙に記憶が鮮明で、すごかったです。
私はこのおばあちゃんに
「早く結婚しなさい、いい人紹介するから」と何度も言われました。。。とほほ。


おばあちゃんにはアナゴ寿司のお礼に金平糖を渡し、新横浜でお別れ。

その後東京まではちんじゅとそのおばあちゃん事件のおかげで笑いっぱなしでした。

おばあちゃん有難う。


そんなこんなで京都の旅は最後まで楽しく、つつがなく終了。

来年はどこへ行きますかな!?



紀行記 ごきげん きょうと②

2007-10-08 | 紀行記
 

京都2日目。

朝ごはんはイノダコーヒー本店で、コーヒーとフルーツサンド。


イノダコーヒー、一度は来てみたかったのです。

雰囲気満点の店内に大満足。

イノダコーヒーグッズの可愛らしさにもやられます。ふきんとトートバッグを思わず購入。


イノダコーヒーのすぐ目の前の和物屋さんでは可愛い和物バッグがリーズナブルでした。

ちんじゅが買ったバッグはとても可愛かった。ゆかたにも合いそう。


そして、京都で扇子と言えば、「宮脇賣扇庵

皇室も歌舞伎役者も御用達というお店です。

歴史ある店構えはちょっと入りにくいのですが、えいっと中へ。

やっぱり丁寧な仕事をしてある扇子はあおぐとすぐにわかります。風が違うんだよ。これは不思議。

悩んだ末に、扇子好き?な彼へのお土産用に扇子を1面選びました。お店を出たあとで、やっぱり自分のも欲しかった・・とよくある後悔が心を襲いましたが、すでに遅かったです。ちょっと心残り。


それから、バスでメインイベントの大原へ。

京都といえば大原、大原といえば三千院、三千院といえば恋に疲れた女ですね。(発想が貧困)


ちなみに私とちんじゅは市バス・京都バス・地下鉄が乗り放題で2日間2000円というお得なチケットを初日に購入していたのですが、これは大正解でした。大原は市街から離れているので、バスが片道400円以上するのです。


大原到着。参道で買ったみたらし団子を食べながら三千院に向かいます。こういうとこでお団子を食べると私は絶対に水戸黄門のうっかりハチベエを思い出します。前を歩くおじいさんに「ご隠居~、待ってくださいよ~。」と言いたくなる。刷り込まれた小学生時代の記憶。

三千院到着。お庭が広くて落ち着きます。


親切なお坊さんがいろいろ教えてくれてたのしかったです。

お堂の中で写経もやってみました。(無料)

写経は(さーて、できた)と思って隣のちんじゅをみると、すごく丁寧にきれいにまだ半分も書いていない様子。小歩、ハッとしました。

そうだよね、こんな場面で伝票を書くみたいにさっさと書いてどうする。。

しかたなく、汚い字の写経をこそこそと奉納し、姿勢正しく写経をするちんじゅの姿をお堂の隅からこっそり写真にとっておきました。写経のあり難さや意味が全くわかっていない行動。。すみません。。


それから額縁庭園で有名な宝泉院へ。
ここは人があまりいなくて美味しいお抹茶とお菓子と一緒にのんびりお庭が楽しめます。
ちんじゅが見つけた水禽窟の澄んだ音にもビックリ。
心が洗われるとはこういうことなんだな。



宝泉院でかなりのんびりしてしまいました。

そしたら宝泉院から帰る道に出会った犬もかなりのんびりしてました。

周りの空気がそうさせるのかしら。




その後、参道でお蕎麦を食べて、今度は寂光院へ。

行く途中で素敵な草木染めの工房を発見。ちんじゅが買った茜で染めたショールが可愛かったです。








そして寂光院到着。ここは建礼門院が晩年を過ごしたお寺です。

本堂は10年位前に火事で燃えてしまい、2年前に新しく立て直しています。

昔の姿を見たかったな。
火事の原因は不審火で放火の疑いも強いとのこと。世の中って。。


その後は、足湯カフェ?でしそジュースを飲みながら、歩き疲れた足を回復。

バスで再び、市街へ戻りました。


夜ご飯のあとはせっかく、夏の時期に来たのだから、先斗町の「川床」へ。鴨川の上に長くせり出した川床にある「川床バー」で美味しいカクテルを飲みました。

女同士でバーって初めて行きました。お外でカクテルってとても楽しいね。

いい思い出になりました。


ちなみにこの京都旅行でこんなふうに母がのんびりカクテルなんか飲んでいたとき、小兵衛は小歩の実家に身を寄せて、祖父母に面倒を見てもらっていました。

不良母ですね。

小兵衛の祖母から届いた小兵衛の一日の報告メールがこちら↓


『(前略)本日、小兵衛坊ちゃまは午後6時間もぐっすりと、例の押入れ向かって右端のくぼみに下半身を入れて熟睡されたと侍従(←小歩注・小歩父のことを指す)が申しておりました。

祖母が嵐と戦って帰宅と同時に活動開始。
お食事後は、ベランダから緊急避難したアボガドの鉢に探究心をそそられ、生物学のご研究。
元気いっぱいで、夜中も巨大植木鉢の下で御休みになっておいででした。
朝はお食事後、突風と窓ガラスを撃つ豪雨をガラス越しにご見学。
地球物理学、気象学について、深いご興味をそそられたご様子でした。』


・・・・。とりあえず異常に大切にされてそうなので安心です。



紀行記 ごきげん きょうと①

2007-10-08 | 紀行記
またまたご無沙汰更新でたいへん失礼致しました。



更新しなかった理由、、それは一重に私が面倒くさがりってことですね。

毎日ほんとに暑かったしねえ。(理由になってない。)

季節もすっかり秋めいてきたので、そろそろリハビリを兼ねて更新したいと思います。

というわけで、まずは9月初旬に京都に行ってたので、その紀行記を。

宜しくお付き合いください。


紀行記~ごきげんきょうと ①


東京に台風が吹き荒れた頃、小歩は友人ちんじゅと二泊三日で京都へ行っていました。


京都はいいですよね。
京都のお寺でぼーっとすると日常とかけ離れた時間が過ごせますね。

と書くと、さも京都慣れしているように聞こえますが、私は京都の旅は今度で3度目というかなりの京都ビギナーです。

高校の修学旅行と3年前に新撰組にはまった時に前職場の友人と行ったとき以来ですな。


京都初心者は、ガイドブックを見ていると、
「あそこも行きたい・・ここも行きたい、あれも買いたい・・これも買いたい、あれも食べたい・・これも食べたい」
となってしまいなんだか収拾がつかない感じ。

広い京都は的を絞っていかないと、なかなか難しいようです。


というわけで、今回こっそり自分で決めた京都旅行の目標は

「京都でちょっといいものを買う(自分へのご褒美ってヤツです。一体何に対してのご褒美かはご褒美が多すぎて自分でも不明・・)」

「京都でお気にいりのお寺を見つける」

2点です。


結果的には大満足の二泊三日でしたが、記録しておかないとあっという間に忘却してしまう昨今なので、自分のための記録を兼ねてダイジェストでまとめてみました。
行った場所を長くつらつら書くので読み飛ばしでどうぞ。


1日目。

11時半に京都着。
チェックイン前にホテルで荷物を預かってもらい早速観光に出発。

小歩の最近のバイブルだった「京都を買って帰りましょう」という本に載ってた「いちもく京の雪」というお店をまずは目指します。

ここは全て食べられる材料で作った無添加の基礎化粧品が有名なお店です。

小さなお店の前に来ると、なぜか人だかり。

平日なのに人気店なのね、と思っているとお店の中から高田純次さんと柴田理恵さんが登場。
テレビの撮影がちょうど終わったあとのようでした。
柴田理恵さんって愛想がいいなあ。

店に入ると、漬け込んでいる化粧品の材料が並べられ、ちょっと独特の雰囲気。

お店の方の丁寧な説明に、ちんじゅも小歩も名物のマッサージクリームを購入。

ちょっとお高めの値段でしたが、でもこれ、ホテルに帰って使ってみたら、肌の調子がいいの。
万人に合うわけではないと思いますが、小歩にはピッタリだったようです。
まさに自分へのご褒美。

これから毎日使い続けて、京都美肌を目指します。


それからは、

・かわいいパン屋さんでおいしいパンを買い食い。
お店の人にラスクをおまけでもらった。
うれしい。

・俵屋旅館のグッズが買えるギャラリー遊形をひやかして見る。
俵屋旅館はいつかフルムーンの旅行あたりで泊まってみたい。
今の私には敷居が高すぎます。

・京都の町家でさばと肉じゃがの定食。
いり番茶、とてもおいしかったです。

・アンティークショップで見たノリタケのデットストック食器に後ろ髪。
(迷った末に買わなかった。)


と女同士の旅ならではのゆっくりのんびり時間を過ごし、バスでちんじゅのお父さんお勧めのお寺、

詩仙堂へ。

市街からちょっと離れた場所にある詩仙堂は、かなり和める空間でした。畳の上でひたすらぼんやり。ししおどしの音を聞いてると、心がシュッとしますね。

ここはよい。早速お気に入りの場所発見しました。


その後私は「緑寿庵清水」の金平糖を買いたいという野望があり、百万遍へ。

このお店は一粒の金平糖を20日間かけて作るというなんとも気が遠くなるような丁寧な仕事をする京都で唯一の金平糖専門店だそうです。ヤワラちゃんや紀宮様の結婚の引き菓子で有名になったそう。

味は本当に絶品です。金平糖の概念が変わります。京都に行った際は一度お試しあれ!


で、金平糖屋さんをあとにし、すぐ近くの京都大学へ。

京都大学は最近山本周五郎賞も受賞した「夜は短し、歩けよ乙女」というなんとも素敵な小説(←これ、ほんとうにお勧めなの)の舞台だから一度は行ってみたかったんだー。

ここでは京都大学と早稲田大学が共同研究したというビールを学食(というかお洒落カフェのよう)で飲んでご機嫌。


ちょっと柚子の味のするビールなのです。

その後、大学生協で京都大学のノートを買ってしまった。完全なおのぼりさんです。


大学を満喫後、ホテルに帰って、荷物を置いたら夜ご飯に出発。

ホテルの近くの串焼家さん。これまたとても美味しい。

京都の地酒をいろいろ飲みながらちんじゅとゆっくりおしゃべりできて、大満足な一夜が過ぎていくのでした。



駄目だ・・・・

2007-10-06 | 日記
よーし、ブログアップするぞ!と勇んできたのですが、なぜか写真がうまくアップできないのです。

だんだん、イライラがマックスに。。

ものすごい初歩的なのですが、デジカメの画像の大きさを小さいサイズにするやり方すら忘れてしまいました。

というわけで、散々っぱら言い訳をしますが、やっぱりできませんので、
今週中の更新はできません。

ごめんね。
顔を洗って出直します