誰もみな手を振っては、しばし別れる。

さて、長いようで短い小歩の引越し準備期間は終わり、明日からいよいよ新居での生活がスタートです。

今夜は眠れそうにないかも。（準備が終わらないから）

新しい環境ではADSLの再工事をしなきゃならんのでしばしインターネット環境が整うまで時間がかかります。

そういうわけで会社でちょこちょこネットチェックをしたいと思いますが、更新はしばし滞るかもしれません。

ミクシィが出来ないのがちょっとつらいかな。

またすぐ鎌倉ライフを報告します。


それではみなさま、しばしさよなら

小心者が斬る。

小歩が小心者の話は以前もしました。

人間、そう急には変われません。
今日も明日も明後日もやっぱり小歩は小心者です

今日はその小心者の小歩を震撼させる事件が起きました。

小心者ゆえ、26歳にしてクレジットカードも持っていない小歩。
「いつもニコニコ現金払い」がモットーです。

なので、銀行のATMでお金を下ろす事が非常に多いです。

その度に通帳を持ち歩いているわけではないので、記帳はいつも3ヶ月に一回ほど
銀行に行った時にまとめてしてるのです。

今朝は遅番出勤のため「そろそろ記帳しようかな」と銀行に寄って、例の如く記帳機に通帳を入れました。
いつもよりずいぶん早く印字が終わったなと思いつつ、出てきた通帳を何気なく見ると、

「残高０円」

の文字が！！

あまりにビックリして腰が抜けそうになってしまいました。

ひょっとして、

キャッシュカードのスキミング！！？？
オレオレ詐欺？？！！（←あれは自分が振り込むのか。）

などという言葉が小歩の頭の中をグルグル回る。。。

引越し前の一番お金が要る時期にこんなことが！

どうなっちゃってるの！！？？

うつろな眼で銀行の係員の人に駆け寄る小歩。

「あ、あ、あの私の口座が通帳記帳したら0円になっちゃってて、でも使った覚えがなくて。（口調が支離滅裂。）

すると銀行の方は通帳を見るやこともなげに


「あっ、こちらはですね、当銀行の合併に伴い、こちらの旧通帳が使えなくなるため、このように表示させて頂いております。
通帳お取り替えの案内の葉書を送付していますがご覧になって頂けなかったしょうか？
・・・それではこちらで新しい通帳をお作りしますので、どうぞ番号札をお取りください。」

と美しい笑顔で（恐らく何度もこの説明をされていると見受けられる感じで）言わました。

はあ、もうビックリした

そりゃ案内をちゃんと読んでなかった小歩が一番悪いんですが、だれかこの移行の際のシステムを作る時に

「いや残高0円っていう表示がいきなり通帳に出るのはマズくないっすか。絶対、驚いちゃうやつ（小歩）がいますよ。窓口にお越しくださいとかいう表記にしませんか。」

とか提案する方はいなかったんでしょうか。

だってビックリするよ～。

小歩の雀の涙程の貯金なら腰を抜かすくらいで済むけど（実際は抜かしてません。）
貯金額1億円のような人が（あーそういう人は普通預金ではないかしら）いきなり

「残高0円！！」

って表記されたら、下手したら失神しちゃいますよ。

システム等を作る時って便利さの追求が一番になってしまうけど、
使う人の気持ちとかを一緒に考えるのが大事だなって。

小歩も日ごろの自分の仕事っぷりを反省したのでありました。

親の心、子知らず

今親知らずがとても痛いのです。

「親知らず。」この名前はだれが考えたのかしらんが面白い。

1年前、親知らずの下の歯の一本は抜いてもらったんだけど、もう一本は歯医者さんが「真っ直ぐ生えてるから残しておきましょう」という事になって放置されました。

その親知らずが最近、結構痛いのです。


もしかしたら虫歯になってるのかなあ。。。


早く歯医者さんに行かねばと思いつつ、

「待てよ、もうじき引っ越すのなら、今、この地元の歯医者に行くのは避けよう。通院が長くかかるかもしれない。それよりは引越し先で心機一転、歯医者も新しく探すのさ～。」

などという理由を付けて先延ばしにしています。

歯医者の通院を先延ばしにしてもおそらくいいことなんか何もないのは百も承知の助。職場の近くで探せばよいだけの話。

ですが、ねえ。


それと同じく、

「どうせなら引っ越し先で新しく☆！」

とか思って、歯ブラシの先の毛がもうかなり開いているのに交換してなかったり、
洗面所のハンドソープが切れたので洗顔フォームで手を洗ってたり、
うがい薬を使い切るため、一日に何度もうがいしてたり、と何かと不自由な生活（なんか洗面所に関わる事ばっかですが・・・）なんです。

別に誰かから強制されたわけではなく、そんなの変えたきゃ今すぐ変えろよ、うがい薬なんてそのまま持ってけよ、って話なんだけどね。。

でも

「欲しがりません、越すまでは」

が現在の小歩家のスローガンであります。

何かが足りない生活というのは満ちたりきった生活よりも夢があっていいかもね。（負け惜しみ）

さ、今日も引越し準備にいそしみます。
最近、引越しネタばっかで、よっぽど楽しみなんだねって感じですが、その通りです。

今日は手伝いに来てくれる人もいるし、途中で挫折＆寄り道せず頑張れそうです☆
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

センター試験。

明日・明後日はセンター入試日。


ああ、昔を思い出すなあ、懐かしいな～。


・・・というのは大嘘で小歩は推薦入学という安直な手法で入学したため、センター入試の受験経験はありません。
本日、職場の上司が「懐かしいよね～」って盛り上がってたので、ちょっと真似してみたかったの。

小歩の勤務する大学は、センター入試会場となるため今日は朝から準備でバタバタでした。

そうそう今年度からセンター入試の英語科目には「リスニング」試験が導入されましたよ。
明日「音が聞こえなかった～」等の機器トラブル等が無いことを祈るばかりです。
あっ、あと雪で電車が止ったりもしませんように。

受験生のみな様、どうぞ頑張ってください。

私も明日は完全防寒、フルスロットルでいきます。
ホッカイロを忘れるな、私。（←自分が忘れないためのメモ）

明朝は４時半起きだ。
起きられなかったらと思うと、不安で逆に眠れない。

よし、こんなときは・・・









牛乳に相談だ！！








・・・というわけでつまらん日記で恐縮ですが、おやすみなさい。

郷に入りては郷に従え

どうも～。目玉焼きは半熟・しょうゆ派の小歩です


意味なくブログっぽい書き出し（注：あくまで私の中のブログのイメージ）にしてみました。

さて、おととい会社帰りに新しい家を正式に契約してきました。て書いたらちょっとカッコよかったけど、今度も思いっきり普通に賃貸です。

無事手続きを済ませて、お家に帰ってお茶を飲みつつ、もう一度賃貸約契約書を読んでいたら

「入居後は速やかに他の入居者に引っ越しの挨拶をするようにし～」

という条文を発見！

？？？

ほー、新しいお家では引越しの挨拶も契約の内なんだ。

それってなんか、すごいですよね。

私、かつて住んでたアパートでも、今のマンションでも引越しの挨拶をしたことって無いのですがもしかしてこれって世間では非常識にあたるんでしょうか。

みんなは普通にやってたの？
タオルとか持ってくの？？
でも今度の家は新築だから入居者全員が引越ししたての人ばかりのはず。。。
そんな中でみんなで挨拶するの？？
ひょっとしてもらったタオルとか使いまわしでアパート内上下左右でぐるぐる回っちゃうんじゃないの？？

うーん、引越し前から不思議がいっぱいだわ。


その他にも今度の家は、家賃の引き落とし用に「JAバンク指定」で口座をつくらなきゃいけなかったり、（←現在、農協に行く時間が作れず焦り中。）
自治会加入は入居者の義務とされ、毎月200円の徴収があったりといろいろ謎なことが多い。

新しいお家への引越しは現在の小歩の最大の楽しみなんですが、だんだん心配にもなってきました。
住んでから、「おいおい、聞いてないよ～」ってことが沢山起きたりしないように祈るばかりです。

ブックオフでの臨時収入。

本日より、再び引越し準備に入っています。

作業中のＢＧＭは勿論、「微笑みがえし」です。

『春一番が、掃除したてのサッシの窓に～、埃の渦を躍らせてます～。机・本箱、運び出された荷物の後は畳の色がそこだけ若いわ～』

うーん、この阿木耀子さんの歌詞も昭和を感じさせてなかなかよいのです。

最近、畳の色が若いとか言わないもんな。私の家には畳がないし。


さて、本日の引越し準備メインイベントは、溜まってしまった文庫本をブックオフに売りにいくことでした。

計45冊。いつも思うけど本って結構重い。


ブックオフに本を売ったのは初めてで、

「どうせ買い叩かれちゃうんだろうなあ、でも別にいいんだもん～。」

と思ってたら、

１５５０円で買い取ってもらえました。

臨時収入って感じでちょっと嬉しかったです。

今回、売った本は思い入れのある本とかでは全然ないのですが、長年？うちで眠っていた本が、また別の人の手に渡っていくんだな、と思うとちょっと不思議な気がします。

手相を観る女

13日の金曜日。

本日、小歩は1ヶ月前から後半休を取って、ずっと楽しみにしていたことを実行しました。

はい、それは。

手相を観てもらったんですね～

「おいおい、26歳の女が会社午後ＯＦＦとって、占いかよ。」

と思った方すいません。ここからは占い談義になるので、占いってちょっとなあ。。。って方は読み飛ばしてくださいね☆


小歩は占い好きです。

特に手相占い。

手相って、指紋と同じで全く一緒って人は世界に二人といない。

そこが好きです。

あと、生年月日や血液型は自分の力で変えるのは無理ですが、手相はどんどん変化する。

そこも好きです。


小歩には、以前からずーっと観て欲しい手相観（てそうみ）の方がいたんですね。

私の大好きな三谷幸喜さんが
かなり前に出版した対談集「気まずい二人」の中ででこの手相観（←この方曰く、手相占い師でなく手相観なんだそうです。）の女性に手相を観てもらっていて。
そこで書いてあったことがことごとく当たっていて。
（三谷さん自身も過去のことをいろいろ当てられてビックリしてて、なおかつ自称三谷マニアの私が調べると、未来の予言されてることも当たってるんですよ。2006年現在。）


おー、こりゃすごいと。

というわけでいつかこの女性に観てもらいたいと思ってたんですが。なかなか実行には移していませんでした。
だって調べたら予約は3ヶ月待ちとか言う噂だしさ。

でも2006年はいろんなことにチャレンジしたいなと思ってて、去年の12月始めに予約の電話を掛けてみたら、1月13日なら開いてますってことで早速予約をしたのでした。

さあ、行ってきましたよ～。

場所は表参道。

午後休とって、久々にお買い物を楽しんで、原宿駅に到着。

竹下通りなんて、何年ぶりに歩いたんだ、私。
未だにタレントの生写真ショップとかあるのね。
やっぱり女子高生は歩きながらクレープ食べてるのね。
そういや中学生くらいの頃、竹下通りを制服で歩きクレープ食べるのって憧れてました。やったことなかったけど。

手相観さんの場所は非常にわかりにくい住宅街の中でした。
迷わず行けて一安心。

個人のお宅っぽいとこなので、緊張しましたが、「ピンポーン」

出てきた先生はとても優しそうな女性で、私が三谷さんの本で、ここを知ったことを告げると、「有頂天ホテル楽しみですよね。」と。
なんか緊張も解けました。

椅子に座ってテーブルに両手を出して占いスタート！！


。。。。。。

さて占い結果は。。。


うん、詳しくは書かないけどとにかく観てもらってよかった！！

過去のことや性格、ビックリ。当たってました。

そして、何より未来のことで、すっごくうれしいことたくさん言われてかなり有頂天に☆

短歌もギターもインテリアも英会話もお琴も、やってる（やりたい）趣味の世界どんどん広げよう。

大スキな人にはたくさん会う機会作ろう。
好きなことは躊躇せずやろう。
だって、私はジャジャウマっ子。

うん、行ってよかった！！

帰り道、これからはやりたいことどんどんやるぞって思って、まずは竹下通りで一人「バナナカスタードクレープ」を食べ歩き。美味しいじゃないか。太るじゃないか。


こんな長い私の個人的占い報告、最後まで読んでいただけてサンクスアロット。

では、奇特なあなたにさらに要らないご報告をひとつ。

手相によると私は
３２歳で結婚するそうです。
結婚線の濃さからすると、「あっ、この人が私の結婚する人だ」って出会えばすぐにわかるんだそうです。
あれ、じゃあ今はまだ会ってないってこと？（笑）。
そして、結婚することによって、私はより人生これからって気持ちになり、自由人になるそうです。
うーん、今より自由人か～。
それでは旦那さんになる人がちょっと気の毒かも。

さあ、この占いが当たるかどうかは6年後です。
乞う、ご期待！！？？って期待してるのは私だけですけど。


今夜は大好き友がうちに泊まりにくる☆
そして、明日は大学時代のサークル仲間で日帰り小旅行。
引越し前なのに。
でもいいや。やっぱり自由人で行こう

捨て魔は返上？

引越しまであと20日を切ってしまったので、休みの日はせっせとお片づけをしなきゃいけないんですが。

ああ、私、物が捨てられなくなってるかもしれない。。。

自慢じゃないけど小歩は一人暮らしを開始してから、っていうか昔から割と「捨て魔」なので、いらないものはバンバン捨てちゃうんですよね。
昔の手帳とかはとっとかないタイプです。
だから、部屋も物は意外に少なくて、前回の引越しで引越しやさんに「これだけ？？」って言われちゃったほど。
物が無いほうが落ち着くんだよな。（インテリアの小物は別。意味無いものをいろいろ飾ったりしてるんだけどね）

しかし、今回引越しのための大掃除をやってみたら意外なほど物が捨てられない～。
ＣＤのシングルサイズ（昔の長方形のタイプ）とか捨てたいんだけど捨てられない。
曲自体はＩｐｏｄに全部入れたからもうそこから出して聴くことって絶対無いと思うんだけどな。

そして掃除してるのに、昔見た映画や演劇のパンフが出てくるとそれを読んだり、学生時代の写真を眺めたり。
ああ、なんか部屋をグチャグチャにしてるだけで一日が終わっちゃったような。

これも年齢のせいでしょうか。
昔が懐かしくてたまらないのよね。
でも、これも明日へのパワーになるかな。

「勿体無い」は日本人の美徳ですから、物を捨てるのは決してよいことではない。
これからは、いらないものは買わないようにしなきゃ。

いつのまにか増えちゃった文庫本。
今度のお休みにブックオフに行って売ってみよう。

ブックオフの店内アナウンスって、なんか笑っちゃいますよね。
なんで、清水国明がやってるの？？って。
あれはですねえ、清水さんのお姉さんがブックオフの取締役だからなんですよ。〈今月号の散歩の達人から仕入れた豆知識です。）

年賀状の行方

今、とっても困っていることの一つに、うちに届いてない年賀状がわかっているだけで数枚あること。

旅行から帰ってきて、ポストを開けると例年になく年賀状が少ない。。。

毎年年賀状をくれる親戚や友達のも、去年の年末に「今日、小歩さんに年賀状出したよ」って言われた同僚からのもない。

調べてみると（←ってただ話を聞いただけだけど）元旦に届くように出してくださった方の分が届いていないようなんですよね。

マンションだし、お隣りのポストとかに入っちゃたのかな。
なんだかとても気がかりです。
最近、年賀状の配達が面倒で捨てちゃった事件とかあったし。
取り合えず、来週郵便局に問い合わせTELをしてみようと思う今日このごろです

北京胡同の魅力にやられる

2006年1月2日～5日、お正月シーズン真っ只中を今年は両親と中国・北京で過ごしました

といっても、中国のお正月は旧暦で祝うため、この時期の中国では普通にみんなお仕事とかしています。（旧暦のお正月時期は爆竹とか鳴らしてとても盛り上がるみたいだけど。）

小歩の両親は無類の北京好きで有名？です。

実家には北京に関する本だけで、数百冊はあります。
これに漢詩・語学関係の本を入れたら膨大な数に。
ちなみに小歩家の実家は狭いマンション暮らしなので、この中国関連の本の数には、中学生くらいの頃からかなり閉口させられました。全ての部屋に無理矢理作り付けの天井まである高い本棚を作ってしまったため、どの部屋もものすごい圧迫感なんですよね。地震がきたら恐らく圧死です。
まあ、夫婦揃って趣味が同じなので、よかったけど。これが、どちらか一人がこの趣味の持ち主だったら即離縁の道だと思います。

そんなわけで、そんな両親に育てられたため、私も標準的な日本人よりはかなり親中感情？は強いと思います。

北京空港に降り立った時、なんだか懐かしいものを感じてしまった程度に。

今、北京は2008年のオリンピックに向けて大きく様変わりしているそうです。
うちの両親が愛してやまない北京の下町・胡同（フートン）は8割近くが取り壊されてしまうとのこと。
今回の旅行は、そんな取り壊されてしまう胡同をめぐる旅でした。

両親にとっては、何回も訪れてる中国ですが、小歩は見るもの、食べるもの全て初めて！！

一言ではなかなか感想は難しいですが、とにかく大陸のパワーはダイナミックです。
人々の声は、とにかく大きい。故宮は笑っちゃうくらい広い。小麦粉料理と羊肉はビックリするほど美味しい。毛沢東の共産主義って一体？？って思うほど、貧富の差は激しい。胡同は、どの路地を曲がっても美味しいものの匂いとなぜか道端にひょいっと人々が投げ捨ててくゴミでにぎやか。

でも、ああこれは、ハマってしまう人の気持が分かります。

なんか自分の悩んでたこととか本当にどうでもよいことだなって思いますね。
「もう死んでしまいたい！」くらい落ち込んだ人が行っても、きっと元気になるんじゃないかな。（あっ、でも好き嫌いの分かれそうな土地ではあります。きれい好きな人は駄目なところも結構あるかも。朝食で食べた臓物煮込みやさん？は、結構カルチャーショックでした。食器のふちがものすごいダイナミックに欠けてるし。でも美味しかったからいいや。）

オリンピックで東京並みにきれいになってしまうと噂の北京。
行くなら今ですよ